第25回日本スポーツ歯科学位会•総会•学術大会にて

今日は、第25回日本スポーツ歯科学位会•総会•学術大会にて、講演させて頂いた。

咬合は、食べるためだけの機能ではなく、運動連鎖によって全身の運動器へ影響を及ぼしている。
　本学会では、咬合調整とマウスピースによって、スポーツのパフォーマンスを向上させることに力を注いでいるそうだ。

海外からもDr.が数名講演しにきていた。
立派な学会で、最後まで自分が場違いなところにいる気がしていた。
「伊藤さんに期待しているので、300人以上の歯科医が集まると思いますよ」と、言われてはいたものの、いざ始まったら、４００人以上の先生方が参加されていたそうだ。
どうりで、会場がギッシリと人で埋め尽くされていた。

 しかし、肝心の話はグズグズ…。心はグズグズ…。シャツはズブズブ…。
穴を掘ってでも入りたい気分なのに、夜は懇親会で再び顔を曝け出すことに。

「あっという間に時間が過ぎました」「実践的で、とても感銘を受けました」「人生が変わりました」などと、お気遣い言葉を頂いた。
日本人って優しいなぁ、と改めて思う。

勢いある講演前に、著書にサインしておいて良かった。