こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
英検1級を合格する人は
世界に通じる人材が多くいます。
世界に通じるには、
世界の時事問題に
詳しくないといけません。
今回は、英検1級の予想問題に、
"weather derivatives"が
タイトルとして使われていました。
これは、いわゆる保険の一種になります。
ふつうの保険とweather drivatives と
何が違うのか見ていきましょう。
#### 普通の保険
- **何かが壊れたり、事故が起きた時**:
普通の保険は、家が壊れたり、病気になったり、
事故が起きたりした時にお金を受け取るためのものです。
- **具体的な損害に対する補償**:
例えば、家が火事で壊れたら、その修理費用を保険がカバーします。
#### Weather Derivative(天気デリバティブ)
Weather derivatives are financial instruments that allow businesses to hedge profits against changes in weather-related factos such as temperature, humidity, wind, and precipitation.
天候デリバティブは、気温、湿度、風、降水量などの天候関連要因の変化に対して企業が利益にたいして、危機回避をできるようにする金融商品です。
- **天気に基づくお金の取引**:
Weather Derivativeは、
特定の天気条件が起きた時に
お金を受け取る仕組みです。
例えば、ある期間に
雨がたくさん降った場合や
気温が一定以上になった場合に
お金を受け取ります。
- **損害がなくてもお金がもらえる**:
実際に何かが壊れたり、事故がなくても、
契約した天気条件に達すれば
お金を受け取れます。
逆に、条件に達していなければ、
被害が出てもお金を受け取れない。
#### 誰が買うのか
- **農家**:
作物が天候に影響されやすいので、
雨が多すぎたり少なすぎたりすると
収入が減ることを避けたい
農家が購入します。
- **イベント主催者**:
屋外イベントを計画している場合、
天候によって参加者が
減ることを防ぐために購入します。
- **エネルギー会社**:
天候がエネルギー消費に大きく影響するため、
普通の保険は事故や損害が起きた時に助けてくれますが、
Weather Derivativeは特定の天気条件が起きた時に
お金をもらえる仕組みです。
英検の難しい長文やリスニングには、
保険に限らず金融や政治の話になるので、
浅く広く知識を持っていることが大事です。
この知識があると、もし1級に合格しても、
自分の興味分野の新聞記事やえいごの小説などを、
深く掘りしながら理解できます。
そして、英語の講師や翻訳通訳者は
他と比べてさらなる専門性を高めていきましょう。
Practice makes perfect!
(習うより慣れろ!)
澤田英語学院では、随時無料体験も受け付けております。
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日曜日二次面接特訓クラス
日曜日二次面接特訓クラス
一次試験日が7/7の受験生は
A日程で6/16、6/23、6/30に、
7/14の場合はB日程で、
6/23、6/30、7/7 に、
合計3回実施します。
1級~準2級 |
120分 |
AM 10:00~12:00 PM 13:30~15:30 |
3級 |
90分 |
AM 10:00~11:30 PM 13:30~15:00 |
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