新しいものを楽しめる子が、英検にも世界にも強くなる | 英検取得後の大学合格・就職を目指す2万人以上の実績で英語を支援!! 国際社会で通用する英語をマスターできる澤田英語学院

英検取得後の大学合格・就職を目指す2万人以上の実績で英語を支援!! 国際社会で通用する英語をマスターできる澤田英語学院

英検合格を軸に「使える英語」を身に付ける!
Learning English Enables You to Open a New World!
英語で開こう、新しい世界!

 

 


 

こんにちは、澤田英語学院のMattです。

英検準1級や1級の長文問題を読んでいると、

「あれ、これ知ってる!」という話題が出てくる一方で、

“実はその裏にこんな秘密があったのか”と驚かされることがあります。

 

 身近な技術や動物の行動、日常の仕組み――。

英検の読解文は、私たちが当たり前と

思っていたものに新しい視点を与えてくれる教材なのです。


🧠 「知らない」を楽しめるかどうかが勝負

2025年度第2回の英検準1級では、

**「zoopharmacognosy(ゾーファーマコゴノーシー)」**

という難しい単語が登場しました。 

 

「動物が自分の体を治すために薬草や鉱物を使う行動」

――つまり、動物の自己治癒行動を指す言葉です。

 

一見「読めない」「聞いたことがない」

と感じる言葉ですが、

実は本文中には必ずその説明や例が与えられています。

 

 たとえば、「犬が草を食べて体調を整える」

「チンパンジーが寄生虫を治すために苦い葉を選ぶ」

といった身近な行動を通して意味が明かされていく。

 

つまり、“わからない言葉”を

手がかりにして学ぶ姿勢こそが、

英検上級者に求められる力なのです。


💬 「新しい知識への感動」が読む力を育てる

テストで難しい語が出た時、

多くの受験者は「わからない」

と焦って手が止まります。

 

 でも、普段から新しいことに興味を持ち、

知らないことを面白がれる子は、

そこから推測し、理解を広げていけます。

 

英検の長文は、まさにその“知的好奇心”を

測っているのです。 

 

だからこそ、日常生活の中で

「へぇ、そうなんだ」と驚いたり、

「どうして?」と質問したりする

習慣がある子は、読解力が自然に育っていきます。

 


🌱 家庭でできる“未知を楽しむ習慣”

保護者の方にぜひ意識していただきたいのは、

 **「知らないことを楽しむ空気を、

家庭の中につくる」**ということです。

 

  • ニュースで新しい発明を見たら、「これってどうやって動くんだろうね?」と一緒に考える。

  • 動物のドキュメンタリーを見ながら、「人間にも似てるね」と共感する。

  • 子どもが質問したとき、「それは知らなかった!」と大人も一緒に驚いてみせる。

その一言が、子どもの「学びたい」というエネルギーを何倍にもします。


🌏 英検が教えてくれる“生きる力”

英検の長文は、

単なる英語の読解問題ではありません。 

それは「変化の激しい世界をどう生き抜くか

を教えてくれる、思考力の訓練でもあります。

 

これからの時代、AIや科学技術が急速に進化し、

社会はますます予測不能になります。

 

 そんな中で本当に強いのは、

「知らないことにワクワクできる人」。 

 

英検は、まさにその

**“新しいものを楽しむマインド”**

を育ててくれる試験なのです。


💡 まとめ

  • 英検の長文は「未知を楽しむ心」を問う。

  • 難しい単語も必ず説明がある。「わからない」を恐れず読み進める姿勢が鍵。

  • 家庭での「一緒に驚く・一緒に調べる」が、子どもの知的好奇心を支える。


お子さんの「なんで?」「どうして?」を大切に。 その問いこそが、英語力だけでなく、世界を生き抜く力の源になります。


✍️ 澤田英語学院 学院長 Matt(澤田) 英検・TOEFL・TOEIC専門/那覇・首里