☆夏悪化は3回ある!そろそろ準備して今年こそラクに乗り切ろう
こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。
気がつくと、2月ももう終わりそうです。
節分も終わった、恵方巻きも食べた。
梅の花は、どちらにしてもまだまだ先ですね~、北海道では。
アトピー性皮膚炎で、「夏に悪化」するタイプの方は多いですね。
ひと口に「夏に悪化」と言っても、実際に悪化するタイミングは次の3ヶ所です。
1、5月後半の天気の好い日、気温が上がってイキナリ悪化!
2、6月に湿気が高くなって、もわもわするな~と思ってたら悪化!
3、7月・8月に台風が高温多湿+低気圧の空気を連れてきて悪化!
ご自身の悪化タイミング、把握されてますか?
あ、それから、「4月紫外線が強くなって悪化」の方もいらっしゃいますね。
マニアックですが、「3月陽気が盛んになって赤みが出てくる」パターンも。
細かいことを言うと、気温が上がって汗ばむと痒くなって悪化とか、GWや夏休みに暴飲暴食して悪化とか、春~夏も悪化しやすいタイミングは多いんですが。
でもやっぱり、
「高温」+「多湿」
が一番痒みを増しますし、炎症が強まります。
みなさんが今年の夏をラクに乗り切ろうと思ったら、どうしたらよいでしょう。
答えはズバリ、
「今から対策を始める!」
です。
冬のうちから、体内の「高温多湿」に反応する病気の原因を片付けるお手当を始めておくのです。
中医学では、「夏の病は冬に治す」という考え方があります。
夏の高温多湿で悪化する病気は、悪化しながら治していくのはハードルが高いので、悪化していない時期に根絶やしにするのがラクで早いよ、という意味です。
同じように、冬の冷えと日照時間が短いことで悪化する病気は、夏の気温が高く明るい時期にお手当すると、やはり効率がよく改善します。
振り返ると、「去年もおととしも、確かに冬に調子よくて『今年はよくなったな~』と油断してたら夏大変だった……!」というみなさんは、そろそろ動いてくださいね。
温度と湿気に反応する、アトピー性皮膚炎の正体を、今からやっつけていきましょう。
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