夏・悪化を防ぐ4つのポイント | アトピー脱ステ脱保湿☆札幌発キレイな肌をつくる漢方的生活

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札幌市西区二十四軒で漢方相談をしております、まつもとです。
アトピー性皮膚炎(顔・首・腕・脚・足・胸・腹・背中・乳首)の漢方治療と、食べるものを中心に、何に気をつけたらよいかといった、治し方・スキンケアから脱ステ・脱保湿についてご紹介いたします。

☆夏・悪化を防ぐ4つのポイント

 

こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。

 

毎日暑い7月中旬、みなさまいかがお過ごしですか?

 

今年は屋外での楽しいイベント、計画されてますか?

 

 

アトピー性皮膚炎でお悩みの方には、夏はとってもアブナイ悪化ポイントがあります。

 

ぜひぜひご注意いただきたい悪化ポイントについて、今日はお話ししたいと思います。



 

まず第一に、「日光」です。

 

太陽のポカポカ陽気を浴びると、人間の陽気も元気になって、身体が丈夫になります。

 

が。

 

が!!

 

それには限度があります。

 

夏の強い日光は、逆に身体を、とくに皮膚を傷めます。

 

海や山では、更に紫外線が強く降り注ぎますので、屋外で活動するときには、必ずつば広の帽子や日傘を使用し、直射日光を防いでください。

 

日焼け止めは、「肌に1枚シフォンのベールをかけた程度」と思って、過信しないように。

 

日焼け止めが合わなくて、かえってかぶれてしまう場合もありますから、イキナリつけず、事前にパッチテストをしておくのが安心ですね。



 

「暑さ」そのものでも、アトピー性皮膚炎は悪化します。

 

だから夏に悪化する方が多いのですが。

 

先の日焼けとも関係しますが、曇っていても気温が高い屋外に長くいると、赤みや痒みが増すことがあります。

 

ライブ会場なんかでは、屋外・屋内問わず、盛り上がってムンムンしますし、ご本人も興奮するので悪化することありますね。



 

次に、「食べ過ぎ」です。

 

キャンプや週末のバーベキュー、帰省した懐かしい友人とご飯、釣ってきた活きのいいお魚を刺身でイッパイ……

 

楽しいことって、たくさんありますね!!

 

しかし、これまで繰り返しお話ししてきました通り、「アトピーが悪化する食べもの」があります。

 

アトピー性皮膚炎の症状(赤み・腫れ・痒み or 痛み・プツプツ・ジュクジュク)があるときに、こうしたものを食べると更に悪化します。

 

漢方薬を使っていても、こうしたものをお休みできず、何度も悪化させてしまい、とうとう治療を断念された方もいらっしゃいました。

 

ある一定期間、しっかり身体によい生活を守っていただければ、アトピー性皮膚炎は改善します。

 

今は、ガマンしてくださいね!



 

最後に「疲れ」です。

 

親戚や友人がやってきて、お泊まりしたりすると、おもてなししたくなります。

 

どこへ連れて行って、何を食べさせようか、ワクワクしますね。

 

「食べ過ぎ」とか、悪化する食べものを自分も口にしてしまう誘惑もさることながら、ついつい予定をギッシリ入れてしまうことによる疲れも、悪化要因としては上位です。

 

アトピー性皮膚炎の症状があるうちは、常に皮膚で戦争している状態です。

 

じっとしていても疲れる戦争状態ですから、あちこち歩き回ると過労モードに。

 

過労してると、皮膚の再生スピードがグンと落ちるだけでなく、赤みや痒みが増すこともあります。

 

くれぐれもご自身の体調を優先して、ムリのない範囲にとどめてください。



 

今日はちょっと長くなりましたが、これまでまつもとが見てきた、夏のアトピー悪化ポイントについてお話ししました。

 

「ちょっとこのくらい」「ついつい」が、大きな後悔を生まないように。

 

まだアトピー性皮膚炎の症状がある間は、気を引き締めてご注意くださいね!!




*9月12日10時

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