7戦連続予選落ちせず調子安定
~松山英樹は焦らず我慢の時(羽川豊「プロの眼」より)
しかし本当に調子が悪ければ、順位を上げることも、予選通過もできません。今は壁を乗り越えるための一歩手前であり、じっとガマンする時だと思います。
昔、青木功さんが「ガマン、ガマン」とよく言ってたのを思い出します。ゴルフは思い通りにいかなくなって、取り組んできた課題をあきらめてしまうと、いい流れがこなくなる。冷静にプレーを続ければいつかきっと報われる。それまでガマンして待つことが大事というわけです。
昔、青木功さんが「ガマン、ガマン」とよく言ってたのを思い出します。ゴルフは思い通りにいかなくなって、取り組んできた課題をあきらめてしまうと、いい流れがこなくなる。冷静にプレーを続ければいつかきっと報われる。それまでガマンして待つことが大事というわけです。
データを見ればパットが足を引っ張っているのがよくわかりますが、グリーンは乾燥や風が吹いても毎日スピードが変わり、選手のバイオリズムもあります。グリーンの変化に対応して、いかに早く距離感をつかむかが問われます。
今の松山は、よく言えばメジャーに勝つ前の試練の時であり、悪く言えば修正ポイントが明確に見つかっていない状態です。米ツアーは選手層が厚く、勝つのは容易ではありません。もちろん毎週のように優勝争いなど、トッププロでも難しい。そんなフィールドで今季も7試合連続で予選落ちなしです。ゴルフ内容は確実に上向いており、何も心配することはありません。見守ってやりましょう。
今の松山は、よく言えばメジャーに勝つ前の試練の時であり、悪く言えば修正ポイントが明確に見つかっていない状態です。米ツアーは選手層が厚く、勝つのは容易ではありません。もちろん毎週のように優勝争いなど、トッププロでも難しい。そんなフィールドで今季も7試合連続で予選落ちなしです。ゴルフ内容は確実に上向いており、何も心配することはありません。見守ってやりましょう。
(日刊ゲンダイ2月4日付け)