上海福喜食品の親会社OSIグループ(米イリノイ州)の謝罪があった。
チキンナゲットの件で日本マクドナルドは20%近くも売り上げを落とした。
ビデオの視察映像にはマクドナルドと名乗る視察団が来て
その視察の目をまんまとかいくぐり廃棄するような食肉を
工場のラインに再投入する様子が撮影されていた。
まあ、僕らは結局食べていたんだね…。
と思うと多少変なものでも食べても死なないんだなぁ
と妙な感銘をしたりしてしまう僕。
マクドナルドとファミリーマートの信用失墜は激しい。
チキンナゲットは確かにどんなのが混じっていてもわからない。
しかも、ミンチにしてあるものが意外に怖くなる。
だからそう世界一の衛生基準だと思っていたハンバーガーチェーンの
あのミートパティも大丈夫か?と条件反射的に疑ってしまう。
以前から「変な肉を使っている。」という噂があるだけに(あくまで噂です。)
値段が安い商品が信用を失うとこれは本当に改善したのかどうか
毎日張り付くわけでもないのではなはだ疑問。
視察の頻度を上げるくらいでは何の問題解決にもならない。
たとえばTV監視のシステムか抜き取り調査のサンプリングでもしてもらわないと
本当のエビデンスといえなくなる。
一方でそういうプロセスのごまかしを嫌がるのに
とことん安く買い叩く消費者って何?