一時期、何度も何度も聴いていた曲のひとつが
セカオワの「MAGIC」
「いずれは全て失うのに、どうして大切なモノが増えていくの?」
「でも僕はさ、知ってるよ、それでも人生は素晴らしいと
生まれてきて良かったと僕は本当にそう思うんだよ」
これらの言葉が胸に響いて響いて・・・
私はいろんなことを思い出していました。
シングルマザーになることを決めた29歳の時。
どうしてこんなことになってしまったのだろうと
精神のバランスを崩していたこと。
私以外の人は皆キラキラと輝いていているように見えて
それが眩しすぎて、痛みさえ感じてたこと。
大切な思い出や、大切な人がいなければ
この世に未練なくこの世を去ることができるのかもしれないけれども。
かつて傷ついたあの言葉すらも
自分の人生の物語から消してしまいたいと思った、
あの時代のページも
振り返ればそれは「大切なモノ」に姿を変えている。
だから、今、私の心を乱すようなことですらも
私は愛おしく感じられるようになりつつあるんだ。
この日は行列していて断念。
今度はお店の中に入ってみようと思います。