山口百恵 伝説から神話へ | どうせ変なんだから好きに生きてこう!四柱推命鑑定師による実践の記録

どうせ変なんだから好きに生きてこう!四柱推命鑑定師による実践の記録

四柱推命に出会って、どうせ変な自分を諦めて好きに生きていくみーやんのストーリー♪

伝説から神話へ 日本武道館さよならコンサート・ライブ-完全オリジナル版- [DVD]/山口百恵

¥3,990
Amazon.co.jp

これもずっと観たかったものの一つです。
とはいってもつべなどで所々UPしてくださってる方がいて、それを何十回と見てまして
正直感激が薄いんじゃないかと思ってたんです。が。
そんな私の予想はあっさり覆されひたすら見てはその都度興奮&泣いておりますううっ...

とにかく圧巻のパフォーマンス。
大掛かりな照明やセットもなくただ一人で歌っているだけなのに百恵ちゃんの表現・歌唱に
気圧されます。問答無用でなぎ倒されていくような力強さと切れ味です。
「山口百恵の幕引きはここ」だという覚悟が痛いほど伝わります。
前半はヒット曲をこれでもかと畳み掛けるようにビシバシ決めてきます。
ドスもいつも以上に効いて気合の入った最強にかっこいいロックな姐さんです。
中盤、ひと夏の経験から始まる初期の曲ははメドレーでさらりと。
ここが唯一百恵ちゃんも観客も気を抜けるところでしょうか(笑)

特筆すべきは後半の曼珠沙華/イントロダクション・春の歌唱。
情念の塊のような表現と壮大なスケールににただただ圧倒され、その重さに打ちひしがれます。
これぞ歌手・山口百恵の真骨頂。
$おみその昭和いとをかし手帖息を呑むような表現。


ハードスケジュールで酷使した喉を厭わず普段ならありえないほど振り絞って歌う姿はまさに絶唱…
$おみその昭和いとをかし手帖


そして“歌い継がれていく歌のように”あの有名な最後の言葉と“さよならの向こう側”
これは何度見ても泣いてしまいます。
ラストが近づき、ようやく重荷を下ろそうとしている百恵ちゃんの気持ちが゚(゚´Д`゚)゚
$おみその昭和いとをかし手帖 “歌い継がれていく~”を歌ったあと客席に向かって。

$おみその昭和いとをかし手帖涙をこらえる百恵ちゃん。この表情が愛しい。

$おみその昭和いとをかし手帖 $おみその昭和いとをかし手帖 $おみその昭和いとをかし手帖 $おみその昭和いとをかし手帖
涙を流し、詰まりながらも崩れず最後まで歌いきった。
唯一ラスト前のサビで堪らず「ありがとう…ありがとう」と繰り返す。私の涙腺決壊。


$おみその昭和いとをかし手帖最後は晴れやかな笑顔で。

そして長い長いお辞儀をしたあと、マイクを置き静かに去っていきます。
見終わったあとしばらくぼーっとするぐらい壮絶で美しい、百恵ちゃんのラストステージです。