こんばんは。
今日は新たに仕入れた白モツ4kgを使って、保存性と品質の検証実験を開始しました。日々の調理や提供に活かすため、冷凍・冷蔵保存の状態を比較することが目的です。
実験内容の詳細
1. 冷凍保存の検証
下処理を行った白モツを250gずつ小分けし、ビニール袋に入れて冷凍庫へ。保存期間を5日、10日、16日、25日と分けて保存し、その後調理して品質を確認します。調理後の食感などを基準に評価します。
2. 冷蔵保存の検証
下処理を行わず、仕入れた状態のまま冷蔵庫に保存。今回は最大7日間保存し、前回の3日間保存からの変化も観察します。特に「ドリップ量」「ヌメリ」「匂い」の3点に注目します。
なぜこの実験を行うのか?
一般的に「新鮮なものの方が冷凍保存よりも美味しい」と言われますが、それがどこまで本当なのかを確かめたいと考えました。また、飲食店として最適な保存管理方法を見極めることで、安定した品質の提供を目指します。
白モツの加工前はこんなのです。
下処理中に改めて感じたのは白モツの見た目のインパクト。スーパーでは細かくカットされたものを見かけますが、原型はなんと1m以上ほどもある長さ!そのスケールに驚かされました。
次回の予告