巨匠エッシェンバッハの来日は今回が最後になるかも・・クラシック音楽館 N響 第2009回定期公演 | Jalan Jalan-生活雑感編-

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NHK+でも視聴したが、期待通りの素晴らしい感動的な演奏だった。チェロ辻本さん・ビオラ村上さんらの首席奏者とゲストコンマス川崎さんの三人を見ていると体を前後左右に大きく動かす形での、欧米の一流オケさながらの白熱の演奏スタイルだった。
チェロのソルターニは一九九九年にバレンボイムらがつくったウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団(West-Eastern Divan Orchestra)のチェロの首席だった人らしい。アンコールはペルシャ音楽風自作曲。シューマンの2番の第三楽章はエッシェンバッハの思い入れの大きな楽章だとの話だったが、教会音楽風の静けさと愁いに満ちた Adagio espressivoだった。
巨匠エッシェンバッハはむかしからYoutubeなどでお馴染みのわたしのすきな音楽家だったのでN響2008-2009回定期には大満足。私の場合は富士通の大画面PC+イヤホン(ヤマハ製)での視聴だが、クラシク音楽館になって音がとてもよくなった。
クラシック音楽館 N響 第2009回定期公演
6/16(日) 午後9:00-午後11:00
配信期限 :6/23(日) 午後11:00 まで

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公式サイト
【曲目】1.歌劇「ゲノヴェーヴァ」序曲 2.チェロ協奏曲 イ短調 チェロ=キアン・ソルターニ 3.交響曲第2番 ハ長調(以上、シューマン作曲)ほか【演奏】指揮=クリストフ・エッシェンバッハ 管弦楽=NHK交響楽団▽後半・シューマン/ピアノ五重奏曲から抜粋で▽演奏=バイオリン:日下紗矢子、小川響子 ビオラ:フェリックス・シュヴァルツ チェロ:アンドレアス・グレーガー ピアノ:日下知奈▽金子奈緒

エッシェンバッハ 音楽と歩んだ人生 80年の軌跡
後半部分にNHK交響楽団とのブラームス3(2017年)番 首席オーボエは吉井瑞穂(東京芸術大学の先生)。
すばらしい楽音をきいただけで吉井さんとわかる。