「神々の存在が生まれた背景には何がある?」 | matsurinosatoのブログ

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NGO日本まつりの里は、全国47都道府県にそれぞれのNPO を置き、古来、主に神社と氏子によって受け継がれて来た、伝統文化「まつり」を求心力とする6次産業形式の地方振興事業連合です。

こんばんは。
でぃかぷり夫です。

最近、故郷の先祖を敬う行事に関して考えさせら
れる機会がありました。
今回は神道などについて、自分の考えなどをまと
めてお話しします。

日本にはお祭りの文化もそうですが、全国各地に
は神社などが多くあります。

そんな中、私の故郷では近年、先祖を敬う行事が
どんどん簡素化されてきていて、私の祖父の世代
はほとんどいなくなり、自治体の中での先祖を敬
う行事などは家に人を招いてやることは身内での
み、家族のみでこじんまりとする様になりました。
この20年ぐらいの間にこんなに親戚付き合いが
激減するとは思わなかったです。

では、今回の本題へ…
    
私は神々の存在を信じるかというとあまり信じて
こなかったです。
しかし、前向きに捉えて、まずひとつひとつ用意
してある考え方に対して正しいという仮説を立て
てみて信じて習ってみて、良い考えだなと納得で
きたらそれは信じてみたり、自分の考えに取り入
れてます。
ゲンカツギとかもやりますし…
御朱印をもらったりして集めてみたり、
庭園なんかも凝っているところは紅葉とかも綺麗
で風情があり心が洗われます!
高いところにありますから景色も楽しめますし、
立派な社殿を見上げていても気分が高まります。
上を向いていると前向きな気持ちになります。

神道っていろんな考えがあるものですが、
神々の存在という考え方ができた成り行きという
のを改めてなんでだろう?ってよく考えてみると
…。

人間が進化する過程で獲得したものなのではない
か?
もし、獲得したとされるのであれば、

・それがあれば、生き残りやすいという利益があ
 る
・信じていれば集団が結束する
・集団内の規律が保たれるなどのメリットがある

まさに生き残る為の能力から神々の存在という考
え方が生まれてきたのでは?
とも考えられますね。

社会などでは組織が大きくなると集団をまとめて
統制するにも大きな労力がかかります。
しかし、共通の信仰をもつことで道徳的に振る舞
う様になり、お互いを知らない人が集まっても信
頼関係を築いて集団を大きくして生存競争を勝ち
残って今日に至っているのだと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

この続きはまた…