普遍的なシャーマニズム | キセキを紡ぐ Rut of hope

キセキを紡ぐ Rut of hope

毎日が創作生活
仕事で作ったモノ 趣味で作ったモノ その工程とか
光の粒を食べて生きていけたら素晴らしい

体力バカで猪突猛進中

エネルギーは時間とか場所とか関係ないから、

離れていても伝授やヒーリングが可能だと言う。

送り手が送ると違式して、受け取る方がちゃんと受け取るって決めてしまえばヒーリング出来るし伝授出来るらしい。

意識の世界だから。


ならば、そこらじゅうにある自然界のエネルギーは、

高いお金を払わなくても、受け取ると決めてしまえば受け取れるんじゃないかなとか思ってしまった。


え?



セミナーとか見ているとめちゃめちゃ高い。

(゚д゚)!


このセミナー受けたらスプーン曲げが出来ますとかゆーけど、そんなん誰でも出来るから。


え?





空飛ぶ謎の光もエネルギーかな。


光の粒を食べていける身体になりたい。


ちゅーことで

チヒロサトさんのFacebookより転載させていただきます。

いつもありがとうございます。

⇩⇩⇩ 

 【普遍的なシャーマニズム】

前回の投稿で、新しく作られたホ・オポノポノのメソッドが流行し始めたのと同時に、もともとハワイのシャーマニズムであるフナが、偽物扱いされるようになったということを書いたのだけれど、それまでフナの第一人者とみなされていたマックス・フリーダム・ロングやサージ・カヒリ・キングが、偽物だとされた理由は、彼らがハワイアンではなく、彼らが教えているものは、ハワイの伝統とは違うものだから、ということだった。この真偽はともかく、そのようにヴィキペディアにも書いてあるし、ネット検索のトップに出てくるのが、そうした記事ばかりになっている。

ハワイでは、フナは長いこと弾圧されていたので、地元の人たちは、フナのことを語りたがらないし、古くさい迷信のようなものだと思うようにされていたということがある。こうしたことは世界中のいたるところにあって、だから、古い伝統の継承者が外から来た人たちだということは、実はよくあるようなことだ。ハワイの人たちは、長いこと伝統文化を蔑むようにされてきたので、外の人たちが大勢フナはすばらしいと言うようにならないと、地元の人たちはそのすばらしさを認めるようにならないのではないかと、カヒリ・キングは言っていた。悲しいことだけれど、これが現実なのだ。

マックス・フリーダム・ロングはイギリス人の言語学者で、サージ・カヒリ・キングはカウアイ島の生まれ育ちだけれど、父はイギリス人で母はイタリア系アメリカ人だ。フリーダム・ロングは、言語学者としてハワイ語の調査のためにハワイにやってきて、地元のカフナたちとも交流していた。そこで、フナで使われる言葉は、古代ユダヤの言語によく似ていて、しかも、深い教えを言語の中にまるで暗号コードのように組み込んであるような不思議な構造になっているということを発見した。それで、フナで使うハワイ語に、潜在意識や超自我のような概念が含み込まれているということを言っていたのだ。

フリーダム・ロングは、その後イギリスに戻って、フナのヒーリングメソッドを教えていた。カヒリ・キングのお父さんは、フリーダム・ロングが作ったフナの協会と繋がりができて、そこでフナを知り、カウアイ島に移住して、地元のカフナに教えを受けたのだ。カヒリ・キングは、その父親にフナを仕込まれて育ち、17歳のときに父親が亡くなってから、父親を教えたカフナの家族に養子になって弟子入りし、フナを学んだ。ハワイがアメリカの一州として併合される前のことで、フナについては、あまり大っぴらにはできないような雰囲気があったようだ。

古代の叡智の伝統のようなものについては、土地の人の方がよく知っているというようなものでもない。土地の人の方が、かえって大したものだとも思っていなかったりするし、だいたい普通の人はそんなこと知りもしないことも多い。外国に行くと、日本人だから禅とか茶道とかのことを知っているんだろうと勝手に思われたりするけれど、そんなものは、日本人だから知っているというものでもなくて、わざわざ日本まで勉強に行った西洋人の方が、よっぽどよく知っている。

禅のお坊さんだって、般若心経の意味をちゃんと知っているのかと言ったら、そんなこともない。フランスから来た哲学者の方が、よほど深く理解していたりする。地元の因襲の中にどっぷり浸かっている人たちというのは、けっこうそんなものだ。仏教の人たちだって、般若心経が現実変容のメソッドを含む深い知だなどということなどは知らず、唱えたり写したりすると、ご利益のあるものだくらいの認識しかなかったりする。

そうしたことを考えるなら、ハワイアンじゃないから、本物ではないなどというのは、まったくの言いがかりとしか思えない。しかし、こうした論理は、いたるところでまたよく使われている。弾圧し、蔑んで、地元の人は隠れてしか語らないようになったあとで、外の人が来て再び盛り上げてしまったりすると、今度は地元の人でなければ本物でないなどというのだ。

