6月も下旬です。雨が降る日が続いています。

 さて、先月は5月3日と6日にJ1の第11節と第12節を続けて観戦する予定を組み、11日はプロ野球の西武対楽天を観に西武ドームに行き、翌12日は山下美月卒業コンサートの無券参戦で東京ドームに行きました。その後は2週間仕事に勤しみましたが、今月ラストの日曜日である26日はFC東京対ガンバ大阪戦を観に味の素スタジアムに行きました(野球観戦の模様と無券参戦の模様は後日紹介予定)。今回は、そのFC東京対G大阪戦の模様をお届けします。

 

 今日も飛田給駅から向かいます。夏が近く、朝から日差しが強かったです。最近では、外出時は日焼け止めを欠かさず塗るようになりました。

 

 この日は風が強かったため、グッズ売店はテントが架けられずに営業されていました。いつも買っているマッチデーキーホルダーも、この日は店員の手渡しで販売していました。

 

 スタジアムの入口には、場内での禁止事項を説明する看板が設置されていますが、注意書きには「航空法」の文字がありました。味スタは調布飛行場の近くに立地しているためこのような制約を受けるほか、スタジアム自体が航空法で決められた高さ制限に収まるように設計されています(そのためグラウンドは地面よりも低い高さになっている)。

 

 この日の青赤パークでは、東京ドロンパをはじめキャラクターたちがダンスを披露するイベントが行われていました。

 

 またこの試合は対戦相手がガンバ大阪だったため、スタジアムグルメには大阪のグルメも数々出店していました。

 

 スタンドに入ります。今日は1階のホーム自由席です。いわゆる「ゴール裏」と呼ばれるエリアに近いです。

 

 試合会場には、Jリーグ旗・フェアプレーフラッグ、並びに対戦する両チームのフラッグが掲揚されていますが、この前週に味スタで開催された横浜F・マリノス戦では南側の緩衝帯の部分に旗が掲揚されていました。これはエディオンピースウイング広島で、サッカーの試合中にフラッグを掲揚するバトンが落下する事故が発生したことにより、同様の形態で掲揚するスタジアムで点検を行う必要があったためです。事故が発生した試合はサンフレッチェ広島のWEリーグの試合で、当時バックスタンドは開放されておらず負傷者はいなかったものの、非常に重い金属の棒が頭上から落下してくることを考えただけで非常に怖ろしいです。

 

 試合前にはマナー啓発の映像が放映されていますが、これは是非テレビCMでも放送してほしいものです。

 

 非常に気温が上がったため、熱中症への警戒画面が表示されました。また、中継用のカメラには簾と思われるものが巻かれていました。

 試合開始前の、両チームのサポーターです。

 

 スタメン発表の際には、BGMに合わせてマスコットたちがダンスをしていました。

 

 選手入場。

 

 前半キックオフ。

 

 決定機やビッグセーブが連発します。

 

 0対0で後半に入ります。

 

 後半40分、G大阪の山田康太選手に先制点を奪われます。

 

 VARの介入もありましたが、ゴールは結局認められました。

 

 後半アディショナルタイムにはエンリケ トレヴィザン選手が同点ゴールを決めたかのように思われましたが、VARでオフサイドと判定されました。

 

 試合終了。0対1で敗れました。

 

 試合終了後、FC東京の選手たちが審判団に抗議するシーンがありました。また審判団がピッチを去る際には、東京のゴール裏からブーイングが聞こえました。私からは、審判のジャッジに対する意見は差し控えたいと思いますが、それでもFC東京サイドからは判定に否定的な意見が散見されました。

 とはいえG大阪はホーム・味スタで得意としてきた相手ですから、今回勝てなかったのは非常に残念です。8月のパナソニックスタジアム吹田でのアウェイゲームでやり返すしかありません。

 

 さて、次のJリーグ観戦は来週末の横浜F・マリノス対東京ヴェルディ戦の予定です。ここからはナイトゲーム中心になりますが、千葉・神奈川・大阪で4週続けてJリーグの試合を観戦する予定を組んでいます。なお4週目にあたる7月20・21日の週末は乃木坂46の無券参戦で大阪に滞在する予定ですが、土曜夜にライブの裏でセレッソ大阪の試合が開催されるため、それを観に行く予定です。

  • 6月29日(土)J1第21節 横浜F・マリノス 対 東京ヴェルディ(日産スタジアム)
  • 7月6日(土)J1第22節 柏レイソル 対 FC東京(三協フロンテア柏スタジアム)
  • 7月14日(日)J2第24節 ジェフユナイテッド千葉 対 ロアッソ熊本(フクダ電子アリーナ)
  • 7月20日(土)J1第24節 セレッソ大阪 対 アルビレックス新潟(ヨドコウ桜スタジアム)

 また次に味スタに行けるのは早くて8月以降、それも行けなければ次の味スタ参戦は最終節になるかもしれません(その間のアウェイゲームや国立競技場でのホームゲームには行く予定)。

 

以上

 5月は始まってすぐにゴールデンウィークがあります。年度最初の大型連休ということで、帰省する人が多い時期です。私は親戚が都内在住なので、帰省という概念がないに等しいです。

 さて今年のGWは、10日間にJリーグが3試合開催される予定が組まれていましたが、このうち私は5月3日開催のJ1第11節 川崎フロンターレ対浦和レッズ戦と5月6日開催のJ1第12節 東京ヴェルディ対ジュビロ磐田戦を観に行く予定を立てました。今回の記事では、前半は川崎対浦和戦の模様を、後半は東京V対磐田戦のことを書いていきたいと思います。

