「わがや電力」で身の丈の電気をDIYしてみたい | キセキを紡ぐ Rut of hope

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ひとりひとりが(ひと家族)電気の使用量を10ワット減らすだけでだいぶ違ってくるらしい。

電気代ってエアコンとテレビの分が多い気がする。

テレビは消してしまえばいい(え?

 

うちは炊飯器とエアコンを同時に使うとブレーカーが落ちたりする(え?

この前ナニゲに電気の契約アンペアをみてみたら・・・30アンペアだった。

あれ?もしかして少ない?とググってみたら・・・

あらまっ

ひとり暮らしで景気よく使うレベルかいっ。

事足りてるので変更する気はありませぬよ。

 

 

こちらから転載させていただきます。

テンダーさんについて

インターネットで自称「社会派ヒッピー」のテンダーさんという方を知りました。

ちょっと驚きですが、電気、ガス、水道をすべて契約せず、低支出・低収入・低負荷がコンセプトの「てー庵」にお住まいなのだそうです。

 

 

テンダーさんの著書「わがや電力」の言葉が新聞記事に載っていました。

彼の思いが凝縮されているのでご紹介します。

 

 

「大事なのは自分が生きるために必要なエネルギーを知ることだ」

「遠隔地で発電して送る方法は送電ロスが大きくて、もったいない」

「電気に限らず、生産の場と消費の場が遠く切り離され、問題の所在が見えにくくなっている」

とあり、彼が単なる節約家ではなく、伝えたいことがあって理想のライフスタイルを実践していることが分かります。

 

「生産の場と消費の場が遠く切り離されている」点については、私自身、日頃から野菜などの食べ物について感じていることでもありますし、石油やウランなど食べ物以外のものについても、見境のない移動に疑問を感じていますので「送電にも大きなロスがあるんだ」ということに氣づきつつ共感を覚えます。

 

テンダーさんの日々の生活はドキュメンタリー番組にもなっており、インターネットで無料で視聴できますので、興味を持ったら是非ご覧ください。

 

 

書籍「わがや電力」に興味を持ったので早速入手しました。

表紙には「12歳からとりかかる太陽光発電の入門書(やわらかめ)」とユーモアのあるコピー。

加えてイラストもかわいらしく興味を惹きます。

 

 

まずは本の内容を一通り読みました。中身にもイラストが多用されており、これならできそうだなと思いました。

また、5章の「いつか大人になるきみへ」では、長い年月をかけて生成された資源を一時の便利さのために浪費する現代人のライフスタイルに疑問を投げ掛けています。

『足りないのはエネルギーではなくて、ひとりひとりが「自分自身を知ること」だ。』

やはりポイントはココですね。その通りだと思います。

しかし私はそのことを頭で分かっていても、恐らく体の芯から理解するに至っていません。

だからとにかくやってみてどう感じるか、試してみることにしました。

必要なもの揃える

部品や工具類を購入するお店についても、テンダーさんのホームページに載っています。

 

 

全てネット通販で一通り必要なものを揃えました。

 

 

購入したものを列挙します。

100ワットのソーラーパネル、バッテリー、チャージコントローラー、MC4コネクタ付きのソーラー延長ケーブル、VTCFケーブル、インターホンケーブル、3連シガーソケット(USBソケット付き)、シガープラグ、Gu5.3口金のLED電球、Gu5.3口金のケーブル付きソケット、テスタ、ハンダごて、ハンダ、ハンダごてスタンド、ビニールテープ

 

揃えるものが沢山あり、ひとつひとつ悩むと億劫になってしまうので、テンダーさんのホームページを参考にネット通販で次々と購入しました。

総額の出費は数万円ほどで、決して安くはありませんが、やはりここは金額よりもやってみることを重視!

ご参考までに、大掛かりなオフグリッドシステムを業者に頼んだ場合は施工を含めて数百万円かかってしまうそうです。

わがや電力を構築する

もともと自宅にあったニッパー、ワイヤーストリッパー、ドライバーなどの道具もひっぱり出しての作業になりました。

 

 

主な作業はコードを絶縁している被覆を剥く、銅線の強度を上げるためにハンダでメッキする、銅線と銅線をハンダで繋ぐ等であり、特に難しくありませんでした。

本の解説通りに進めます。

 

 

次の写真でバッテリーの上に載せてある横長の長方形の機械はチャージコントローラーです。

充電のし過ぎやバッテリーの使い過ぎを防いでくれるスグレモノです。

 

このチャージコントローラーに、バッテリー、ソーラーパネル、複数連シガーソケット(USBソケット付き)の3つを取り付ければ基本的な仕組みは完成です。

 

 

ソーラーパネルから出ているケーブルはとても短いのでMC4コネクタでソーラー延長ケーブルに接続。しかしながらコネクタの相性が合わず固くて嵌まりませんでした。別途調達したMC4コネクタに交換して解決。

LEDを灯してみる

基本的な仕組みが出来上がり、窓辺にソーラーパネルを置いてみたら弱いながらも発電できていることを確認できました。

ひと安心。

太陽光が弱くてもバッテリーは充電された状態で販売されているので、ソーラーパネルの設置場所の検討は後回しにして取り敢えずLEDを点灯させてみます。

 

 

無事点灯しました(喜)

 

3.8ワットの電球ですが、この電気が数個あれば明るさは足りそうだと思いました。

LED以外の機器について

このわがや電力ではシガーソケットとUSBが使えますので、スマートフォンの充電をはじめ、大抵のカー用品を使用することができます。

その他にはどのような機器がわがや電力に向いているか、向いていないのかについて本に載っていますので、身の丈にあった電気について考えるきっかけになります。

 

例えばノートパソコンなどは交流100ボルトの家庭用コンセントの電気をアダプターを使って直流5ボルトにまで落として使っているそうで、わがや電力のシガーソケットから出る直流5ボルトと同じです。

 

シガープラグからノートパソコンを充電できるコードが市販されているので、それを使えばわがや電力でもノートパソコンの電気を得ることができます。インターネットのモデムやルーターでも使えるとのことです。

 

また電気が足りなければ100ワットのソーラーパネルを2枚追加する「マジ電力」の構築方法も本で紹介されています。

そちらでは電気製品のコンセントプラグを使ったりもできるようです。

実際にテンダーさんはそれで脱水機や掃除機も使って暮らしています。

 

 

    

 

  

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表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

 

 

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