☆眠れない 目が覚める 夢を見る
こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。
まつもとのところにご相談に来られるアトピー性皮膚炎の方。
さまざまな症状・歴史・弱点の方がおられます。
どれもお辛い症状ですが、中でも
・不眠
を併発しておられる方、多いです。
まずひとつには、
「痒みで眠れない」
があります。
ふとんに入ると身体がポカポカ温まります。
気持ちよく眠りに入れるこのポカポカが、皮膚の痒みを強めるんですね。
入浴後に痒いのと同じです。
いったん寝付いても、痒みで何度か目が覚める方も多く、これ自体がストレスとなることも。
一方、皮膚症状が落ち着いて、痒みが減ってきても、まだ不眠が続く方もいらっしゃいます。
「痒みが原因でない不眠」
と判断するしかありません。
よい眠りを眠るには、条件があります。
1、身体に過剰に「熱」を持っていない
→→「熱」=興奮なので、神経が休まらず、深い眠りに入れません
2、「血」が充分にある
→→神経の栄養=「血」が不足すると、休む神経が働かず、眠りが深くなりません
※これは、アトピーの方もそうでない方も共通です
1の方は、皮膚に炎症=「熱」があるときに顕著です。
体内に老廃物が溜まっておいでの方ですと、皮膚症状が落ち着いても、まだまだ体内には、熱を持った老廃物が残ってます。
体内のどろりとした老廃物=「熱痰」が、神経を興奮させ続けていると、
・眠れない
・イヤな夢を見る
・不安感が強い
といった症状が現れます。
アトピー性皮膚炎の方に多いですし、今の日本人全体で見ても、結構な割合で見られるような気がしています。
アトピーを治す食べ方をしていただくと、老廃物は発生しにくく、それだけでも改善効果があります。
必要な場合は、神経の興奮を静める漢方薬を併用します。
眠れると、皮膚の改善も早いですからね!
そして、2の「血」の不足による不眠は、頭がシャープに働かなかったり、ふらふらしたりを伴います。
女性であれば、生理不順(月経の周期が延びる)や、量が少なくなったり(経血の減少)があることも。
「血」は神経の栄養であると同時に、皮膚の栄養でもあります。
炎症が鎮まったあと、皮膚を丈夫に、キレイに再生していく材料=「血」を補充するお手当をしていくと、この2の不眠も、ゆっくり改善していきますので、ご安心ください。
アトピー性皮膚炎も、それに伴うお辛い症状も。
漢方薬はとても効果を発揮します。
もちろんそれには、正しい選び方が欠かせません。
「今度こそ、治そう!」
そう決意なさったら。
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アトピーを治すための、正しい食べ方(食養生)は、こちらで学べます。
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