 

<5月3日(金)J1第11節 川崎フロンターレ対浦和レッズ>

 まず、Uvanceとどろきスタジアムの最寄り駅である武蔵小杉駅まで、南武線で向かいます。

 最近、自宅から武蔵小杉方面に向かう際は京王相模原線で京王稲田堤駅まで出て、そこで南武線に乗り換えるルートで向かうことが多いです。

 

 武蔵小杉駅に着きました。駅の北口にはフロンターレ関連の装飾がなされており、北口に設置されている郵便ポストもフロンターレカラーです。

 今年から、等々力陸上競技場はネーミングライツが導入され「Uvanceとどろきスタジアム」という名称になりました。ただし正式名称は等々力陸上競技場で変わっておらず、国際試合(ACL)などでは引き続き「等々力陸上競技場」という名称が用いられます(これはネーミングライツを導入しているスタジアムすべてに当てはまる。味の素スタジアムや日産スタジアムなども同様)。尤も、駅の案内表示や道路上の看板などは「等々力陸上競技場」表記のままなので、新しい名称が定着するのにはまだ時間がかかりそうです。

 そのUvanceとどろきスタジアムは、川崎市中原区の住宅街の中心部にあります。武蔵小杉駅・武蔵中原駅・新丸子駅から歩いて行けますが、結構複雑な道のりです。

 地図入りの看板が随所に設置されていますが、それでも歩いて行く途中に墓地が見えたときは、本当に到着できるのだろうかと心配になりました(今季さまざまなチームのホームゲームを観に行っている理由には、スタジアムへのアクセスなどの噂を検証する意味合いもある)。

 しかし公園が見えてきて、ようやくスタジアムにたどり着きました。

 スタジアムの正面です。

 

 この日は岩手県陸前高田市の特産物の屋台が出展されていました。川崎は陸前高田市の復興支援活動を震災後からの長い期間にわたって実施しています。

 実際に私も、ご当地の名産品をいくつかいただきました。

 

 お団子とかき氷も食べてみましたが、お団子の水色の餡は酸味のある味でした。

 

 フロンターレのマスコットキャラクターである、ふろん太(左)とカブレラ(右)も姿を見せました。

 

 公園内にはフロンターレ仕様の遊具が設置されており、またスタンドの外壁には1997年からの戦績のレリーフが設置されています。

 

 入場します。この日はホーム自由席を選びましたが、浦和のゴール裏に近い席で、フロンターレの応援がほとんど聞こえてきませんでした。

 この日はGW後半戦の初日で、16時キックオフ、スタグルが充実、しかも対戦相手が浦和レッズだったこともあり、ホーム自由席の入場列は非常に長かったです。

 

 試合前には、電光掲示板と場内アナウンスを用いて、今季のスローガンやJ1のレギュレーションについて説明がなされていました。

 

 スタメン発表です。まずは浦和レッズのスタメンです。

 

 続いて川崎フロンターレのスタメン発表です。今年のスタメン発表前の映像は、川崎市の市制施行100周年を意識した映像になっています。

 陸前高田市のサッカー少年が描いた似顔絵が、スタメン発表で使われました。

 

 昨年からフロンターレに新たに加わったマスコットキャラクター「メーカブー」の誕生1周年記念のイベントが開催されました。このイベントにテツandトモさんが登場ました。

 メーカブーは、昨年のホーム浦和戦でお披露目された際に、浦和サポーターをも黙らせてしまうほどのインパクトを与えました。

 途中、テツさんが赤いジャージを脱ぐとフロンターレのユニフォームが現れるという演出がありましたが、これに対して浦和サポーターはブーイングで反応していました。

 

 選手入場前には、川崎市民の歌『好きです かわさき 愛の街』の斉唱です。

 

 選手入場。浦和の選手は赤の1stユニフォームを着用していますが、Jリーグでは両チームのユニフォームの色が明らかに違う場合(例えば青対赤、オレンジ対水色など)ビジター側も1stユニフォームを着用し、結果的に1stユニフォーム同士での対戦となることもあります。

 

 橘田健人選手が通算100試合出場を達成しました。橘田選手は2021年にフロンターレに加入し、今年でプロ4年目です。

 

 前半キックオフ。

 

 前半18分、脇坂泰斗選手のゴールでフロンターレが先制点を奪います。

 脇坂選手は、かつて中村憲剛選手が背負っていた「14」番を一昨年からつけています。

 

 前半35分、浦和の大久保智明選手に1点を返されます。

 

 J1リーグではすべての試合にVAR(ビデオアシスタントレフェリー。別室にいる審判員が映像を確認し判定を行う制度)を導入していますが、ゴールを決めた直後もオフサイドやペナルティエリア内でのファウルの可能性が認められる場合はVARによるチェックが入るため、すぐに試合を再開できるとは限りません(更に主審が確認する必要がある場合は、ピッチ脇のモニターで確認を行う。いずれの場合も、VARの介入がなく試合が再開される場合も多い)。

 

 1対1で後半に入ります。

 

 後半4分、佐々木旭選手のゴールでフロンターレに追加点が入ります。

 

 この試合には23457人もの観客が来場しました。先述の通りホーム自由席は入場待ちの長蛇の列でしたし、GW後半戦初日の16時キックオフの試合、対戦相手が浦和レッズというあらゆる好条件が、これだけの来場を後押ししたのではないかと考えます。

