降格 | 今日もひとこと、ほめてみた。

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ほめるのは、ちょっぴりの勇気で、びっくりの展開。
日本ほめる達人協会 顧問 松本秀男

昨日、さだまさしさんが設立した、公益財団法人 風に立つライオン基金の評議員会がありました。

 

なんと私、ライオン基金の評議員をさせてもらっておりまして。

 

 

公益財団法人の評議員会と言うと、普通の会社で言えば取締役会のようなもの。

 

とはいえ、私なんぞは、たまたまそこに混じっている、いや、混じらせていただいているようなものでして。

 

ライオン基金の他の評議員さんと言えば、

 

 

心も治す、医師の、鎌田實先生

 

日本ゴルフ界を引っ張り続ける、戸張捷さん

 

世界的指揮者の、佐渡裕さん

 

プロ野球監督も務めたスポーツ界の象徴、古田敦也さん

 

 

ここに混ざってるって、どんだけ肩身の狭いことやら。

 

昨日もその皆さんが集まっての評議員会。

 

 

評議員会は年に一回あるだけ。

 

私はそこに顔を出せばいいだけではありますが…

 

顔出すだけでは、これまた、何やらお役に立っている感じもせず。

 

 

で、今年、お願いしました。

 

 

「降格させてください!」

 

 

まあ、ビビっての話もありますが、

 

評議員はチェック機関でもありますので、評議員になっていると「現場」の活動自体をしずらいこともあります。

 

私としてはもうちょっと財団のお役に立ちたいと思いながら、評議員だと動きもとれず。

 

しかも肩身も狭い(笑)。

 

 

なので、

 

 

「降格させてください!」

 

 

とお願いしました。

 

(あ、ちなみにどっちにしても、私はボランティアなお手伝いです)

 

 

みごと昨日、評議員会で議決され、めでたく、評議員を降り、理事の肩書きとしていただきました。

 

 

風に立つライオン基金は、災害支援や、僻地医療支援、そして昨今のコロナの支援。

 

それを、ささやかながら、ぬくもりのあるカタチで、

 

支援される側と支援する側が、目に見えるカタチで行っています。

 

また、未来をつくる高校生たちを応援する、高校生ボランティアアワードを毎年開催するなど、

 

「小さな志」を大切にする財団です。

 

 

 

「設立のきっかけとあゆみ、これからについて」さだまさし

 

 

 

 

この財団は、寄付のみで成り立っています。

 

 

普通であれば、財団法人は、どこかしら安定的にお金が生み出される基盤があるものですが、

 

風に立つライオン基金は、こちらも「小さな志」である寄付だけで運営しております。

 

 

寄付してくださる方に変わって、現地に足を運んで、誰かの役に立ってくる。

 

誰かを助ける。

 

社会貢献する。

 

そんな財団。

 

 

私の役割としては、この財団の活動をあちらこちらの企業や個人にお伝えし、

 

「小さな志」を集めてくることだと考えております。

 

おかげさまで私は、ほめ達!の活動で全国を回ったり、たくさんの方にお会いするので、

 

その先々で、「小さな志」に出会えればと、願っております。

 

 

人や世の中としっかりと向き合うこと。

 

助けあい、応援しあう関係であること。

 

まさにほめ達!が目指す、「誰もが尊敬しあえる世界」そのものですものね。

 

ほめ達!を体現するひとつとして、活動してまいります。

 

 

具体的にはこれからですが、

 

このブログでもまたお伝えしてまいります。

 

 

ぜひぜひ、たくさんの皆さんと、志をひとつにできたらと。

 

 

今日もイイ日に。