長文読解に必要な文法 | 44年続く英検専門塾が4万人の保護者と2万人の合格者から信頼された週二回、短期集中の秘密の英検学習法を教える澤田英語学院

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Learning English Enables You to Open a New World!
英語で開こう、新しい世界!

 

 

 

こんばんは、

今日はオンライン授業の生徒から

長文読解に必要な文法は何かと

問われてので答えてみたいと思います。

 

その前に、読んで大体の意味が取れれば、

文法をやる必要がそもそもないという声もあります。

 

しかし、高度な英文を理解するためには、

絶対的に必要になります。

 

文法の理解は長文読解において

文の構造、意味、文脈の三つの重要な

要素を明確にし、読者が文章を効果的に

理解する手助けをする役割を果たします。

 

文法の知識が不足していると、

文章の理解が難しくなり、

情報の取捨選択や

意味の解釈において

誤りが生じる可能性が高まります。

 

 

英語を効果的に理解し、速く読むために重要な文法

1. 不定詞と動名詞:

- 不定詞: to + 動詞の原形(例: to eat, to study)

- 動名詞: 動詞の-ing形(例: eating, studying)

 

重要性: 不定詞と動名詞は、行動や意図を表現するのに使われます。

理解することで、他の文の主要な行動や目的を把握しやすくなります。

 

 

2. 完了形:

- 現在完了形: have/has + 過去分詞(例: I have eaten)

- 過去完了形: had + 過去分詞(例: She had finished)

 

重要性: 完了形は過去の出来事に関連し、

時間の関係を明示します。

 

文章内での出来事の順序を理解するのに役立ちます。

日本語ではあまりなじみのない時間の流れを説明する

文法です。

 

英語は過去形と現在形の間には、

実は関連性がありません。

 

そのため、過去から現在までのことを

つなげて話す場合は、基本的には

完了形が必要なため、日常生活に、

頻繁に出てきます。

 

 

3. 受け身形:

- 主語 + be動詞 + 過去分詞(例: The book was read by her)

 

重要性:

日本語は主語がないことも多いので、

ピンとこない人も多いですが、

英語では必ず主語と動詞がないと

文章が完成しません。

 

受け身形を理解することで、誰が何をしているのか、

また誰が行動の対象であるかを特定しやすくなります。

 

そのため、だれがやったかが問題ではなく、

どうなったか、どんな被害を受けたかのような

結果を表したい場合にもよく使われます。

 

 

4. 関係代名詞:

- who, whom, whose, which, that

 

重要性:

関係代名詞は、

文内での関連情報を提供し、

文脈を明確にします。

 

関係代名詞を理解することで、

文章全体の意味を把握しやすくなります。

 

英語の文章が長くなる原因のTOPになります。

 

実は、英語は名詞を前からせつめいするより、

後ろから説明することが断然多いのです。

 

これらの文法ポイントを理解することは、

文を迅速かつ効果的に読み、

文脈を理解するのに役立ちます。

 

それにより、英語の文章をよ

りスムーズに処理できるようになります。

それでは、12/18でも話した

COP28(国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議)

の文章から、

 

 

 

 

 

化石燃料の代替案として、

再生可能エネルギーだけでなく、

なぜ原発が大事かを述べた文を

言い換えてみたいと思います。

本文では、

the value of nuclear power was recognized as a low-carbon technology.

原子力の価値は低炭素技術として認識されました。

 

recognize A as B → A is recognized as B

AをBとみなす  →AはBとみなされる

 

上の文章では、だれがそれをみなしているのかは、問われていない。

 

COP28 participants recognize the value of nuclear power as a low-carbon technology.

COP28参加者は、低炭素技術としての原子力発電の価値を認識している。

 

この文章だと上の受動態の文章に比べて、COP28の参加者は認めているが、

一般的にはみなされてないかもしれないという雰囲気も出すことができる。

 

英語は文頭にある単語が重要で印象にのこるため、

ニュアンスが違ってくるのです。

 

 

 

このようにして、日本語と英語が違う言語なので、

和訳や和文英訳の時も、

直接的に訳することは効率が悪く、

内容も間違いやすいのです。

 

解決策としては、

英文法を意識して日本語を

英語に訳しやすい文にしたうえで、

人手間かけて訳することが実は大事になります。

 

英文読解や英作文を意識したうえで、

再度文法を見るとまた違う世界にみえます。

 

ぜひ、お試しください!

 

 

Learning English enables you to open a new world!

(英語で切り開け、 新しい世界を!)

 

 

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