☆スナック菓子を止めてステロイドの使用量が減った!
こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。
以前、こんなことがありました。
ご相談者さまは、1週間に6~7回ステロイドを塗っていた、小学生の男の子。
お肌全体はずいぶんとよくなっているのですが、部分部分に赤いプツが出続けていました。
「これは何か悪化要因があるはず……」と、ご相談のたびにお母さまと作戦会議を続けていたのですが。
あるとき、
「ステロイドは、2~3日に1回で安定してきました」
とお母さまからご報告!
お肌を拝見すると、いつもプツが出るところが肌色になって、掻きキズもほんのわずかでした。
ステロイドの使用頻度を1/3くらいにしていて、コレですよ。
嬉しいじゃないですか。
で、お母さまにおうかがいしました。
「それまでと、生活の上で、変えたことは何ですか?」と。
お母さまのお答えは、
「スナック菓子を止めました」
……それだー!!
そうなんです。
スナック菓子は「揚げもの」。
油を吸った炭水化物だし、香辛料もキツイしで、お肌にできものがあるとき食べると、まあ悪化するんですよね。
(卵巣嚢腫や不安感・不眠のあるひとにもよくないですよ)
よかった。
これでひとつ、悪化要因が特定できました。
特定できれば、それをしばらく休めばいいので、治しやすくなりますよね。
それからお母さま、「給食で魚のフライが出たときにプツプツ出た」とおっしゃってたので、ここから先の治りが遅いときは、もしかして給食にも手を入れた方がよいかもです。
ステロイドの使用量を見て、ですね。
よくなってくると、塗らなきゃならないプツや赤み・痒みがなくなってくるので、自然と使用量が減ってきますからね。
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