だから私は右で打つ -4ページ目

褒める技術

今、とても弱いチームを受け持っています。

心も頭も技術も弱弱です。

弱くってなかなか強くなれないチームに何が足りないのかなってよく考えてました。

一つの結論は褒められることです。

すごく弱くて、自信がないチームは極めて方向性がない。
なかなか強くならくて、いつも同じ堂々巡りなチームもしかりだと思います。
勇気がなくて一歩が踏み出せなくてその場でぐるぐる。
いろいろやってみるけど、気付いたら同じところに戻ってきてぐるぐる。
ひたすら迷っているように僕には見えます。

そんな時に選手がなにか行動したこと、プレーしたことに一つ点を打ってあげて、褒めてあげる。
その点が次の一歩を踏み出す勇気になって、モチベーションになって、新しいフェーズへの道標になるのかなと思います。

その褒める点をどう打つか、いつ打つか、何に打つか、誰に打つか。
そのセレクトの巧妙さが褒める技術なのかなって思います。











かくいう私もいまだに自分のターニングポイントはあの【褒められた事】だ。というのがあります。
泣きましたね、私。バスの中で。携帯を握りしめながら。

選手は兎に角チャレンジしてみること、尖ってみること(調子乗るんとはまた違う)。
まず今と違うところへ一歩。




そんな能書き垂れてないで、はやく選手に戻りたい今日この頃です。

過去を振り返るな

東北リーグ戦始まりましたね。

今回はぼくの個人的な考えなので流して聞いて下さい。

ぼくはリーグ戦中に過去を振り返るのは大嫌いです。

よく試合前に、今までやってきた練習を振り返ってとか、積み重ねてきたなんちゃらとか人がいますが、ぼくはそういうの嫌です。
なに試合前に走馬灯巡らしてんだよと思う。
走馬灯って死ぬ前に見るやつちゃうんか、と思う。

大事な試合のピッチに立った時、今の自分を無条件に信用できない奴はダメです。

そんな暇あるなら目の前の事を考えろと言いたい。
そこには練習、課題、試合、相手チーム。
考えなきゃいけないことが山ほどある。

前だけ向いていく為にも、毎日の課題を過去に置いて行ってしまってはダメですね。

あと、来年の話のをする人も嫌いです。
これは、僕が3回生のときののぶおさんとのあるエピソードから考えていることなんですが、めんどくさいのでまたにします。


今年こそ、アベック優勝たのんます。



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女ラクコーチ

俺はモロゾフにはならなかった。

とっても偉い。



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