こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
単語は難しくないはずなのに、
長い一文が読めない時は、
焦りが出ていつもの力が
出ないかもしれません。
その問題を克服するのが、文法です。
日本語の感覚で文章を作ると、
日本語の文法で英文を作ることに
なりがちです。
せっかく文法を覚えたのに、
上手く英語にできないとか、
訳したはずなのに、
全く違う訳になっていた、
ということが起こってしまいます。
日本語は「て・に・を・は」が付いていれば、
誰がなどの主語がなくても意思疎通が成り立ちます。
英語では、
誰が + どうする + 何を
の順序通りに並んでいないと、
文章がおかしくなります。
最初の”誰が”が無いと、
文章は命令文に、
”どうする” がないと、
文章が成り立たないし(訳ができない)。
この問題の背景には、
英文では1つの文には動詞は1個。
という大原則があります。
二つ目以降の動詞には、
不定詞や動名詞、
接続詞、関係詞などが使われて、
本動詞と区別されます。
英語は順序の学問です。
つまり、英語の単語の並びは、
日本語の並びと違うのです。
日本語の語順のまま、
英語に訳しても
難しくて、できないのは、
これが一部原因でしょう。
しかし、もっと大事なことがあります。
名詞の使い方です。
名詞とは、人とか本とかのあれです。
名詞は品詞の中で、
一番修飾・説明が多くくっつきます。
a very old book
(冠詞+副詞+形容詞+名詞)
の順番は、名詞の前に来る
最大の長さです。
実は、名詞は前だけでなく、
後ろから説明ができます。
むしろ、後ろからが長いのです。
しかし、日本語の「名詞」は
説明や修飾は必ず前からです。
a very old book
which anyone can get at the library
(図書館で誰でも手に入る
一冊のとても古い本)
このように、後ろから関係代名詞で
説明ができるのです。
関係代名詞と、接続詞を組み合わせると、
1文が3行もある英検などでもよくみる
長い文章が完成します。
次、長文読解を解くときは、
名詞に注目して問題を解いてみてください。
特に、答えの部分になる文章は、
訳しにくいものが多いので、
ちゃんと訳せるか試すと、
良い復習になります。
Practice makes perfect!
(習うより慣れよ!)
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澤田英語学院
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