☆「パック後や寝ているときの痒みが強烈です!!」
こんにちは、まつもとです。
この夏は、自力脱ステ開始しちゃった方の大バクハツ例を数件お受けしています(^◇^;)
よりによって夏に(^◇^;)
大バクハツは大バクハツですが、バクハツしちゃえばあとはよくなるだけ、とも言いますね(^◇^;)
確かにステロイドを併用しながらゆっくり減量していくよりも、早く治りますしね(^◇^;)
くれぐれも、よいこはマネしないように!
さて、そんなおひとり、Fさまから、こんなご質問をいただきました。
パック後や寝ているときのかゆみが強烈です!!
かなり気持ちがくじけそうです……
ケアのアドバイスをよろしくお願いいたしますm( )m
そうですね。
お手当開始からしばらくは、減っていくとはいえ、ものすごい痒みです。
辛いですね。
ここでいう「パック」とは、「漢方シップ」、別名「五・五パック」と言われているもので、外用の漢方薬を指します。
症状によって数種類の漢方薬を使い分けることがありますが、アトピー性皮膚炎によく使われるのが、最も使用頻度の高い「五・五パック」です。
これは、皮膚近くの老廃物のお片付けを促進してくれる、ということは、「老廃物を動か」します=ものすごく痒いんです。
皮膚下に老廃物がある間は!
よく、皮膚の奥から、「こみ上げるような」ものすごい痒みに襲われること、ありますよね。
こんなとき、耐えきれずに掻きむしると、ジュクジュクと黄色い汁が噴き出します。
お母さんはそんなお子さんに、「掻くから悪くなるデショ!」と叱りますが。
違うんです。
あの「汁が皮膚へと噴き上がってくるとき」に、異常な痒みがあるんです。
老廃物は皮膚からでなく、お小水&お通じから排出されるべきです。
が、あまりにも皮膚の近くへ来ちゃった分は、皮膚からしかもう出ません。
これはとっとと追い出しちゃった方が早く治ります。
これをやってくれるのが、漢方シップなのです。
だから、シップを乗せてる間、シップをしたあと、痒みがあったり。
でも、シップした日としない日と、した日の翌日、明らかに赤みが引けてるでしょ?
この違いが毎日繰り返されれば。
はい。
シップした方が、早く改善しますよね~。
それに、「漢方の抗生物質」と言われる五涼華を配合してると、皮膚がむけちゃってる部分の感染を防ぐ効果があるとも言われます。
まつもとがFさまにしたお返事はこんなカンジです。
パック後の痒みは、どれくらいの時間続きますか?
10分15分だったら、ガマンしてやり過ごすのがおすすめ。
あまりに長く続くようなら、少しお休みしてもいいですよ。
それから、ふとんに入ってからの痒みですね。
これは辛いものです。
「痒み」対策漢方をプラスする方法があります。
状態がまたよくなって、今のお手当のうち、どれか減らせそうならチェンジしてみましょうか。
Fさまの場合は、まだまだトンネルが続きますね。
トンネルはカーブしているので、なかなか出口が見えてきません。
でも、出口は必ず先にあって、あるときパカッと、広くて明るい景色になります。
Fさまは今、その先の景色を楽しみに、トンネル内のカーブを切っているところです。
でも、Fさまだけじゃなく、多くのみなさまが、今トンネル内にいらっしゃると思います。
漢方薬でお手当中のみなさまが、同じようにお辛いご経験をされてるポイントですので、こちらでご紹介させていただきました。
みなさま!
がんばりましょー(#^.^#)
まつもと
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