 後半48分、家長昭博選手のゴールでフロンターレが3点目を奪います。

 

 試合終了。3対1で川崎フロンターレが勝利しました。フロンターレは3月末の多摩川クラシコを最後に勝てておらず、6試合ぶりの勝利をホーム等々力で果たしました。

 

 久々の勝利に、サポーターたちも大喜びです。

 

 マンオブザマッチにあたる「あんたが大賞」には、2点目を決めた佐々木選手が選ばれました。

 

 一方、敗れた浦和レッズは、サポーターが選手たちにブーイングを浴びせていました。今まで以上に厳しい戦いを強いられており、FC東京サポーターの私ですら浦和はもっと強くなければならないと思ってしまっています。

 

<5月6日(月)J1第12節 東京ヴェルディ対ジュビロ磐田>

 GW最終日の5月6日(月)は味の素スタジアムに行ってきました。味スタと言っても、FC東京の本拠地としての味スタはサポーターになってから頻繁に通っていますが、ヴェルディの本拠地としての味スタはほとんど行ったことがありません(ホームタウン住民向けの招待券等で観に行ったことがある程度)。しかし、鹿島以外の関東J1全スタジアムを訪問するという目標を立てているからには、このタイミングで是非達成しておきたいと考えていました。

 いつものように、飛田給駅から味スタに向かいます。しかし、そもそも調布市がFC東京のホームタウンであるため、駅からスタジアムまでの通り道はFC東京関係の装飾が殆どです(但し味スタ近くのゼビオは、例外的にヴェルディの装飾がなされている。ゼビオがヴェルディのスポンサーであるため)。

 

 スタジアムの入口まで来たところで、ようやくヴェルディの緑色が見えてきました。

 

 この日はGW中のホームゲームということもあり、移動動物園が来ていました。実際にヤギに触らせてもらいました。このコーナーに関しては、小さい子どもたちも多く来ていました。

 

 スタンドに入ります。ヴェルディ戦なので、磐田サポーターが陣取るビジター側の席にしました。

 

 ゴール裏の真上の席です。

 

 両チームのスタメンです。

 

 さて、この試合にはバックスタンド側にLED看板が設置されており、ちょうど自分の席から看板の表示を見ることができました(実を言うと先述の川崎対浦和もLED看板設置試合だったが、バックスタンドの席に座ったため見られなかった)。LED看板は基本的に関東のJ1の各節2試合とサンフレッチェ広島のホームゲーム(エディオンピースウイング広島)に設置されており、試合中はJリーグやそのパートナー企業の動画広告が流れる仕組みになっています。今年からは、J1全20クラブのロゴが表示されるようにもなりました(3枚目)。

 

 選手入場。

 

 円陣を組んだのちに、前半キックオフです。

 

 ヴェルディのセットプレーの際には、電光掲示板に「CORNER KICK」などの表示が出ます。

 

 どの選手にイエローカードが出されたかの表示もわかりやすいです。

 

 さらには、サッカーで一番難しいルール「オフサイド」についても、このように図を出して説明していました。

 

 前半34分、ヴェルディにPKを決められ先制されます。

 

 前半41分には木村勇大選手に追加点を決められます。

 

 ヴェルディの2点リードで後半に入ります。

 

 ハーフタイムには、ヴェルディのマスコットキャラクターであるヴェルディ君(左)とリヴェルン(右)がゴール裏を訪れました。

 

 後半が始まると、電光掲示板には「COME ON VERDY!」の表示が出ました。

 

 後半10分、マテウス ペイショット選手のゴールで磐田が1点を返します。

 

 ジャーメイン良選手のゴールで同点に追いつきます!

 

 この試合には18,959人が来場しました。GW最終日でしたが、都内での試合ということもあり磐田サポーターも大勢来場していました(実は私も、友人の磐田サポーターと一緒に観戦)。

 

 リカルド グラッサ選手がDOGSOで退場。磐田は2点ビハインドから同点に追いつくも、ここに来て数的不利に追い込まれます。

 

 そして後半アディショナルタイム、木村勇大選手に決勝点を決められます。

 

 試合終了。3対2でヴェルディが勝利しました。

 先述の通り、ヴェルディは後半アディショナルタイムに劇的な展開が起こりやすいチームであることを改めて認識させられました。昨年のJ1昇格プレーオフ決勝は後半アディショナルタイムでPKを決めて同点に追いつきJ1昇格を決め、その一方で今年の開幕戦では後半アディショナルタイムで横浜FMに逆転されるという結果を残しています。後半アディショナルタイムにゴールしたりされたり、とヴェルディの試合は本当に試合終了まで見逃せません。

 一方の磐田は、その後も5月25日(土)に湘南ベルマーレに逆転勝利を果たすまで、なかなか勝ち点3を奪えずにいました。今季から下位3チームが自動降格することから、Jリーグはチームとしても壮絶なサバイバルです。故に、一度見始めるとシーズンの最後まで見逃さずにはいられません。

 

 GWのことなのに、5月終盤に投稿する展開になってしまいました。実は、投稿までの間に西武対楽天のプロ野球の試合を観に行きましたし、今後は5月26日(日)FC東京対ガンバ大阪戦を観に行く予定でもあります。これらのことも追々執筆できればと思います。

 

