2024年度第3回の1⃣に見る、英検準1級で問われる語彙力の本質とは? | 英検取得後の大学合格・就職を目指す2万人以上の実績で英語を支援!! 国際社会で通用する英語をマスターできる澤田英語学院

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英検合格を軸に「使える英語」を身に付ける!
Learning English Enables You to Open a New World!
英語で開こう、新しい世界!

 

 

こんばんは、

澤田英語学院のMattです。

 

今日英検の解答が発表されましたね。

 

詳しくは、以下のリンクから確認してください。

 

 

 

 

今回の英検準1級の語彙問題は、

単なる「1対1の単語の意味暗記」では

対応しきれない問題が増えています。

 

特に、文脈の中での単語の使い方

理解しないと正しく選べない問題が増加しています。

そこで、効果的な単語の覚え方を3つ紹介します。

 


 

 TODAY'S
 
 近い意味を持つ単語を比較して覚える

 

準1級レベルの単語は、

類義語の微妙なニュアンスの違いを

理解しないと正解できないことが多いです。

 

例えば、"devout" vs "earnest" の違いを考えてみましょう。

  • devout → 宗教的な信仰心が強い(例:a devout Christian)

  • earnest → 何かに真剣に取り組む(例:an earnest student)

 

「敬虔な(宗教)」か「真剣な(一般的)」かがポイント!

 

 

 

また、"flurry" vs "swirl" の違いも要チェックです。

 

  • flurry → 短時間の突風や、突然の活発な動き(例:a flurry of activity)

  • swirl → 渦を巻くように回転する(例:The leaves swirled in the wind.)

 

 

「一時的な乱れ」か「渦巻く動き」かを区別!

単語帳に類義語リストを作り、違いを比較しながら覚える!

 

 


 

 TODAY'S
 
 文の中で単語を覚える(コロケーション)

 

英検準1級の語彙問題では、

単語の意味だけでなく、

**どの単語と一緒に使われるか(コロケーション)**

を理解していないと解けない問題が増えています。

 

例えば、"tolerable" の意味を考えてみましょう。

  • "tolerable" = "able to continue working"

    (仕事を続けられる程度に耐えられる)

    • 例文:The pain was tolerable, so she continued working.

    • (痛みは耐えられる程度だったので、彼女は仕事を続けた。)

「我慢できる(survivable)」と覚えるのではなく、

**「仕事を続けられる程度の○○」**と

いう形で覚えると、より実践的に使えます!

 

コロケーション(よく一緒に使われる単語の組み合わせ)とセットで覚える!

 

 


 

 TODAY'S
 
 単語の使い方を「イメージ」で覚える

 

英検準1級では、「意味」だけでなく、

「状況に応じた使い方」が問われる問題が増えています。

 

例えば、"Ferris wheel revolves"

(観覧車が回転する)という表現を考えてみましょう。

  • revolve → 軸を中心に回転する(例:The Ferris wheel revolves slowly.)

  • rotate → 何かが自分の軸を中心に回る(例:The Earth rotates on its axis.)

同じ「回転する」でも、**何が回るのか(Ferris wheel か、地球か)**によって使う単語が変わります。

 

 

ほかにも、

「organize=組織する」というふうに覚えるのではなく、

その「組織する」という日本語の感覚、

つまり「何かが規則的に集まって

意味のあるかたまりになるようなイメージ」

ちゃんと意識しながら覚える必要があるのです。

 

このように強く単語の感覚を

イメージすることが重要な理由は、

このような意識を普段から持っていないと、

「英語を日本語に変換してから理解する」という悪い癖がつくからです。

 

英語と日本語は、全くことなる言語ですので、

最終的には英語は"英語脳"という

日本語をあやつる時に使用する脳と違う脳

作り上げることが重要です。

 

 

それをこの英語の基礎である単語を

覚えるときから意識していないと、

あとで翻訳癖が抜けないという

しわ寄せが来てしまうため、

 

今のうちからこれをしっかり

行っておくことが

将来の英語学習の効率化にもつながります。

 

 

 

 TODAY'S
 
意味をイメージしながら発音する

 

先ほどお話しした「その英単語が持つイメージや感覚」

頭に思い浮かべながら、単語を発音記号に従って数回発音しましょう。

実際に発音して音で覚えることで、

聞いた時にわかり、正しい発音で言えるようになります。

 

単語をゴロ合わせでガチガチにカタカナ英語で覚えたり、

発音しないで文字だけを丸暗記したりすると、

意味を知っていても聞きとれない、

そして言ったときに通じない(発音が違う)

ということが起きてしまいます。

 

単語を「視覚的イメージ」と結びつけて覚える!

 

 


まとめ:準1級レベルの単語の覚え方

📌 ① 近い意味の単語を比較して覚える

  • devout(宗教的に熱心) vs earnest(真剣に取り組む)

  • flurry(一時的な活発な動き) vs swirl(渦を巻くように動く)

📌 ② 文の中で単語を覚える(コロケーション)

  • tolerable = able to continue working(「我慢できる」ではなく、「仕事を続けられる程度の○○」で覚える)

📌 ③ 単語の使い方を「イメージ」で覚える

  • revolve(Ferris wheel) vs rotate(Earth) → 何が回るのかイメージして覚える

  •  

ただ暗記するのではなく、

使い方を意識して単語を

身につけることが準1級合格へのカギです!

 

 

 

澤田英語学院では、今週問題の解説をしています。

 

無料で体験もできるので、解説を聞きたい人は

 

お問い合わせください。

 

 

実施時間:

 

準1級は、1/27(月)、1/31(金) 20:00 - 22:00

 

1級は、 1/29(水) 19:10 - 22:00

 

 

 

 

一緒に頑張りましょう!

 

 

Where there is a will, there is a way!

 

(為せば成る。)

 

 

 

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