こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
英語学習において
「学習しているのに、英語力が伸びない」と
感じることはありませんか？
今回は、そのような状況を打開するための
実践的なアドバイスをご紹介します。
**1. 学習内容のレベルを見直す**
現在ではかなり多くの大学が
英検などの外部試験合格者に対して、
入試の点数を保証する制度を取り入れています。
準1級合格者には入試の英語の試験で
80％の点数を保証する
といったような大学が増えてきています。
では、高校生はどの程度
準1級に合格していると思いますか？
高校生の英検準一級の合格率は
12%～15％と言われていますが、
それは、すでに２級を合格して、
準１級を受験した
高校生の数に対しての割合です。
高校卒業するまでに、
準１級に合格できる生徒は、
高校生全体の２％以下なのです。
合格の難しさがわかります。
ちなみに、高校生で
準１級を受験する生徒の
１次試験の合格率は訳１５％、
二次試験の合格率は
一次試験合格者の
７割程度といわれています。
なので、最大の難関は1次試験です。
つまり・
リーディング・
リスニング・
ライティング
の３技能をいかに
マスターするか？が重要になります。
お子様が英検®準1級や
1級の過去問を解いた際、
リーディングやリスニングの正解率が
4割に満たない場合、
その級に挑戦するための英語力が
不足している可能性があります。
このような場合、学習内容のレベルを見直し、
基礎からしっかりと押さえ直すことが重要です。
**具体的な実践方法**
- **語彙力の強化**:
毎日、英検®準1級や1級に
頻出する単語リストや
出る順PASS単などの単語帳を使って、
単語100個を1秒以内に
英語から日本語にできるかチェック。
まだ覚えていない単語の
カードに作成し、
通学中や空き時間に復習する。
- **文法の復習**:
英検®準1級や1級レベルの文法書を使って、
基本的な文法事項を復習する。
特に苦手とする文法ポイントを
ピックアップし、例文を書いて実践する。
- **リーディング練習**:
1つ下の級の長文読解問題を使って、
読解スキルを鍛える。
読んだ後、内容を自分の言葉で
要約する練習をすることで理解を深める。
これにより、新しい要約問題の対策にもなります。
- **リスニング練習**:
一つ下のリスニングで練習して、
少なくても8割をとれるようにする。
8割とれたリスニングのスクリプトを使って、
オーバーラッピングの練習をスムーズにいえるまで
繰り返し練習して、耳と瞬発力をきたえる。
英語学習が進まない原因として、
勉強しても成果が感じられないことがあります。
英語は基礎からの積み重ねが重要な学問です。
そのため、伸び悩んでいる場合は、
基礎に戻って、抜け落ちている個所の
やり直しをすることにより、
自信も実力もついていくと思います。
Practice makes perfect！
（習うより慣れよ）
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