英検準1級の内容一致問題のRocket science から見えてくる未来! | 英検取得後の大学合格・就職を目指す2万人以上の実績で英語を支援!! 国際社会で通用する英語をマスターできる澤田英語学院

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英検合格を軸に「使える英語」を身に付ける!
Learning English Enables You to Open a New World!
英語で開こう、新しい世界!

 

 


🌍未来を切り開く力は「資格」と「探究心」から

― NASAの天才数学者キャサリン・ジョンソンと英検準1級の共通点 ―

こんにちは。 澤田英語学院のMattです。

先日行われた2025年度第2回英検準1級の長文問題に、

アメリカの50年代、60年代の華々しい活躍の裏にある職業の女性がいたことをはなしています。

 

本文中に

These woemen, who came to be called human computers, conducted complex calculation."

これらの女性はヒューマンコンピューターと呼ばれることになったが、複雑な計算を実施していた。

 

“The human computers who computed flight trajectories” 

のように出てきますが、

これはまさに「人間が手で行っていた“演算処理”」を意味しています。

 

したがって “calculate” よりも “compute” が科学的で精密な響きを持つのです。

 

その代表例が、アメリカNASAで活躍した

キャサリン・ジョンソン(Katherine Johnson)。 

 

彼女は、コンピューターがまだ存在しなかった時代に

手計算だけで宇宙飛行の軌道を導き出した数学者として知られています。


🧮 科学を信じ、自らの力を信じた人

キャサリン・ジョンソンは、

アポロ計画などアメリカの宇宙開発を陰で支えた

「ヒューマン・コンピューター」と呼ばれました。

 

 当時、アフリカ系女性が研究会議に出席することすら

珍しかった時代に、彼女はこう言いました。

“There’s no rule that says I can’t go.” 「行ってはいけないという規則はないでしょう?」

周囲の常識や制約に縛られず、

学ぶこと・挑戦することを恐れなかった姿勢が、

時代を動かしたのです。

 

 まさに英検準1級のテーマにもふさわしい

「探究心」と「論理的思考」の象徴です。


🎓 英検準1級の意図:知識より「考える力」へ

英検準1級の長文では、

近年このような**「自ら考え、社会に貢献する人物」**

がよく取り上げられます。 

 

単に英語の読解力を試すだけでなく、

 「これからの時代にどのように英語を使い、世界と向き合うか」

を問う内容になっているのです。

 

つまり、準1級の勉強を通して学ぶのは、

**“語彙力”や“文法”だけではなく、思考力や発信力”**でもあります。 

 

そしてその力こそが、

キャサリンのように

「時代を超えて活躍する力」に変わります。


📈 資格は「情報格差」を越えるパスポート

一方で、いま日本の教育現場では、

英検資格の有無が

大学入試や進学の合否を大きく左右する時代になりました。

 

 たとえば、

  • 英検準1級で英語試験が免除(満点換算)になる大学

  • 英検スコアで加点される難関大学 が増えており、**「英検を持っているだけで受験の戦略が変わる」**時代に突入しています。

しかし、都市部と地方では「情報格差」が広がっており、

英検の価値や活用法を知らないまま挑む受験生も少なくありません。

 

 この状況を変える鍵となるのが、

英語資格を通して自分の力を「見える形」にすることです。


🚀 宇宙エレベーターではなく「スぺースライン」のように

宇宙開発の世界では、「地球から宇宙へ伸びるエレベーター」

は現実的ではありませんが、 

**月から地球へ伸ばす“スペースライン”**という発想で

現実的なルートを見出した研究者がいます。

 

この発想こそ、今の学びにも通じます。

 「地球(現実)から無理に届かせよう」とするのではなく、 

“今ある技術・今の自分”から最適なアプローチを探すこと。 

 

それが、英検や資格を使って未来へつながる最短の道を築く方法なのです。


💡 保護者の皆さまへ

英語教育の最前線は、もはや「点数」だけでは測れません。 

 

AIが翻訳を担う時代において、

人間ができることは“思考し、発信すること”。 

 

そのために、英検のような資格学習は、

子どもたちの論理力・自己表現力・国際理解力

育てる最高のトレーニングになります。

 

キャサリン・ジョンソンのように、

 「今あるものを使い、考え、突破する力」

―― それこそがこれからの時代に最も必要な「生きる力」です。


 

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