プロジェクションマッピングの都の今年度(2023年度)の予算は7億円。内訳は、投影の機器の設置や映像の制作などにおよそ4億9000万円、投影機器のリース、保守点検などにおよそ1億4000万円などとなっています。都は、世界最高水準の明るい光と繊細な色を投影できるプロジェクターを使用していることや、制作には、国際的にも著名なクリエーターを起用していることなどから、これだけの費用がかかるとしています。
一方、SNSでは、プロジェクションマッピングをめぐり、「無駄遣いだなあ」「しょぼい」といった批判的な投稿も見られます。
こうした声を受けて、都議会では予算の妥当性などについて質問が相次ぎました。
プロジェクションマッピングを行う意義、目的について伺います。
都政がやるべきは暮らしを照らすこと。
こうした質問に対し、都の幹部は、意義について、こう説明しました。
都の幹部
「高い芸術性と世界をリードする技術によるプロジェクションマッピングは都市の価値を高めるキラーコンテンツとなる。東京の夜間の観光振興に向けてこれを活用することは極めて重要だ」
申請した人、認可した人、入札の責任者…全部「同一人物」!?
「申請した人も認可した人も、入札の責任者も全部同一人物。そんな不思議なことってありますか。まったく入札の体をなしていないですよね」
これは、東京都が2年間で約48億円をかけて行っている東京都プロジェクションマッピング事業の入札関係資料を開示請求したことで判明した、Xアカウント名「taka1984」さんの驚きの言葉だ。
都庁舎の外壁などを使って映像を映し出すプロジェクションマッピングには、SNSで「無駄」「下品」「パチンコ屋の新装開店みたい」「都庁近くでは生活に困窮した人達の炊き出しが行われているのに」といった非難の声が噴出している。
いったいどこに48億円もの大金が使われているのか。
"プロジェクションマッピング実行委員会で入札を行っており、当時の実行委員会委員長で観光部長(東京都幹部職員)だった向井一弘さんが、入札の委員長もしていました。入札で決める決定権を持っている人が実行委員長本人ということです"😔https://t.co/gWhUcgdwPg
— neue etc (@neueura) June 25, 2024
向井さんを含め、入札の選定委員5人中3人が観光部関係者ということです。ちなみに、非開示とされた他の2人は外部有識者だそうです。
— Tsundoku (@uchisoto_books) June 25, 2024
これまで東京都に対してさまざまな開示請求を行ってきましたが、申請した人と認めた人、入札の責任者が全員同一人物なんてケースは初めてですよ」
「プロジェクションマッピング実行委員会で入札を行っており、当時の実行委員会委員長で観光部長だった向井さんが、入札の委員長もしていました。入札で決める決定権を持っている人が実行委員長本人ということです。
— Tsundoku (@uchisoto_books) June 25, 2024
しかも、選定委員5人の中には、東京都産業労働局観光部の課長が2人。→
小池都政は一事が万事、お手盛り放題だったのかもしれませんね。神宮外苑開発だって、都の幹部職員が何人も関連民間企業に高待遇で天下りしてるし。結局、都民の幸福より、自分らの懐を肥やすことに邁進してるんですよ。小池氏を支援する方々は、一緒に税金にタカって儲けたいんでしょうね😩 pic.twitter.com/YEJpjoLZx2
— neue etc (@neueura) June 25, 2024
https://t.co/Yts060JMZZ
— 越前🐕 (@taraba777) June 25, 2024
東京が48億円かけたプロジェクションマッピング、申請した人、認可した人、入札責任者が同一人物だった
思ったより東京都利権は闇が深かった・・・
これこそ告発しなければ数億円くらいなら誰にもわからず抜けるってことだ。
— Macky (@bitm10) June 25, 2024
今度の190万円以下の収入の人に各1万円支給するのは総額227億円だが、配るのに博報堂に37億円で委託するそうな。そんなにかかるわけねーだろ、コイケ〜😡
はい、今月から〇〇批判したりコ〇〇〇〇〇〇がクソヤバい件をポストしたら、片っ端から闇バイトノートの人たちに通報されますよ。
— まりなちゃん (@t2PrW6hArJWQR5S) May 31, 2024
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表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓
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