以上

 5月に突入しました。先月後半からだんだん気温が上がっており、外出中に水筒の水を飲み干すことも増えました。とはいえ、まだ長袖の服を着ていることが殆どでもあります。

 さて、4月21日(日)はJ1第9節 FC東京対FC町田ゼルビア戦を観に味の素スタジアムに行ってきました。サッカー観戦そのものは4月7日(日)浦和対鳥栖戦を観に行っているので2週間ぶりでしたが、FC東京の試合は3月2日(土)第2節・広島戦以来だったため、約1か月半ぶりとなりました。

 また、FC東京は前節の東京ダービーも味スタで戦っていますが、味スタでのホームゲームは第3節神戸戦以来約1か月半ぶりでした(その間のホームゲームが2試合とも国立競技場での開催だったため)。

 今回も飛田給駅から味スタまで歩いて行きます。飛田給駅からスタジアムまでの道には、至る所にFC東京の選手のバナーが掲げられています。加えて飛田給駅の構内や外壁などにも、FC東京関連の装飾がなされています。

 

 この日の「青赤パーク」には、お城を模した遊具が設置されていました。

 

 そして、ステージでは『忍たま乱太郎』のショーが開催されていました。『忍たま乱太郎』の登場人物たちの後ろに、FC東京の新エンブレムがあるのがなかなかに面白いところです。

 

 今回はバックスタンド1階席で観ます。私がFC東京の試合を観始めた頃はこのエリアも自由席だったと記憶していますが、近年はバックスタンドも全て指定席になっています。

 

 スタジアムは基本的に試合開始2時間前に開場しますが、開場してすぐに入場するとこのような映像を観ることができます。

 

 またアウェイチームのサポーターへの歓迎メッセージは、試合1時間前に表示されます(但し一部の対戦カードでは省略される)。

 

 ボールパーソンは、都内の高校のサッカー部員が務めるのが恒例です。

 

 いよいよスタメン発表です。

 

 まずはFC町田ゼルビア。スタメンのナ サンホ選手と、控えの鈴木準弥選手はかつてFC東京に所属しており、今回は初の古巣対戦です。2人の名前が読み上げられると、FC東京サポーターから拍手が起こりました。

 

 FC東京のスタメンの一部です。

 

 選手入場。2021年までは「スカイダンサー」と呼ばれる人型の風船が、入場口のところに置かれていました(選手入場の際に膨らむ)が、2022年からこのようなゲートが設置されるようになりました(但しスカイダンサーは昨年の25周年記念試合で3試合だけ復活した)。

 

 町田ボールで前半キックオフです。

 試合の序盤は、町田がスローインをする度にボールをタオルで拭くシーンなど、時間稼ぎとも捉えられかねないシーンが数々あり、その度にFC東京のゴール裏からブーイングが起こりました(ちなみに試合終了後には、町田のスタッフがピッチ横のビニール袋を回収しているところを確認)。

 

 前半14分、町田のナ サンホ選手が先制ゴール。セットプレーのチャンスを活かしました。

 

 前半21分、小柏剛選手がPKに成功。同点に追いつきます。

 

 前半25分、オ セフン選手にゴールを奪われ、再び1点差に。

 

 町田が追加点を入れた後に、VARによるチェックが入りましたが、結局ゴールは認められました。

 

 後半も、町田のロングスローや時間稼ぎに対し、FC東京のゴール裏からブーイングが起こる展開が何度もありました(写真のゴールキックのシーンも同様)。

 

 後半20分には、小柏剛選手が負傷退場する展開もありました。早い復帰を祈るばかりです。

 

 この試合には3万811人もの観衆が詰めかけました。GW手前の、4月下旬の日曜15時キックオフ、調布対町田のJリーグ初対戦かつ近場同士のクラブの対戦だったという、あらゆる好条件が重なったことが3万人を超える来場につながったのではないかと考えます。

 

 試合終了。1対2で敗れました。

 

 試合終了後に選手たちがゴール裏に来ましたが、ブーイングもあった一方で東京コールも起こりました。

 

 ナ サンホ選手と鈴木準弥選手も東京のゴール裏を訪れました。東京サポーターからは拍手で迎えられました。

 

 町田の試合を観に行ったのは2月24日のG大阪との開幕戦以来で、この時は中立の立場で観戦しましたが、今回はFC東京サポーターの立場で観たこともあり、時間稼ぎや体当たりが酷すぎると思えてしまうことが多々ありました。とはいえ、本気で勝ちに行くためのサッカーを目指すのであれば、このようなプレーもやむを得ないとは考えています(もちろん、勝敗をつけている以上勝利を目指すために、フェアプレーを戦うのは大前提)。改めて、勝つためのフットボールを実現するためにはどうすればいいのかを考えさせられる一戦でした。

 その一方で、FC東京はこの次の試合で新潟に勝利しましたが、第11節から第19節にかけて京都→札幌→柏→名古屋→横浜FM→G大阪→鳥栖→磐田→湘南の順に対戦していきます。下位チームとの対戦も多い一方、5月19日にはACL決勝期間中の横浜F・マリノスとの対戦も控えています(FC東京戦の前後がACL決勝)。またホームで相性のいいガンバ大阪とも第16節に対戦しますが、昨年ダブルを喫した相手である札幌戦(5月3日・第11節)や、2019年を最後にゴールすら奪えておらず鬼門であるアウェイ鳥栖戦(5月31日・第17節)も控えています。これからFC東京が上位争いに進出していくためには、下位チームからの勝ち点の取りこぼし回避は至上命題であり、「いい人トーキョー」から脱却していかなければなりません。

 