フリーダム・ロングやカヒリ・キングが本物ではないという理由のもう一つのものは、彼らがアウマクアを高次元自我、ウニヒピリを潜在意識と説明するのは、ハワイの伝統にはない、というものだ。ハワイの一般の人の認識では、アウマクアは先祖の神や守護神であり、ウニヒピリは死者の霊だ。深層心理学の概念などハワイにはなかったのだから、あれは外から来た人が勝手に作ったものだ、というのだ。

これは、日本人に色即是空の意味を聞いたら、それは唱えると幸せが来ると言われているものだという程度の答えしか返ってこないのと、同じようなことだと思う。フナでアウマクアやウニヒピリという言葉をどのように使って、どのように意識を変容させていくのかということを知ったときに、初めてこれはつまり高次元自我と同じ概念だとか、潜在意識と同じものだとかいう風に理解することができる。そんなことを普通のハワイのヒーラーに言ったって、アウマクアはそんなものじゃなく、守護神のようなものだという答えしか返ってこなかったとしても、不思議はない。

カヒリ・キングは、彼のメソッドは創作したものだということを自分で言っていたから、偽物だということを書いていた記事もあった。こういうことを言う人は、意識の領域に生きることがどういうことなのかを知らないのだと思う。確かに、カヒリ・キングはカフナから教えられた通りではなくて、使いやすいよう、わかりやすいように、メソッドに手を入れている。しかし、ヒーリングは伝統の継承ではないのだ。ヒーラーとして生きていたら、学んだ伝統通りであろうがなかろうが、何でも使えるものを使うし、メソッドを相手に合わせて変えたりもするし、新しく作ったりもする。そんなことは、どんなヒーリングであろうと、誰でもやることだ。

ところで、そうした柔軟性、創造性があるものこそが、フナなのだ。フナには7つの原則というのがあって、これもカヒリ・キングが現代の人にわかりやすいようにまとめたものなのだけれど、その7番目の原則はPonoポノ、やり方は無限にある、というものだ。これは、あらゆる制限を取り払って、柔軟に創造的に新しいやり方、新しい道を探していけということを言っている。一つのやり方でうまくいかなかったら、他のやり方をどこまでも探していけ、ということだ。それが柔軟性と創造性を養うことにもなり、それによって、不可能と思われたものも可能にすることができる、という教えだ。

だから、伝統のやり方の通りではないから、本物ではないなどと言う人は、フナの伝統をこそ知らない人だ。実際、フナはとても明解に意識の世界を解き明かしているので、伝統のメソッドにこだわる必要もなく、それぞれが自在にアレンジして、創り出していくことができる。フナは、決して固まったものではないのだ。それは、意識の領域、高次元領域を自在に探索し、創造的に現実に対処していくための、地図とか取扱説明書のようなものだと言えるかもしれない。

私は、18年前にとつぜん意識の世界に開けてしまって、オーラが見えたり、神さまや天使や精霊の声が聞こえるようになり、どうしていいかわからず混乱していた。そのときに、相談に乗ってくれていたダウジングの人が、カヒリ・キングの本を紹介してくれたのだ。それは私にとって、右も左もわからない世界にとつぜん放り込まれて、やっと地図を手に入れた、といったようなものだった。それによって、自分が見ているものが何なのかがわかるようになり、それをどう扱えばいいのかを、知ることができたのだ。

だから、フナは決して特定の文化の特定の伝統といったものではないと思う。たまたまハワイに残され、伝えられていた普遍的な知と言うべきものだ。これは、意識の領域を知る人ならば、誰でもそのままに使えるものだし、自在にアレンジして使うこともできる。フナとは、それほどに明確で核心を突いた普遍的なツールなのだ。

それが今、このようにバッシングに遭っているということは、まさにこの普遍性と現実変容の力とを、封じ込めようとしているからなのだろう。しかし、風の時代に入って、もはや隠そうとするものはますます表に出てしまうような時代になってきている。道がなかったら、道を作れというのが、ポノの教えなのだ。それは、遅かれ早かれ示されることになると思う。

***
画像は、フナの7原則


 

 

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

 

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

 告知です。

 

野草さんぽを企画しています。

 

2月23日の天皇誕生日に、日土水農園で野草を摘んで、

オーガニック広場ひふみさんで野草おにぎりなどを作って食べましょう。

 

13時オーガニック広場ひふみさんに集合。

乗り合わせで日土水農園〜野草摘み〜ひふみさんで簡単調理〜実食

 

調味料代・米代・場所代等諸経費が掛かるので有料です。

2,000円または1,500ケーロ(その場でケーロを買っても大丈夫です。たぶん)

 

少人数での開催となります。

ご予約はオーガニック広場ひふみさんまで。