断線、通ず。 | 今日もひとこと、ほめてみた。

今日もひとこと、ほめてみた。

ほめるのは、ちょっぴりの勇気で、びっくりの展開。
日本ほめる達人協会 顧問 松本秀男

スマホに健康系のアプリを入れまして。

 

ランニングのアプリとか、体重体脂肪計と連動して記録してくれるアプリとかは前から入れていますが、もう少し踏み込んで健康状態を数値化、見える化して、意識をしようぜ、というもの。

 

製薬会社さんが出しているので、しっかりしているのだろうな、というのと、おそらく健康のデータも集めたいのでしょうから、協力もしようかと。

 

毎食を記録すると、カロリーや栄養素の計算をしてくれたり、スマホや時計と連動して体重や歩数や、睡眠を記録してくれたりとかします。

 

そして、生活が健康の目標値に達しているかを教えてくれます。

 

 

で、脳の健康状態を知るために、シンプルなゲームがいくつか用意されています。

 

 

記憶力

 

問題解決力

 

集中力

 

柔軟性

 

敏捷性

 

 

などをゲームで測り、絶対値や同世代との比較で教えてくれます。

 

 

全部やっても5分くらいなので、このところ毎日チャレンジしてきました。

 

どれもまあまあな結果になるのですが、ひとつだけ同世代平均を大きく下回るものがあります。

 

 

問題解決力

 

 

「えええ?!僕は解決できないのー?」

 

 

ビビります。

 

 

このゲーム、実は算数でして。

 

簡単な数式の虫食いに、+ − × ÷ を入れるだけのもの。

 

3×9+(9□3)=30

 

とか、この程度ですが、秒レベルの制限時間でどんどん解いていきます。

 

電卓だのみ、エクセルだのみのこの頃、暗算に使う脳神経は、既に痩せ細っているのか、断線しているのか。

 

 

「できねー!」

 

 

と、毎日平均点以下でした。

 

 

それでも、これを毎日続けたら、少しはよくなるのかしらん?と、2週間ほど続けてみました。

 

成績は?

 

 

「伸びねー!」

 

 

もうこの年で断線した脳はつながらないのか?!

 

と、肩を落としていた先日、

 

突如、点数が倍近くになりました!

 

 

「何が起こった?」

 

 

と思うほどに、スルスル解けます。

 

断線がつながったようです。

 

突然脳に血流を感じます。

 

 

「おおお、使えば多少はいけるのね」

 

 

続けてみるもんだ。

 

 

これ、ほんとに脳の神経や血流の問題なのか、

 

その晩は、やったらと夢を見て、何度も目を覚ましました。

 

脳が興奮状態なんですかね?

 

 

筋肉を使わなければ、次第に筋肉が落ちる。

 

走らなければ、次第に走れなくなる。

 

必要な栄養をとらなければ、次第にバランスが悪くなる。

 

同様に、脳も使わなければ、次第に動かなくなるのでしょうね。

 

 

ただ、

 

ちょっとずつ筋トレすると、次第に筋肉ががつく。

 

ちょっとずつ走れば、次第に走れるようになる。

 

ちょっとずつ必要な栄養をとるようにすれば、次第にバランスもよくなる。

 

脳も使えば、次第に動くようになるのでしょう。

 

 

自分の身体は、この人生で貸してもらったただ一つの大切なもの。

 

人生を旅する舟。

 

 

大切に使わせてもらおうと思います。

 

 

 

今日もイイ日に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松本秀男 著書:

●「ほめる」は最強のビジネススキル!(悟空出版)
https://amzn.to/37lelys ;

●できる大人のことばの選び方 (青春出版社)
https://amzn.to/2NezFhq

●できる大人は「ひと言」加える(青春出版社)
https://goo.gl/9U8PM2