こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
1級の授業で、英作文の演習をすると、
まだ1級のwriting が完成できない場合があります。
英検の筆記問題は全部で100分ですが、
writing に使える時間は、
20分～35分ぐらいでしょう。
この範囲がずれると、
効果的な文章を書けてないか、
他の問題に大いに
時間のしわ寄せが
押し寄せます。
結果的に、総合点数が上がらない
というジレンマに陥りがちです。
そして、1級は理由を
3つ書かないといけないので、
段落構成は5つになります。
１．導入
２．理由１
３．理由２
４．理由３
５．結論
この分量を200～240words で書きます。
長そうに見えますが、
理由1つに対して、
50wordsぐらいなので、
解答用紙の5行も書けば、
越えてしまいます。
その中に、
理由
↓
展開
↓
具体例
まで、きちんと書かないといけないので、
トピックに関する情報を凝縮して、
書く必要があります。
英作文が全部書ききれない、又は
点数があまり上がらない人には、
以下の傾向があるでしょう。
１．時間が足りない
3つの理由は浮かんでいるものの、
それをうまくまとめて
文字にできないパターン。
このパターンの人は、
一つの文章を書くのに
時間がかかりすぎます。
人を主語にして、説明を始めると、
関係代名詞や接続詞などを
多用しないといけないので、
文章がながくなる。
しかし、言いたいことが
なかなか終わらない、
ことが多いでしょう。
その場合は、関係代名詞を
一個の形容詞で説明できないか、
接続詞を動詞や不定詞で
言い換えができないか、
を考えるといいでしょう。
必要なら、中学の文法を一度、
2週間ぐらいで薄い問題集を手に入れて、
一気に復習してもいいかもしれません。
２．アイディアが出てない
このタイプの人は、
理由が思いつけば、
勢いで20分くらいで
さっと書き上げることも
多いでしょう。
得意・不得意が
はっきりしている場合も
多く、苦手のトピックだと
手も足も出ません。
苦手なトピックが来ても、
無理やり自分の得意分野に
持っていくことができます。
たとえば、出生率の低下で思いつかない。
自分の得意な分野が教育の場合、
教育にお金や労力がかかるため、
まず一人目をうむのが大変で、
二人目は現実的に無理などが思いつけるはず。
こまったら、自分の得意分野と組み合わせましょう。
3．理由が似たようなものになる
二つ目までは、比較的どのトピックでも、
理由を思いつくことができるのですが、
3つ目が途端に思いつかなくなったり、
無意識に1個目と同じか、
1個目の具体例を別の理由として、
書いてしまうことがあります。
これも2つ目と同じように、
情報力不足です。
日頃から、
3つの違うタイプの理由を
思いつくように練習しましょう。
1. 金銭的理由
（値段が高い、やすい、手に入りやすい、入りにくい）
2.時間・労力的理由
（時間・労力がかかる、節約ができる）
３．社会的理由
（社会的に許容、道徳的にあっている・反している、
権利を守っている・侵害している）
いつも、この3つを意識するだけで、
理由が浮かびやすくなります。
writing が苦手な人は、
今日からでもできるので、
始めましょう。
Practice makes perfect!
(習うより、慣れよ！)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
澤田英語学院
◆ 首里本校 那覇市首里平良町１-６３ ２Ｆ（ファミマ城北小学校前店斜め向かい） Tel：886-4679
受付時間＜月～金3:00 p.m.～8:00 p.m. 土２:00 p.m.～7:00 p.m.＞
各校受付時間 ＜月～金 4:00 p.m.～8:00 p.m.＞
◆ 坂田校 Tel：945-4506 西原町翁長461（坂田小向かい）