☆【気をつけて!】痒みで顔を叩くクセがあると、こんなヤバイことが待っている
こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。
「アトピーを治すための食べ方」DVDが今年もよく売れています。
根拠のないことをストイックにがんばっても、残念ながら身体は回復しませんからね。
まずこちらで、本当にアトピーがよくなりやすい食べ方を、しっかり学んでくださいね。
さて、ここからが今日の本題。
顔が痒くても、叩いちゃダメ!
って知ってますか?
掻くとキズがつきますから、顔だけはキズにならないよう、叩いてしのぐ。
これ、クセになっちゃってる方、いますよね。
これがどうして「ダメ」なのか、今のうちに止めていただきたいのでお話ししますね。
叩くと、その衝撃で、叩いたその場所に赤みや腫れが生まれます。
叩いている間は、叩かれている部分、多くは頬ですが、ほっぺたの赤みや腫れが引きません。
これが、第一の理由。
まだライトです。
第二の理由は、(マジ怖いよ)。
叩くと、その衝撃で、目に負担がかかります。
さらに、顔の中で一番痒みが辛いのって、やっぱり「目」。
長い期間目をこすっていると、若くても「白内障」という病気になることがあります。
痒みに耐えられずゴシゴシやっていると、目の「レンズ部分(硝子体といいます)」が濁って、ぼんやりとしか見えなくなるのですね。
一度発症するとレンズは元に戻りませんが、手術で濁ったレンズを取り出し、人工レンズに置き換えると、見え方は改善できます。
普通、白内障は、長期間紫外線を浴び続けた年配の方が発症するものですが、アトピーの痒みで目をゴシゴシやっていると、20代で発症することだってあるんです。
子供の頃からのアトピーの方は、要注意。
ホントに、早く治して欲しい!!
で、コワイのは、その先。
目をゴシゴシやってしまうクセがあると、せっかく白内障の手術をして、人工レンズに置き換えた後……
レンズがズレちゃうんですよ!!!!
最悪手術のやり直しが必要になることも!!
みなさん、「目」の構造って、頭に浮かびます?
(浮かばないひとは、Google先生に聞いてみてね)
こんな細かい、精密機械みたいに複雑な空間で、「ズレる」って……!!
人工のレンズは、入れれば「即、視界クリア♡」って訳じゃなくて、レンズが安定するまで見え方は不安定なんですよ。
落ち着いて、視力が出てくるまで、日常生活もちょっと不安定になりますし。
光の加減も辛かったり、車の運転ができなかったり(←この辺、ひとによって差があります)。
結構不便な期間があるんですよね。
それを、再手術とか、タイヘンですよ。
みなさん、ぜひ、顔を叩くクセは、早めに抜いておいてくださいね。
そもそも、叩きたくなるほどの痒みは、治しちゃいましょう。
アトピーそのものを治してしまえば、痒みもなくなります。
以前ご相談者さまからのいただいたリクエストにより、白内障の眼内レンズ置換後の痒みによるトラブルについてお話ししました。
アトピーを治すための、正しい食べ方(食養生)は、こちらで学べます。
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