ストレスが胃腸に来るひと | アトピー脱ステ脱保湿☆札幌発キレイな肌をつくる漢方的生活

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札幌市西区二十四軒で漢方相談をしております、まつもとです。
アトピー性皮膚炎(顔・首・腕・脚・足・胸・腹・背中・乳首)の漢方治療と、食べるものを中心に、何に気をつけたらよいかといった、治し方・スキンケアから脱ステ・脱保湿についてご紹介いたします。

 気がつくとこんな時間(^^ゞ


 今日の「中医学講座」にご参加の生徒さん。

 帰り際ご本人の健康相談になりました。

 

 仕事とプライベートのストレスが、もろに彼女の胃を直撃していました。

 

 胃腸の消化吸収の働きを担当している臓器は、五臓の中でも「脾」。

 この「脾」は、「肝」=自律神経系の調節機能の乱れの影響を、とても受けやすい臓器です。

 キンチョーするとトイレ(大の方)……という例が分かりやすいところですね。

「脾」と表裏の関係にある、「胃」も、「肝」の乱れの影響を受けます。

 胃潰瘍なんて、この流れで発生する方、とても多いです。


「脾」または「胃」が弱くて特別に影響を受けやすいのか。

「肝」が暴れているのが優勢なのか。

 そこを個別に見極めて、どちらを治療の主にするかを決定します。


 この方の場合は、「脾」虚が主。

 こちらのお手当と、食養生が治療のカギ。

 しっかりご注意申し上げました。

 治すのはあくまでご本人。おくすりはそれを補助するだけですからね(^_^)


 お大事に~~~(^o^)/


ストレス・心配事が胃腸に来たら……まつもと漢方堂