こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
徐々に寒さが和らぎ、
春に向かっている天気になってきました。
最近のBBC Learning Englishのエピソードでは、
障害を持つ音楽家が直面する障壁を乗り越え、
彼らが音楽を通じて自己表現するための
革新的な取り組みが紹介されました。
この話から、英語学習においても
参考にできる重要な教訓を
得ることができます。
特に、視覚優位や聴覚優位など、
学習者の個々の特性を理解し、
それに合わせた学習方法を
採用することの重要性が浮き彫りになります。
視覚優位とは、
目で取り入れた情報処理が得意な人を指します。
得意なこと
-
人の顔を覚えるのが得意(思い出しやすい)
-
絵、写真、グラフ、動画など視覚的に示されたものを理解しやすい
-
絵を描くことが得意であることが比較的多い
-
漢字を部首で覚えるのが得意
など、目で見た情報処理が必要とされる活動で能力を発揮することが多いです。
聴覚優位は、
耳から得た音声情報を覚えたり、考えたりすることが得意なタイプです。
得意なこと
-
口頭指示の理解が得意
-
音楽を聴いているとすぐに歌詞を覚える
-
英語のリスニングが得意
などの特徴があります。
**個々の特性に合わせた学習方法**
障害を持つ音楽家のために
開発された「新しい楽器」、
例えば色分けされた
弦を持つRainbow Harpは、
ディスレクシアを持つハープ奏者が
音楽をよりアクセスしやすくするための
素晴らしい例です。
このように、個々の特性に合わせた
アプローチを取ることで、
障害を持つ人々も含め、
すべての学習者が
自分の能力を最大限に
発揮できるようになります。
英語学習においても、
この考え方は非常に有効です。
例えば、視覚優位の学習者は、
色分けされた単語カードや
図表を使うことで、
新しい語彙や文法ルールを
より効果的に学ぶことができます。
一方、聴覚優位の学習者は、
音声教材や英語の歌、
会話練習を通じて、
リスニングや発音のスキルを
向上させることができます。
**多様な学習資源の活用**
障害を持つ音楽家たちが
新しい楽器を通じて
表現の幅を広げるように、
英語学習においても
多様な資源とツールを
活用することが重要です。
デジタルアプリ、
オンラインプラットフォーム、
インタラクティブなゲーム、
伝統的な教科書や物語など、
様々な教材を組み合わせることで、
学習者の興味を引き、
モチベーションを維持することができます。
英語学習において、
障害を持つ音楽家たちの
取り組みから学べることは多くあります。
個々の学習者の特性に
合わせたアプローチを採用し、
多様な学習資源を活用することで、
すべての子どもたちが英語を楽しく、
効果的に学ぶことができます。
Learning English Enables You to Open a New World!
英語で開こう、新しい世界!
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