天皇誕生日にアメリカ大統領の問題を見てみる。(2021年度第3回の1級の内容一致問題) | 英検取得後の大学合格・就職を目指す2万人以上の実績で英語を支援!! 国際社会で通用する英語をマスターできる澤田英語学院

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こんばんは、

澤田英語学院のMattです。

 

英検に役立つ背景知識:天皇誕生日

 

今日は、天皇誕生日でした。

詳しい説明は上のリンクを見てください。

 

アメリカには、天皇はいませんが、

国の元首として大統領がいます。

 

アメリカは三権分立が徹底しており、

大統領は議会解散権を持たず、

議会も大統領不信任決議の権限を持たない。

また連邦議会議員は在職したままでは

大統領顧問団の閣僚になれない。

 

最近の英検はアメリカの制度や歴史を扱う頻度が増えてきています。

 

2021年度第3回の1級の長文読解に、

"Eisenhower vs. McCarthy"

があり、アメリカの大統領についての問題です。

今日はこれを解説していきたいと思います。

 

アイゼンハワーと聞いて、

アメリカの大統領だとわかると、

読み進めるのが楽になります。

名前と写真とざっくりとした時代との

関係性は以下のリンクで確認しておくと、

アメリカ史はだいぶ理解しやすいです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B4%E4%BB%A3%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

 

(32)

一段落目において、ドワイト・アイゼンハワーについて、何がわかりますか。

 

Communism (共産主義)がアイゼンハワーの大統領時代に台頭してきた。

 

同じ共和党のマッカーシーは焚きつけて(stoke)、

集団不安の点まで(to the point of mass hysteria)

持って行ってしまった。

政府が共産主義者や同調者(sympathizers)が

入り込んでいる(infiltrate)と非難した。

 

アイゼンハワーはマッカーシーが政治的不安を

掻き立てる(stir)したので軽蔑したが、

政党の団結と大統領の威信(prestige)を維持するため、

公然と非難することは拒否した。

(refusing to publicly denounce MaCarthy)

 

そのため、答えは4

彼は、アメリカ政府内に共産主義の同調者が存在すると信じている人々を公然と非難することは政党と自分の評判を傷つけることになると感じた。

 

(speak out against = publicly denounce

exist= be infiltrated by

reputation = prestige)

 

(33)

アイゼンハワーはマッカーシーをどう対処しましたか。

 

マッカーシーの魔女狩りに対しての

暗黙の了解(tacit consent)があったが、

彼が屈服する(subdue)するように委任した。

 

マッカーシーと彼の右腕のロイが

軍に徴兵された(conscripted)助手に

便宜(preferential treatment)を図ってもらった

証拠が出てきた。

 

その結果、

テレビ放映された公聴会にマッカーシーの尋問や騙しが

リークされた報告書と一緒に文章になったので、

国民をぞっとさせた。(appalled)

 

よって、解答は1

「彼はマッカーシーの権力の倫理にあわない使用の証拠を発表し、

上院議員から一般アメリカ人の信頼を失わせた。」

 

(34)

アイゼンハワーのマッカーシーの対応の仕方に関して何をほのめかしていますか。

 

アイゼンハワーのやり方は最後には成功するが、

マッカーシーが暴れまわる(rampage)ことも許してしまった。

 

マッカーシーは対立のなかでも生き延び、

彼を政治的な中傷すること(mudslinging)は

簡単に裏目にでる(backfire)ことがありえた。

 

なぜなら、ほかの議員の敵対行為(antagonistic approaches)が

彼の反共産主義活動を強めるだけだったから。

 

アイゼンハワーの控えめなやり方(subtle approaches)が、

戦争も人種差別も終われせているので、いい方法だと、

著者は思っている。

 

よって、解答は2

「マッカーシーを直接的に信頼を落とそうとする他の政治家の試みは失敗し、中立であるように見せることがアイゼンハワーの勝利にとって必要だった。」

 

文章全体としては、キーワードとなる単語が難しいけど、

文章を順序良く理解していけば、選択肢はそれほど、

ひっかけているかんじではありせんでした。

 

 

第2次世界大戦後のアメリカや

共産主義の台頭から冷戦にいたる

流れを浅くでいいので、知っておくと

さらに読むスピードや読み返しを

せずに、解くことができるでしょう。

 

長文読解で時間が足りない人は、

日頃は1文1文をちゃんと訳して、

速読する必要はないので、

1回で読み取れる力を手にすることが、

合格への近道になります。

 

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