こんにちは。
モツ煮利長の店長です。
6月18日から3泊4日で群馬県へモツ煮有名店食べ歩きと温泉の旅へ行ってきました。
まだまだ続きます。
3日目は「渋沢栄一記念館」「冠稲荷神社」「浅野食堂」「日の出食堂」「宝川温泉汪泉閣」の行程です。
渋沢栄一記念館で「道徳経済合一説」を聴講
実を言うと、店長は哲学や社会論などが好きなんです。
高校時代は 「倫理社会」の授業が好きでした。テストもいつも良い点でした。 ^^
予習するまでは、渋沢栄一って人についてあまり深く知りませんでしたが、この「道徳経済合一説」には共感するところがあります。
現代社会に於いて、正直者が馬鹿を見る状況が続いていますが、仁や義は礼をもって接するべきと私は考えます。
WWW 難しい話になりましたね ^^
つまり、世の中はグルグル回っているので良い行いを行えば必ず自分若しくは自分の子孫にそれが帰ってくる。その逆もしかり!
仏教に於いても六道という世界観があって、その中を輪廻転生するという考えもあります。
良い行いをする事が大切と言うことですね。
道徳経済合一説の詳しいことは、興味があれば調べてみてください。
直接、記念館で受講するのも良いでしょう。
アンドロイド講義は60分となっていますが、館内の展示物と渋沢栄一の人生を紹介したデジタルサイネージが上映されていますので(確か20分程度だった様な???)1時間強あれば十分ゆっくりと回って見られます。
偶然見つけた日本7社「冠稲荷神社」でお稲荷さんに商売繁盛祈願
前日の食堂たかへ向かう途中に大きな神社を見つけて ??
カンバンに日本7社と書いてある ??
妻にネットで調べて貰ったら京都の伏見稲荷を含めて日本7社というのがあり、その内の1社がこの 「冠稲荷神社」と判明!
縁結びの神様らしいので、 お金に縁の薄い
店長はこちらもお参りする事に決めました。 
ちょうど大安だったので「初宮参り」をする家族が数組見受けられました。
(早く、「じーーじ」と孫に呼ばれたい 
)
二人の愚息に全く良縁が無いので、こちらも祈願して神社を後にした次第です。 (笑)

全ての社にお参りしたあと、本来の目的である モツ煮食べ歩き の浅野食堂へ
車で2分の場所です。
「浅野食堂」で B級グルメ 太田焼きそば も堪能
太田市内にある「浅野食堂」です。
こちらは、地元に在住していらっしゃる知り合いから紹介されての訪問です。
様々なテレビでも紹介された様で色々な張り紙がしてありました。
駐車場は広くて、11時30分に入店しましたが、既に地元の方が数組食事をしていらっしゃいました。

メニューはこんな感じです。

私は、モツ煮定食(900円)、妻は太田やきそば(600円)を注文!!

モツ煮は、こちらもみそ味で、突きこんにゃくと普通のこんにゃくが2種類入っていました。
モツは、小腸がメイン。モツ煮単品は650円。大盛りは200円増しでした。
量は200g位でしょうか?
ガッツリ食べたい方は、モツ煮大盛りをオススメします。
こちらのお店も他店同様に噛み切れる位に柔らかいです。一口で食べられる大きさのカットでした。
900円は高いと思うかもしれませんが、高岡に戻ってきて太田市内の食肉卸加工業者から見積を貰いましたが、以外と高かったので、太田市内での材料仕入れ価格を考えたら妥当な値段と判断します。
こちらは、妻が注文した「太田やきそば」

とっても、もちもちした麺で美味しかったです。ソースは甘め。妻は気にいった様子です。 ^^
肉は全く入っていません。 ビックリ 

かわりに別途メニューで「モツ煮焼きそば」というのがあるので、この焼きそばにソースの絡んだモツ煮が入っているのだと思います。食べてみたいです。
どなたか、食べた方は教えてください。 ^^
12時を回るとドンドンとお客さんが入店してきました。
隠れた地元の名店といっても良いでしょう。
続いて「日の出食堂」でモツ煮定食の連チャン
浅野食堂を後にして、次は「日の出食堂」でモツ煮食べます。
1日目の永井食堂は群馬県でNO1とすれば、この日の出食堂はNO2と言われるくらい有名で美味しいとされるお店です。
到着したら10数名の方が並んで待っていました。