 いよいよGWも後半戦です。次回はGW開催のJ1第11節(川崎フロンターレ対浦和レッズ)・第12節(東京ヴェルディ対ジュビロ磐田)を続けて現地観戦します。

以上

 新年度が始まり2週間が経ちました。最初の週は入社式や入学式があったり、テレビ番組も新番組が始まったり、と新年度ならではの慌ただしさも感じました。その一方で東京はようやく桜が満開。気温が低かったこともあり、例年よりもやや遅い開花となりました。しかしその直後に強い風雨が東京を襲い、桜はすぐに散ってしまいました。

 私は4月最初の週末である6・7日において、2日間続けてイベントに出かける予定を組み、6日(土)は日向坂46の無券参戦で横浜に行ってきました(この時の模様は後日別のブログで紹介予定)。では7日(日)はというと、これから紹介する浦和レッズ対サガン鳥栖のJ1リーグの試合を観に、埼玉スタジアム2002に行ってきました。

 実は今シーズン、鹿島以外の関東のJ1クラブに加えてJ2の千葉と横浜FCのホームゲームを1回は観に行くという目標を立てています(国立開催は含めない)。ここまでの達成状況と、今後の訪問予定は以下の通りです。

  • 浦和レッズ(埼スタ):4月7日 鳥栖戦(本稿で紹介)
  • 柏レイソル(三協F柏):7月6日 FC東京戦(FC東京のアウェイで狙う予定)
  • ジェフユナイテッド千葉(フクアリ):7月14日 熊本戦で訪問予定
  • FC東京(味スタ):3月2日 広島戦で訪問済み(その後も4・5・10月に行く予定)
  • 東京ヴェルディ(味スタ):5月6日 磐田戦で訪問予定
  • FC町田ゼルビア(Gスタ):2月24日 G大阪戦で訪問済み
  • 川崎フロンターレ(等々力):5月3日 浦和戦で訪問予定
  • 横浜F・マリノス(日産):9月末 FC東京戦(FC東京のアウェイで狙う予定)
  • 横浜FC(ニッパツ):3月20日 群馬戦で訪問済み
  • 湘南ベルマーレ(レモンS):未定(10月19日(土)広島戦が有力?)
 結構壮大なスケジュールです。
 
 本題に入ります。まず、埼スタへは埼玉高速鉄道の終点である浦和美園駅から遊歩道を歩いて行くルートが一般的です。
 都心方面から南北線→埼玉高速鉄道線で現地入りするルートにしました。最初に乗った電車が赤羽岩淵止まりだったため、赤羽岩淵駅で乗り換えましたが、乗り換えた浦和美園行きの電車には既に両チームのサポーターが乗っていました。浦和サポーターが多かった印象です。
 浦和美園駅に着きました。浦和美園駅は埼スタの最寄り駅ということもあり、駅内のいたるところに浦和レッズのロゴマークが掲げられています。
 また埼玉高速鉄道は各駅にステーションカラーを定めていますが、このうち浦和美園駅には赤色が設定されています。
 
 改札などには、「ようこそ 埼玉スタジアム2002へ」の横断幕が掲げられています。
 遊歩道を1キロほど歩いて行きます。駅からスタジアムへは遠いですが、遊歩道が車両基地の横に沿って整備されており、ほぼ直線的なルートなのでわかりやすいです。
 フェンスには、浦和レッズの歴代のコレオグラフィーの写真が飾られています。3枚目は昨年5月のACL決勝のもので、これはDAZNの中継で観たこともあり記憶に新しいです。
 ちなみにこのフェンスの後ろに車両基地があります。
 
 埼スタに着きました。埼玉スタジアム2002に公園の中にあり、園内には他にもサッカーコートが設けられている他、手前の広場は集中豪雨等発生時の調節池も兼ねています。
 
 入口には「Welcome to REDS WONDERLAND」の横断幕が掲げられています。
 
 埼玉スタジアム2002は日韓ワールドカップの会場として、2001年に完成しました。収容人数は63,700人と国内のサッカー専用スタジアムでは最大級であり、浦和レッズのホームゲーム(一部を除く)に加え日本代表戦や高校サッカーも開催されています。また2021年の東京オリンピックでもサッカー競技で使われたほか、国立競技場の改築工事中は天皇杯やルヴァンカップ、高校サッカーの決勝でも使われました。
 
 今回はメインスタンドのアッパースタンドを選びました。ピッチからは結構高いですが、ゆとりをもって観られた印象です。
<おことわり:この先、特にプレー中の写真は手すりがぶつかって見えにくい場合があります>
 
 試合前の電光掲示板には、地元の団体や警察などからのお知らせが表示されることが少なくありません。FC東京の試合や国立競技場での試合では東京都や警視庁などからのお知らせが表示されますが、今回は浦和の試合ということでさいたま市などからのお知らせが表示されていました。
 
 14時を過ぎて、北ゴール裏は浦和サポーターが次第に集まってきました。
 
 ウォーミングアップが始まると、北ゴール裏から浦和レッズコールが聞こえてきました。
 
 浦和サポーターは非常に熱狂的であり、試合中は常に大きな声援でチームを鼓舞します。この熱狂度は世界的にも有名であり、FCバルセロナやリヴァプールなどと並び世界で熱狂的なサポーター5戦にも選ばれたことがあります。また国内外問わずビジターゲームにも多くのサポーターが駆け付け、この熱狂度はビジターゲームでも大いに感じられますが、埼スタでのホームゲームとなるとやはり圧倒的です。
 
