現在、新年度(2024年度)のカリキュラムを検討しているところであり、案内を作成中です。
案内に記述する概要は大きくは変わりませんが、新年度は主には次の点を見直し・変更する予定です。
(1) 小学生: 対象を、5年~6年とする。
(2) 中学生: テキストの見直し、幅を広げていく。
(3) 高校生: 定期テスト対策をより充実させる。
(1)の小学生について、現在は小学4年~6年を対象としていますが、新年度からは小学5年~6年にします。
学年の幅を少し絞ることになります。
(2)の中学生について、これまでは標準的な1種類のテキストで生徒に応じて教える内容を調整しながら指導してきました。
新年度からは2~3種類を準備して、生徒に応じて使い分ける方向で考えています。
ある塾の先生のブログで、中学生の計算の速さが最も速い生徒と最も遅い生徒では(その塾で)20倍の差がある、と書いていました。
現代文の読解速度は数倍の差だけど、速く読める生徒ほど内容を正確に読み取っている、との指摘もありました。
うちの塾ではこのような測定をしたことはありませんが、同じような感覚は持っています。
個別指導ですので生徒ごとに極力最適な指導ができるように体制を整えていきたいと思っています。
(3)の高校生については、推薦で大学進学する生徒が塾の中でも年々増えています。
それも国公立大学や上位私立大学に進む生徒が最近は目立ちます。
そこで高校生については志望校をFixするときに推薦で進める可能性もできるだけ広げておきたいと思います。
推薦で志望校に進むためには、評定平均がその大学の基準以上であること、高校内の選抜を通ること、の2つが絶対条件になります。
そのためにも、高1の一学期から定期テスト対策に力を入れていくべきでしょう。
塾での高校生への定期テスト対策はこれまでも実施していましたが、自宅で勉強している生徒が「MAT質問チャット」をより有効に使えるように充実させて後押ししていきたいと思います。
新年度の案内が完成したら、塾生には配布します。
2月の初には配布できる予定です。