こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
今日、準1級のクラスで、
長文を教えていました。
とくに、大問3の二つ目の文章は、
1文が長く、難しいので、
生徒たちも理解に苦労していました。
そこで、生徒たちに1文、
1文をちゃんと訳することが
長文の理解を深め、
結果速読になる、伝えました。
そこで、今日は、
英検準1級の精読に役立つ文法
を見ていきたいと思います。
英検準1級の長文読解では、
文法の理解が重要です。
ここでは、精読に役立つ
3つの文法事項を
具体例とともに紹介します。
#### 1. 関係代名詞
関係代名詞を使うことで、
複雑な情報を一つの文に
まとめることができます。
関係代名詞の使い方を
理解することで、
文章の構造を把握しやすくなります。
**具体例:**
- "The book **that** I borrowed from the library was fascinating."
- (私が図書館から借りた本は面白かった。)
- 「that」が先行詞「book」を説明している。
#### 2. 仮定法
仮定法を理解することで、
条件や仮定を含む文を正確に解釈できます。
特に「もし〜ならば」の文を読む際に役立ちます。
**具体例:**
- "If I **were** you, I would accept the offer."
- (もし私があなただったら、その申し出を受け入れるだろう。)
- 仮定法過去「If I were」が仮想の状況を示している。
#### 3. 分詞構文
分詞構文は、
動作や状況を簡潔に
表現するために使用されます。
文章を要約するときもよく使います。
慣れるとwriting の要約問題も
得意になれます。
これを理解することで、長い文を分解して読みやすくできます。
**具体例:**
- "Having finished his homework, he went out to play."
- (宿題を終えたので、彼は外に遊びに行った。)
- 「Having finished」が「彼が宿題を終えた後の動作」を説明している。
**挿入タイプの具体例:**
- "The team, **exhausted by the long journey**, decided to rest before continuing."
- (長旅に疲れたチームは、続ける前に休息を取ることにした。)
- 「exhausted by the long journey」がチームの状態を説明している。
**挿入タイプ(英検過去問)の具体例:**
However, in the 1980s, a group of British women architects, frustrated with the ways that the male-dominated architectural field had often failed to take women's needs into account, wrote a book describing the goals of their "feminist architecture."
実際の英検の文章で長いのですが、主語と動詞を抑えると間違いにくいです。
上の例だと、
architects,・・・, wrote a book / describing ~.
~な建築家は、・・・なので、~な本を書きました。
が一番すくない枠組みで
一番大事なのが、主語+動詞+目的語(+)
今回は、訳はスラッシュリーディングを
しているため、きれいな日本語ではなく、
前からよんで、読み返しをせずに読むことです。
英検準1級の精読には、
関係代名詞、仮定法、分詞構文の
理解が非常に役立ちます。
これらの文法事項を意識することで、
複雑な長文をより正確に読み解くことができます。
精読力を高めるために、
これらの文法をしっかりとマスターしましょう。
Practice makes perfect!
(習うより慣れよ)
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