 北ゴール裏に加えて南ゴール裏にも多くの浦和サポーターが陣取ります。南ゴール裏は、北ゴール裏と同様に大旗を振って応援するサポーターもいますが、一方で家族連れが多く集まるのも特徴です。
 
 一方、サガン鳥栖のサポーターです。木村誠二選手がU-23日本代表に選ばれたため、それを祝う横断幕が出されました。
 
 ちなみにウォーミングアップで、鳥栖のGKが赤い上着を着て登場したため、浦和サポーターから一時拍手が巻き起こる珍事がありました。
 
 電光掲示板にこの映像が流れ、BGMが流れると間もなくスタメン発表です。
 まずは審判団の発表です。AVAR(アシスタント・ビデオアシスタントレフェリー)の山下良美さんは、Jリーグでは初の女性審判員です(ちなみに山下主審が初めてJ1の試合を担当した、2022年のFC東京対京都戦は私も現地観戦した)。またVAR(ビデオアシスタントレフェリー)の御厨貴文さんは、かつてJリーガーとして甲府・群馬・富山の3チームに所属していました。
 
 続いてサガン鳥栖のスタメン発表です。GKの朴一圭選手は2019年の横浜F・マリノスでも守護神として活躍し、同年の横浜FMの優勝に貢献しました。また木村誠二選手はFC東京から期限付き移籍中であり、富樫敬真選手もかつてFC東京に所属していました。
 
 そしてスタメン発表が終わると、ビジター席からサガン鳥栖コールが聞こえてきました。
 
 いよいよ浦和レッズのスタメン発表です。これまではBGMの変更が少なかったですが、2022年を皮切りに毎年BGMが変わっています。
 
 選手入場。この試合は「SPORTS FOR PEACE! DAY」として開催されたため、浦和の選手たちは「SPORTS FOR PEACE!」のTシャツを着用しています。
 前半5分、浦和が早くもCKから先制点を奪います。
 
 浦和の選手がゴールを決めると、ロケットが発射される広告が電光掲示板に表示されます。
 
 白熱した戦いが続く中、浦和の1点リードで折り返します。
 鳥栖サポーターも、浦和に負けじと声援を送ります。
 
 後半開始前、両チームの選手が円陣を組みます。
 
 後半キックオフ。
 
 後半8分、浦和・松尾佑介が追加点。
 
 後半38分、大久保智明が3点目を奪います。
 
 この試合の入場者数は28576人でした。1層目は結構埋まっていましたが、2層目はメインスタンド・バックスタンド共に空席が目立っていた印象です。
 
 試合終了。3対0で浦和レッズが勝利しました。
 
 電光掲示板には「Nice Shut Out!」と浦和の完封を称える文化シヤッターの広告が表示されました。
 
 試合後、浦和の選手たちが場内を一周します。
 
 そして選手たちが引き上げた後に、サポーターたちが立ち上がって、応援歌『We are Diamonds』を歌い始めました。この曲はJリーグ開幕の頃から存在しますが、槙野智章選手の発案で2012年からは勝利時にサポーターにより歌われるようになりました。
 
 試合後は浦和美園駅から埼玉高速鉄道で東川口駅まで移動し、東川口駅から武蔵野線に乗り換えました。車内は非常に混みあっており、東川口駅の武蔵野線ホームも非常に混雑していました。特に東川口駅から武蔵野線で帰る方は、余裕があれば東川口駅まで徒歩で歩いて行ってもいいかもしれません(ただし2.5kmほど歩く)。
 
 過去に高校サッカーを観に埼スタに行ったことはありましたが、埼スタでJリーグの試合を観るのは初めてだったので、非常にいい経験となりました。次に行くときは、FC東京戦でビジター側から観てみたいと思いますし、FC東京戦以外でもG大阪戦や横浜FM戦など、ライバルチームとのカードを観に行きたいと考えています。
 
 多忙につき、観戦から2週間が経ってようやく投稿することができました。とはいいながら、次の日曜日はFC東京対FC町田ゼルビア戦を観に味の素スタジアムに行ってきますし、5月もJ1を3試合、プロ野球を1試合観に行く予定で考えています。
 
以上

 3月29日(金)、2024シーズンのプロ野球ペナントレースが開幕しました。この日の東京は、午前中こそ大雨・強風に見舞われたものの、午後からは晴れたため、全会場とも予定通り開幕戦が開催されました。今季の開幕カードは以下の通りです。

<セ・リーグ>

  • 読売ジャイアンツ vs 阪神タイガース(東京ドーム)
  • 東京ヤクルトスワローズ vs 中日ドラゴンズ(神宮球場)
  • 横浜DeNAベイスターズ vs 広島東洋カープ(横浜スタジアム)
<パ・リーグ>
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス vs 埼玉西武ライオンズ
  • 千葉ロッテマリーンズ vs 北海道日本ハムファイターズ(ZOZOマリンスタジアム)
  • オリックス・バファローズ vs 福岡ソフトバンクホークス(京セラドーム大阪)
 ご覧の通り、今季はセ・リーグ全球団に加えてロッテと日本ハムが首都圏で開幕を迎えました。開幕1戦目はセ・リーグはホームチームが勝利し、一方パ・リーグはビジターチームが勝利する展開になりました。

 そしてその翌日、3月30日(土)は、東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズの開幕2戦目を観に神宮球場に行ってきました。中日は最近なかなかAクラスに入れない状況が続いていますが、その一方で中日が東京で開幕を迎えることに対しては東京在住の中日ファンとしてポジティブに捉えていました。開幕戦はナイトゲームと言えども金曜開催なので断念し、その翌日の土曜日のデーゲームを狙いました。

