☆ジュクジュクと汁が出る 入学・受験・就職の前に改善しよう!
こんにちは、まつもとです。
今日は、折に触れてまつもとが思い出す、とっても心配だったケースについてお話しします。
以前、小学校高学年のお子さまが、お母さまに連れられてやってきました。
元のお顔立ちは、分かりません。
パンッパンに腫れ上がって、茶色のカサブタに覆われていましたから。
耳の辺りは、力を入れて掻きむしっているため、血の塊のカサブタでいっぱいです。
ただれた皮膚は、バリア機能がゼロになっているので、いつ「感染」を起こしてもおかしくない状態です。
「とびひ」などを併発すると、もう、本当に、回復に時間がかかってしまいます。
「熱」の勢いが強いと、夜も安眠できません。
痒みが激しいだけでなく、神経が「お休みモード」に切り替われなくなり、眠れても極端に浅い眠りになってしまうからです。
ここまで重症だと、もう学校へは行けません。
そんな我が子を前に、お母さまはどんなお気持ちでしょうか。
お母さまが心配されていたのは、これでした。
「○○くん、本当に漢方飲める?」
はい。
ご本人が飲んでくれなくて、漢方薬がムダになってしまうのが心配だったんですね。
ご本人は、
「いやあ~、飲めな~い!」
お母さまは半分あきらめ顔です。
結局、「やっぱり飲めなかったので」と、次のご予約はキャンセルされました。
心配ですね。
激しい炎症が長く治まらないと、皮膚は大きなダメージを受け、本来の顔に戻るまで時間がかかります。
いつか正しいお手当をなされば、腫れは引きます。
が、「色」が変わってしまうと、時間がかかるんですね。
「赤」+「黒」の色を取るのに、みなさまあれほどご苦労されてるのに……
それを、まつもとは日々拝見しているので。
アトピー性皮膚炎がなかなか治らないお子さまをお持ちのお母さま。
ぜひ、お子さまの将来、半年後、一年後、数年後のことをイメージしてくださいね!
まつもとは、お子さまが人生の節目である(=悪化しやすい)、
・保育園&幼稚園で給食が始まる
・小学校入学&給食
・高校受験
・親元を離れて自炊
・就職
などのタイミングに、できるだけよいコンディションで臨めることを願っております。
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