最後は「胃腸」!? アトピー完治への道 | アトピー脱ステ脱保湿☆札幌発キレイな肌をつくる漢方的生活

アトピー脱ステ脱保湿☆札幌発キレイな肌をつくる漢方的生活

札幌市西区二十四軒で漢方相談をしております、まつもとです。
アトピー性皮膚炎(顔・首・腕・脚・足・胸・腹・背中・乳首)の漢方治療と、食べるものを中心に、何に気をつけたらよいかといった、治し方・スキンケアから脱ステ・脱保湿についてご紹介いたします。

☆最後は「胃腸」!? アトピー完治への道

 

アトピー性皮膚炎の急性期を乗り切るのって、ある意味単純です。

 

「赤い」「腫れ」「痒い or 痛い」「ジュクジュク」……これらはみな「水っぽい何か」によるもの。

 

体内で熱を持った老廃物が暴れ回り、皮膚にあふれて起こる症状です。


アトピー 薬膳

 

だから対策も、「老廃物のデトックス」と、「新たに老廃物を生まない食事」が大きな2本柱となります。

 

複雑になってくるのは、そうしたアトピー性皮膚炎急性期の症状が治まったあと。

 

亜急性期から脱出しにくい、慢性期へと進む頃合いから、本当に「わたしだけ」のオーダーメイドの対策へ分かれていきます。

 

身体の弱点はひとりひとり違い、アトピー性皮膚炎を発症しない身体を作っていくのに、やらなければならないこと、選ぶべき漢方薬が、ひとりひとり変わってくるからです。



 

まつもともそうですが、「胃腸」に弱点のあるひとは、旅程が長くなりがちですね!

 

おくすり飲んでも吸収度合いが低いし。

 

食べものを、栄養は吸収・老廃物は排泄と、毎日きっかり分別する力も弱めだし。

 

真っ赤がピンクになってからも、「ちょっと食べ過ぎちゃってプツプツ……」「ちょっと寝るのが遅くなってカユカユ……」がなかなかリセットされないんですよね。



 

そんな方には、胃腸を直接丈夫にする漢方薬も使いますが、胃腸の働きも結構上がってきたのに(疲れなくなってきた、とか、食べられるようになってきた、とか分かります)、なかなか進みが遅いね~、という場合。

 

最近まつもとがよく選択するのが、「腸」内環境を改善するお手当パターンです。

 

「腸内フローラ」とか、「リーキーガット」とか、西洋医学でも腸が大事だよ~という知見が出てきています。

 

まつもとは、

 

・腸内の食物の消化を促進して、腸内細菌を傷めないようにする

・腸内細菌叢を整える

・長い負担によってできた腸のキズ、炎症を回復

 

を目的に、1種類の漢方処方に1種類の生薬を合わせて使います。

 

どちらも、日本の法律上は健康食品に分類されています。

 

とてもマイルドなものたちなので、以前はあまり選択しなかったのですが。

 

胃腸の働きを押し上げるのに、最後の一手間に使うととても有効なのが分かり、最近はこのタイプの方の完治段階で使うようになりました。



 

私見ですが、腸内フローラや微少炎症のない腸を保つこと、イコール、「脾」気+「胃」気がしっかりあるということなんだと感じています。

 

アトピー性皮膚炎のご相談を受けようかなという先生方には、ぜひ、急性炎症を脱出した「あと」の改善法を、よくよく研究していただきたいと思います。

 

深いですよ。

 

ホント。

 

 


 

まつもと漢方堂 公式LINE「アトピー食べ物で治そう!」お友達登録はこちらからどうぞ。

 


アトピーを治すための、正しい食べ方(食養生)は、こちらで学べます。

 

 

 

 

「アメンバー限定記事」を読むには……

「アメンバー申請」をお願いします

漢方薬などの濃~い話は、誤解のないよう、いつも読んでくださるみなさまだけに公開しております。

 

 

 

 

 

●プロフィール

●ご相談を希望される方へ

●まつもと漢方堂

●アクセス

●アトピーとは?

 

 

 

 

 ご相談は、札幌市西区二十四軒の漢方相談のお店

 「まつもと漢方堂 」で承っております。

 東西線二十四軒駅から徒歩1分。

 お問い合わせ・ご予約は

 011-215-7544

 日・月・祝定休 

 営業時間 10:00~18:00

 (イベントなどにより変動することがございます。

 お問い合わせください)