日本はかなり高い水準にいる。10万人中24.4人だ。
幸福度を測る基準があるとしたら、
アンケートなどによる幸せではないのかもしれない。
自殺が少ないことは絶望していないことだと考えれば
その数は幸せ度を感じる上では重要な要素なのではないか？
自分で命を立たない選択こそ幸福のバロメーターなのかもしれないと考えたのだが、
食糧難や戦争などでいやおうなく死んでしまう国には自殺者がいないだろう。
また、イタリアや英国の10万人に6.4～6.3人は先進諸国の中では極めて少ないが、
文化的背景にキリスト教の宗教思想が自殺を許していないということもあるのかもしれない。
世界地図で見てもどうやら文化的な背景が大きく影響しているように見える。
一方、日本はそもそも武士の時代から責任の取り方で｢切腹｣があったぐらいで、
今でも「そんな完成度なら切腹ものだよ。」とか
｢そこまでの稼ぎなら首をつらなければならない。｣などと慣用的に使われる文化背景がある。
順位上昇
ガイアナ45→7
韓国24→9
香港31→24
ウルグアイ47→20
ポルトガル67→39
タイ71→58
順位低下
ルクセンブルク 16→44
キューバ 18→33
ブルガリア20→30
オーストラリア33→45
アイルランド34→46
プエルトリコ 50→61