こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
日本でも桜の満開のニュースが飛び交っていますね。
実は、アメリカの首都のワシントンDCにも、
有名な桜並木があります。
https://www.washingtonpost.com/weather/2024/02/27/dc-cherry-blossom-forecast-2024/
### 100年前、米国に桜をもたらした3人の米国人
米国ワシントンD.C.の春の風物詩として
知られる桜並木の背後には、
日本から桜をもたらした意外な物語があります。
以下の3つのポイントでその歴史を紹介します。
**1. 桜のワシントンD.C.への導入**
- 米農務省のデビッド・フェアチャイルドは、
1902年に日本を訪れ、
桜の美しさに魅了されました。
彼は米国の農業に利益をもたらす
新しい植物を探しており、
桜を米国に持ち帰ることを決意しました。
フェアチャイルドは、
温暖な気候が日本と似ている
カリフォルニア州へ
桜の苗木のサンプルを送りましたが、
桜の知識を持たない植物研究者
の手によって枯れてしまいました。
**2. 桜のワシントンD.C.への成功した導入**
- ワシントンの女性ジャーナリスト、
エライザ・シドモアと大統領夫人ヘレン・タフトの努力により、
1912年に日本から3020本の桜の木が
ワシントンD.C.に送られ、無事に植樹されました。
これらの桜は、日本と米国の友好関係を象徴し、
ワシントンD.C.の春の美しい風景となっています。
**3. ワシントンD.C.の桜並木の現在**
- 当時の桜のほとんどは現存していませんが、
ワシントン記念塔の近くに2本が残っています。
その後の新たな植樹により、
現在ワシントンの桜並木には
3800本の桜が植えられています。
これらの桜は、
毎年多くの観光客を引き寄せる
ワシントンD.C.の春の象徴となっています。
この物語は、
日本の桜がどのようにして米国に導入され、
ワシントンD.C.の春の風物詩と
なったかを示しています。
また、異文化間の交流が
いかに美しい結果を生み出すことが
できるかを教えてくれます。
その異文化交流をするには、
その国の文化理解と、
英語力が必要不可欠になります。
これから、はじまる新年度と一緒に、
英検等を通じて、英語力を
向上させていきましょう。
Learning English enables you to open a new world!
(英語で切り開け、 新しい世界を!)
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