ニワトリが先か、タマゴが先か | 今日もひとこと、ほめてみた。

今日もひとこと、ほめてみた。

ほめるのは、ちょっぴりの勇気で、びっくりの展開。
日本ほめる達人協会 顧問 松本秀男

自分にとってのヒーローとか、憧れの人とか、尊敬する人とか、いますよね。

 

例えば私にとっては、さだまさしさんはもう40年以上も憧れの人であり、尊敬する人でもあります。

 

で、昔から私は、さださんが何かをするたびに、

 

 

「やっぱりさださんってすごい!」

 

 

と思うわけです。

 

何かさださんが言うたびに、

 

 

「やっぱりさださんの言葉は違う」

 

 

とか思うわけです。

 

そしてさらに、さださんのことを、憧れたり、尊敬したりしてきました。

 

 

同時に、どこまでいっても、自分はさださんのようには成れないなあとため息も出たりします。

 

さださんほどでなくても、あんな風な「すばらしい人生」を、自分は送ることはできないなあなどと思っておりました。

 

 

ただ、ここへきて、ふと気づいたことがあります。

 

 

「おっと、何を言っているの自分?」

 

 

と。

 

 

「なりたい自分」

 

 

は、憧れの自分だから、おそらく一生追いかけていくもの。だから追いつけなくて当然。

 

それよりも、「なりたい自分」を追いかけて、いま、自分が、どうあるか?そっちの方が大切なのではないかと。

 

 

「ありたい自分」

 

 

をしっかりとふるまっていく先に、「なりたい自分」があるのではないかと思いました。

 

 

「ありたい自分」

 

 

とは、

 

いま、どんなふるまいをする人か。

 

いま、どんな言葉を言う人か。

 

いま、どんな考え方をする人か。

 

 

まずはいま、それができてさえしまえば、現時点ではすでに、「最高の自分」と言えるのでは?

 

と。

 

 

「人生」とは「自分」。

 

「最高の人生」とは「最高の自分」。

 

「すばらしい人生」とは「すばらしい自分」。

 

ならば、自分がどうあるか?

 

 

なんだ、ならば、いま、

 

 

自分がどんな考え方をするか、

 

自分がどんな言葉を選ぶか、

 

自分がどうふるまうか?

 

もちろん、誰かのために。

 

 

ただそれだけのことじゃないの。

 

と。

 

 

ニワトリが先か、タマゴが先か。

 

 

 

今週も「いまどうあるか?」を考えつつ、張り切ってまいります。

 

 

今日もイイ日に。

 

 

 

 

 

 


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