 

 神宮球場は国立競技場の近くにあります。私は都営大江戸線の国立競技場駅から向かいました。

 最初は駅の表示を見落としていたたため、千駄ケ谷駅や東京体育館に近いA2出口から出ました。写真は東京体育館です。

 

 国立競技場の外を半周ほど歩き、横断歩道を渡ると神宮球場に着きます。

 開幕して最初の週末だったため、試合開始前からプロ野球ファンで溢れかえっていました。

 正面入口の前にはフジテレビの中継車が止まっていました。これは、ヤクルトのホームゲームの中継をすべてフジテレビが担当しているためです(但し、近年のヤクルトのホームゲームはフジテレビONEでの中継がメイン。BSフジや地上波フジテレビでの中継は開幕直後のホームゲームやクライマックスシリーズ、日本シリーズなどごく稀)。

 

 14時開始なので、試合開始前に昼食を済ませておきます。

 左の唐揚げ「じんカラ」と右のレモンサワー「じんレモ」は神宮球場限定メニューです。昨年のJ1最終節を皮切りに(FUJIFILM SUPER CUPは対象外でしたが)スポーツ観戦の際は何かしら酒を一杯飲むことが通例ですが、今回は「じんレモ」にしてみました。アルコールではありますが、甘くて飲みやすいのが特徴です。そして「じんカラ」も、存在自体は知っていましたが、なかなか食べる機会がなかったので、今回食べてみました。ヤクルトファンの皆さんも、ビジターチームのファンの皆さんも、神宮球場で野球観戦をされる際は是非食べてみてください。

 

 スタンドに入ります。中日戦の時は外野席を選ぶことが通例で、攻撃中は立って応援することが殆どです。

 

 両チームのスタメンと審判団です。私がプロ野球の試合を観に行く時は、秋村さんが審判を務めることが多い印象です(その秋村さんは審判1年目で早くも一軍の試合を担当しており、9年目で日本シリーズを担当している凄い方)。

 

 試合開始前には、審判団と両チームの監督によるメンバー表交換が行われます。

 監督は、ヤクルトは高津臣吾監督、中日は立浪和義監督です。現役時代、高津監督は通算313セーブを、立浪監督は2480安打を記録しており、名球会や野球殿堂にも名を連ねています。しかし立浪監督は高卒でプロ入りしてから引退まで中日一筋でプレーし、コーチ経験がない中で監督に就任している一方、高津監督は大卒でヤクルトに入団してからMLBや韓国、台湾のリーグでもプレー経験があり、最後は独立リーグで引退、その後はヤクルトの投手コーチや二軍監督を務めた後に一軍監督に就任しており、対照的です。

 

 14時にプレーボール。

 

 3回表、中日が先制点を奪います。

 

 4回裏の3アウト目をもって、涌井秀章投手が2000奪三振を達成しました。

 遠目で見えにくいですが、涌井投手にはつば九郎から花束が贈られました。

 涌井投手は2005年にプロ入りし、西武→ロッテ→楽天とパ・リーグ球団を渡り歩いた後に昨年から中日に加入しました。

 翌日新聞を読んでみると、プロ初奪三振は2005年3月29日だったとのことで、プロ入りからほぼ19年かけての2000奪三振達成です。非常におめでたい大記録です。

 

 7回表、中日のラッキー7です。『燃えよドラゴンズ』に合わせて、選手名の入ったタオルをファンが掲げています。

 

 7回裏、ヤクルトのラッキー7です。『東京音頭』に合わせて、ファンはビニール傘を振っています。

 

 8回裏、ヤクルトに同点に追いつかれます。

 

 同点に追いついた時の、一塁側の外野席です。ヤクルトファンは、得点時にも傘を振って盛り上がるのが特徴です。

 

 同点のまま9回裏が終わり、延長戦に。

 この時点で、試合開始から既に3時間20分以上が経過しています。

 左右の写真を比較していただけるとわかりますが、延長戦に入ったため9回までのスコアが消え、10回から12回までのスコアが新たに表示されています。

 

 延長戦を戦っている両チームです。辺りは暗くなっています。

 14時開始のデーゲームですが、本来ならナイトゲームが始まるぐらいの時間まで戦っていることになります。

 

 お互いにチャンスを作りますが、点を奪えず。

 中日の勝ちが無くなった後の12回裏、村上宗隆選手がセンター方向へ長打を放ちました。このままスタンドに入りそうな雰囲気も感じました。

 

 試合終了。結局8回からスコアは動かず、4時間43分に及ぶ長い戦いはドローで終わりました。

 試合終了時点での他球場の結果速報ですが、この日は全試合デーゲームだったため、神宮球場での試合終了時点で他球場もすべて終了していました。

 

 試合開始時点では日が高かったものの、試合が終わったときはもう夜になっていました。

 過去にも二軍の試合で、観に行った試合が延長戦にもつれ込むことはありましたが、一軍の試合で現地観戦した試合が延長戦に突入することはこれが初めてでした。とはいえこれがまだデーゲームで良かったとも思っています(延長戦だと終電に響くため)。

