こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
沖縄も寒い日が続きますが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は、準1級の長文読解、
特に3⃣(内容一致問題)を
解くうえでのコツを少しお話ししたいです。
長文をサッと読んで、
ある程度の内容は理解しているのに、
選択肢で間違う人は
結構いると思います。
これは、何が問題かというと、
1. 本文が実はちゃんと理解・訳ができていない。
2. 選択肢の言い換えに、気づいていない。
他の本文中にある単語に引っかかっている。
実際に、2020年度の第2回の長文で、
Hoover dam があります。-+
本文中に、
The dam's hydropower capabilities were seen as a way to recover some of the costs of its construction over the long term.
see A as B AをBとみなす。
→ A is seen as B AはBとしてみられる。
recover the cost 費用を「回収する」
訳:
ダムの水力発電の能力が長期的にその(ダムの)建築の費用の一部を回収する方法としてみられた。
正解の選択肢の文を
訳しやすいように、
スラッシュリーディングにしました。
it was hoped (that)
the money (S) / earned by selling the electricity/
(which) it(the dam) created /
could be used (v)/
(副詞的) to cover some of the costs /
associated with building it.
訳としては、
ダムが生み出す電力を売ることで得られるお金が建設に関連する費用の一部を賄うために使えると期待されていた。
訳するうえで一番大事な、
主語動詞は
the money could be used .
そのお金の説明に、
過去分詞と関係代名詞が
入っているため、
読みにくい文章になっています。
更に、動詞が受動態のため、
続く不定詞は
名詞的用法(~こと)ではなく、
副詞的用法(~ために)と
訳せるかがポイント。
言い換えに気づくこつとしては、
本文では
水力発電 → ダムが生み出す電力
能力 → 売ることで得られるお金(を手にする力)
recover = cover 回収する
他の設問でも、
energy that can replace fossil fuel
= sources of alternative energy(hydro, solar and wind power)
pressure(圧力) = push(名詞)押す、推進力、動き)
intensify(増大する、強める) = contribute(貢献する、後押しする)
など、選択肢の言い換えが難しいことが多いのです。
そのため、復習するためには、
選択肢をきちんと訳して、
なぜ本文の言い換えになっているかを
確認しないといけません。
次、内容一致の文章を勉強するときの参考にしてみてください。
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