悪夢はポジティブ! | メモらんだむ

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思ったことを書くだけ

子供のころは睡眠中に夢を見ていた。
というより、起きても覚えていたことがたくさんあった。

今は見た夢をほとんど覚えていない。

子供のころ、いい夢も見たのだろうが悪夢も頻繁に見た。
今でもなんとなくその時のドキドキする感覚や
恐怖や興奮状態を覚えていることがある。

動物も悪夢を見るのだそうだ。
ネコが睡眠中に突然、ギャーと叫んで逃げ回ったりすることは
良くあることだそうだ。

その行動研究から動物の夢のほとんどは危機的な状況の夢という推測ができるらしい。

こういうことだ…
危機的状況から脱出するためにあらゆる知恵と勇気を振り絞って
新たな問題解決シュミレーションをしている。
生命維持に欠かせない脳のプログラムの更新をしている。

悪夢を見たときに、問題解決プログラムの更新がされている。

「自分が悪夢を見て、いやだった、辛かった、良くないことが起きるのでは?」
と思いこむのは負のスパイラルに入りやすい思考。

「悪夢を見た、良かった、うれしい、だって、脳の更新が行われたんだもん!」
危機的状況を想定してそのシュミレーションをしていると思うことは
前向きな向上する基本の分かっている楽しい考えだと思う。

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