 帰りも国立競技場駅を使って帰りましたが、JRの千駄ケ谷駅や信濃町駅よりは空いていたと思います。混雑を避けたい方は、大江戸線を利用するのをおすすめしたいと思います(JRが乗り入れる駅のうち、新宿・代々木・大門・両国・上野御徒町・飯田橋へは大江戸線で行ける他、他線に乗り換えれば目黒や板橋方面、五反田や本八幡などへも都営地下鉄のみで行ける)。

 

 さて、明くる31日(日)もプロ野球観戦です。この日は読売ジャイアンツ二軍対オイシックス新潟アルビレックスBC戦を観にジャイアンツ球場に行ってきました。実は今年から、プロ野球のファームリーグに2チームが加わっており、このうち巨人が所属するイースタンリーグには新潟が加入しました(ウエスタンリーグにはくふうはやてベンチャーズ静岡が加入)。

<おことわり:オイシックス新潟アルビレックスBCは、私がブログやSNS等で表記する際は「新潟」表記としています>

 2日連続での野球観戦は初の事態でしたが、実はジャイアンツ球場での新潟のビジターゲームがこの週末のみだったため、この日を狙って観に行きました。

 ジャイアンツ球場は京王相模原線の京王よみうりランド駅が最寄りです。小田急線にも読売ランド前駅はありますが、駅からのアクセス面では京王よみうりランド駅が圧倒的に優位です。

 京王よみうりランド駅は相対式ホームの駅にしては結構広いですが、これは上下線にもう一本ずつ線路を増やし、2面4線にする計画があったことによるものです。かつては京王よみうりランド駅が相模原線の終点だった時期もあります。

 

 よみうりランドへは、後述する遊歩道でも行けますが、まずはスカイシャトルに1往復乗車します。春休み中の週末ということで、結構混雑していました。

 乗客が多かったため、この写真を撮るのに一苦労。

 

 ふもとを出発してすぐにジャイアンツ球場が見えます。

 実はこれに乗るまで、ジャイアンツ球場と遊園地の位置関係を理解できておらず、後に引き返す羽目となりました(但し、よみうりランドからもジャイアンツ球場に行くことはできます)。

 

 下りのスカイシャトルの車窓です。京王よみうりランド駅の手前で急降下します。

 

 気を取り直して、徒歩でジャイアンツ球場に向かいます。

 徒歩の場合、300段近くあるこの階段を登っていく必要がありますが、この遊歩道は「巨人への道」と命名されています。

 長嶋茂雄終身名誉監督の揮毫による、この看板が頂上に建立されています。

 

 この試合は内野席から観ます。二軍の試合はチケットが安く、内野自由席は1200円でした。屋根の真下の席も結構安かったと記憶しています。

 奥にはよみうりランドのアトラクション(ジェットコースター?)が見えると思いますが、試合中にも遊園地からの歓声が結構聞こえてきます。

 

 巨人のマスコットキャラクター「ジャビット」です。実は背番号「333」のジャビットと「555」のジャビットがおり、この日に会ったのは背番号「555」のジャビットです。握手も交わしました。

 

 昼食です。両サイドのおにぎりは、この日出店していた「結亭」のおにぎりです(魚沼産コシヒカリを使用)。

 

 

 試合開始前には、このようにファウルラインを引く光景を見ることができます。

 

 両チームのスタメンと審判団です。二軍の試合は審判が3人制で、若手の審判が担当することが多いです。

 

 試合開始前のメンバー表交換です。監督は、新潟は橋上秀樹監督、巨人二軍は桑田真澄監督です。巨人ファンの中には、桑田二軍監督目当てで観に来ている人も少なからずいました。

 

 巨人の攻撃中です。

 

 試合中のスタンドです。二軍の試合は、一軍の試合に比べてコアなファンが多く集まる印象です。

 

 試合は4回裏、巨人が2点先制します。

 

 しかし5回表、新潟が2点を返し同点に追いつきます。

 

 ところが、このかき氷を買いに行っている間に巨人が追加点。

 

 更に4点を加え、5日裏は6得点を奪うビッグイニングとなりました。

 

 新潟のピッチャーです。よく見ると、ユニフォームの広告が多いかと思います。新潟の他にも、BCリーグの球団はサッカー並みにユニフォームのスポンサー広告が多いです。

 

 一方、巨人のベンチです。試合中はベンチからの掛け声が結構聞こえてきました。

 

 8回は両チームとも1点ずつ追加。

 

 試合終了。9対3で巨人が勝ちました。

 

 試合終了後、巨人の選手たちが整列して、スタンドにいるファンに向かってお辞儀をしていました。

 一方、写真は撮っていませんが、新潟は試合終了後にベンチでミーティングを開いていました。

 

 2日連続の野球観戦でしたが、両日とも非常に気温が高く、また日差しが強かったため、結構日焼けしました(2日間ともドーム球場ではなかったため結構日焼けした)。今後は気温もそうですが、日差しの強い中外出する機会が多くなるため、日焼け対策に注力していきたいと思います。

 

 さて次の野球観戦は、5月11日(土)西武対楽天戦を観に西武ドームに行きます(なお、この翌日は山下美月卒業コンサートの無券参戦に行くため、2日連続でイベント会場に出動予定)。また次の週末は、6日はひな誕祭の無券参戦で早朝から横浜に行き、7日は浦和レッズ対サガン鳥栖のJ1リーグの試合を観に埼玉スタジアムに行く予定です。最近は週末と祝日しかほぼ休みがないため、仕事が休みの日もイベントでほぼ日程が埋まります。ですが、これも頑張って働く上でのモチベーションと捉えています。体調を崩さないように気をつけて、日々頑張りたいと思います。

以上