☆アトピーが悪化する食べもの
こんにちは、松本 比菜(まつもと ひさ)です。
先日、「アトピーが治る食べもの・食べ方」についてお話ししました。
今日は「アトピーが悪化する食べもの」をご紹介します。
繰り返しお話ししてますが、アトピー性皮膚炎とは、
・体内で
・処理しきれなかった栄養物が
・「老廃物」=「水っぽい何か」となり
・次第に熱を持って
・何らかのきっかけにより(←アレルギー)
・皮膚表面へと噴き出してくる
病気です。
だからアトピー性皮膚炎の症状が激しくなると、皮膚にプツプツと盛り上がったり、ひどいと広く真っ赤に膨らんだり、そこを引っ掻くと「汁」が漏れてくるんです。
ここには「水っぽい何か」が存在してますよね。
つまり!
アトピーを治すには、老廃物をこれ以上生まない食べ方をすること、なんです。
逆に、「完全に処理しきるのが大変」で、「老廃物を生みやすい」食べものをしばらく避ける。
こうすることで、アトピー性皮膚炎は格段に改善しやすくなります。
そんな、アトピー性皮膚炎を治したい段階で、避けた方がよい食べものを挙げますね。
<アトピーを治したいとき、避けた方がよい食べもの>
○甘いもの
○油もの(揚げものや肉の脂身)
○香辛料(カレーも、スパイシーな味付けのものも)
○冷たいもの・生のもの
○魚介類
○牛肉・牛乳・乳製品
○羊肉・鹿肉・鴨肉(多分ヤギ肉も)
○コーヒー
○アルコール
いかがですか?
しょっちゅう摂ってるわ~! ってこと、ありませんか?
「赤い」「プツプツ」「痒い or 痛い」「ジュクジュク」のようなアトピー性皮膚炎の急性症状があるときは、こうしたものは全カットでいきましょう。
腫れも引いて、皮膚表面がなめらかになってきたら、少しずつ食べてもいいですが、続けて食べると再発します。
完治後も、ストレスや過労に、こうした食べものの食べ過ぎ・続き過ぎが重なるとアヤシくなってきます。
自分でコントロールできるようになりましょうね!
※この「避けた方がよい食べもの」リストは、アトピー以外のほかの炎症を伴う皮膚トラブルにも有効です。
(例:乾癬、掌蹠膿疱症、脂漏性湿疹、酒さ、湿疹、虫さされ……)
ですが、人間みんなに適応するものではありません。
(例:皮膚にトラブルない中高年=魚を適量食べた方がよい)
ここをお間違いないようお願い申し上げます。
アトピーを治すための、正しい食べ方(食養生)は、こちらで学べます。
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