先日、車を電気自動車(EV)に換えました。日産サクラという小さな車です。バッテリ式電動自動車(BEV(Battery Electric Vehicle))です。
(追記 : 2022.10.7 : 2022年度グッドデザイン賞 受賞、おめでとうございます!)
(追記 : 2022.12.8 : 第43回 2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー 受賞、おめでとうございます! 電気自動車(BEV)では日産リーフに次いで2台目、軽自動車では初めての受賞だそうです。すごいですね。)
ここで、これまでの車遍歴をご紹介します。(とってもささやかなものですが……)
初めて買った車 、ローバー・ミニです。詳しくはこちらの過去の投稿をどうぞ。
何もなければ壊れるまで乗り続けていたと思いますが、妻が通勤・送迎等で運転するにあたって、国産でできるだけ小さいのがいい、ということで、下の車に乗り換えました。
それが、スズキ・ジムニーです。国産でできるだけ小さい車、であれば、その中でも一度は乗ってみたいと思っている車にしよう、ということで決めました(妻も乗り気でヨカッタ(笑))。本格オフロードカーなので(世界じゅうの厳しい立地の国のパトロールカー等にも採用されているそうです(林野庁等))、少々キズやヘコミができてもむしろカッコ良くなるので気が楽で楽しい車でした(妻も久しぶりの運転でも気兼ねない)。これぞホントの「道具」としてのクルマですね。ちょっとした改造(ドレスアップ?)もして、「なんちゃってオフローダー」で楽しかったです(「しし狩りバンパー」やリアバンパーやブロブロいうマフラーなどです(笑))。また乗ってみたいと思える車です。災害にも強そうです。世界で一番小さな本格的なオフロードカーです(松下調べ)。
建築設計者が(建設工事)現場へ行くのにこんなにピッタリな車はないと思います(小さくて悪路も走れる)。
↓グッドデザイン・ロングライフデザイン賞と、
↓グッドデザイン金賞を受賞しています。すごいですね。
オフロードの走りはこんな感じ↓です。いいですよー。ワタシは「なんちゃって」ですヨ……
その他↓もたくさんありますよー。
↓イタリアの警察に採用されているみたいです。
後ろ姿がなんとなくカワイイです。でも本格オフローダーなんですよ!
2ドアで本格オフローダー(←しつこい)のため地面からのドアの位置が高いので(乗り込むのが大変)、年を重ねた親世帯に乗ってもらうにはちょっと厳しいかなーということで、今度は4ドアでドアの位置が低い、できるだけ小さい国産の車に乗り換えることになりました。
というワケで、ミニに続いてまたまたドナドナに……。
これ↑はドナドナ(中古車販売)時の写真です。ジムニー専門のお店に引き取ってもらったので、ジムニー好きに乗ってもらえると思います。いい人にもらってくれ~達者でな~(ギンギンに改造してもろてな~)。
ジムニーで電気自動車ができたらまた乗るかもしれません(売れそやなー)。
それで、三菱 i (アイ)に乗り換えました。ジムニーの時と同じく、国産でできるだけ小さい車、であれば、その中でも一番乗ってみたい車にしよう、ということで決めました(妻も気に入った)。リアエンジン・後輪駆動(RR)です(旧フィアット500(チンクチェント)や旧フォルクスワーゲンビートル(かぶと虫)やポルシェ(911)などと同じです!(言い張ってます……))。いい車です。
↓グッドデザイン大賞を受賞しています。すごいですね。
もうすぐ電気自動車で小さいのが国産で出る、という話が出てきたので、それまでがんばってアイに乗ろう! と思っていましたが、あと1~2年、というところでトランスミッションの故障の可能性がでてしまいました。トランスミッションの載せ替え(またはリビルド)にするより中古車を買った方が費用はトントン+αで保証+安心が付く、ということで、同じ車種の白いアイに乗り換えました。↑写真左はそれまで乗っていた黒いアイです。今までありがとう~。
アイは、白色がいいかもしれないと思いました。白いとほっぺたがムニムニなのがよくわかって、お餅かハムスターにしか見えなくなりました(笑)。近所や道行く小さなお子様・赤ちゃんたちがじーっと白アイをみてくれることが多かったです。アイの電気自動車、アイミーヴ(i-MiEV)にしようとも考えましたが、一充電での航続距離を考えると、残念ながら新型車に期待することにしました。
それにしても、いい車でした。新型電気自動車で復活するなら、また乗るかもしれません。
そして、電気自動車になりました。今までずいぶんかわいらしい車(アイ)でしたので、なんだか目元涼しくキリッとした感じですね。ちょっとカピバラみたいと個人的には思っております(笑)(←ほめ言葉です!)(ハナの下が長いところが……)。ちょっと目元だけ5代目日産シルビアに似てなくもないような……。
充電も初体験です……。まだまだおぼつかないです……。
充電や航続距離などガソリン車とは全く違う別の乗り物と考えて、これまでの当たり前を思い込まずに新鮮な気持ちで乗ることにしています(UFOか何かを操縦する気持ちで……)。
バッテリ式電動自動車(BEV)がSDGs(※)の最終解にはまだなり得ず、まだまだ過渡期で課題は多いですが、少しでも前に進められたらいいなと思います。現時点では水素燃料電池車(水素発電電動車?)や水素エンジン自動車が最もカーボンニュートラルに近い存在なのかもしれませんね。
◆一つ後の投稿『太陽光・風力発電/SDGs』とのSDGs(※)関連連動投稿です。
(※ SDGs : Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))
【松下建築設計 一級建築士事務所】
http://matsushita-arch.com