写真を見たら並んでいるのがわかりますね。^^
店内を覗くと若い女性の方もいらっしゃいます。
しばらく、順番待ちをしてテーブル席へ案内されました。

モツ煮定食(880円)を注文。
妻は、お腹がいっぱいと言うことで ソフトドリンクだけを注文しました。

モツ煮の器は小さいですが、深みがあって、350g~400g位は入って居たのでは無いかと思います。
ラー油の様な油が浮いていますが、豆板醤やラー油かな?? ゴマ油?って感じもしなかったです。
食べてみて、めちゃくちゃ美味しいという感じはしませんでした。
浅野食堂で既に食事を済ませているからでしょうか。
肉の柔らかさは、これまでのお店と同様にプリプリとした感じでは無く柔らかいモツでした。
帰りには、お持ち帰り様のモツ煮(700g入り二人前、@1200円)を4袋購入して車中にあるクーラーボックスに詰め込みました。
お持ち帰り用には、刻みネギが別袋で付いてきました。
(重さを計量すれば良かったです。後悔してます)
「宝川温泉」で大露天風呂に入浴
「日の出食堂」を後にして、車内ではモツ煮の話題に花が咲きます。
量とコストのバランスをどうするか。。。。。
利用者には、腹一杯になって欲しいという私の想い。
一方、手間がかかり、コストもかかるモツ煮をお客様が納得のいく価格で提供する為にどうするか・・・・
今回の旅で思うのは、
1.塩味のでモツ煮は珍しいので当店の看板メニューとする。
2.永井食堂も日の出食堂も浅野食堂も食堂たかもスープはみそ味で味が濃かった。
イベント出店では、あっさり塩味はちょうど良い濃さと評価を受けている。ガッツと食べるには濃いめのスープは必要であると感じた。よって、しお味は現状のままの塩分濃度で提供し、みそ味は濃い味付けにしてみる。
3.器は十分に検討する必要がある。
4.自画自讃と思われるかもしれないが、どの店よりも私の作ったみそ味の方が美味しい感じる。
のです。
ターゲティングもしていますがブレています。 ああああああああ ムスガシイ 




色々話をしている内に、水上ICを降りて、みなかみ町の山深くに車を走らせます。
15時過ぎに現地到着しました。
私たちは、昭和30年建築の総檜造り本館を敢えて選択。
木造建築の趣たっぷりで、お部屋もたいへん広く10人位が布団を敷ける大きさでした。
建物は古いですがトイレも洋式で部屋全体が清潔に保たれています。
夕食は旧館にある食事処「竹亭」確約プラン、宝御膳だったのですが、これで一人2万円以下とは信じられない位しっかりした料理です。11品ありましたが私たち60代にはちょうど良い量でした。若い方々は初めから御飯を貰っておかずを食べた方がお腹が満足するでしょう。玄米の豆入りご飯は珍しくて美味しかったです。不満を言うならば揚げ物の「あまご唐揚げ」が揚げたてでなかったのが残念でした。

当館は、川沿いに大きな4つの露天風呂がある事で有名ですが、一部を除き混浴のため、男女ともに湯浴み着用が義務になっています。男性の私も湯浴みを着用しましたがお尻に湯浴みが張り付いて気持ち悪いです。妻いわく、冬場等寒い時は湯浴みを着用したままの露天風呂利用は体が冷えるので風邪ひきそうと言ってました。
露天風呂は雰囲気だけ楽しみ早々に内風呂を利用しました。
アルカリ性低張性単純温泉ですが硫黄の匂いが若干して温泉好きの私は内湯の方が楽しめました。
源泉掛け流しで湯船から常時お湯が洗い場に流れ出ていて「トド寝」して満喫しました。
(誰も居ない時に行ってください。マナーを守りましょう)
静かにゆっくりと利用出来ました。
翌日の朝食はこんな感じです。

こちらも美味しく頂きました。
ごはんをお替わりしたかったのですが、妻からこれからモツ煮を食べるので控えめにする様にと、強い指導が入ったのであきらめました。 (笑)
まだまだ、つづきます。
最終日、4日目の行程、「道の駅 川場田園プラザ」「吉祥寺」「永井食堂」「かた幸食堂」は後日アップします。