日土水農園は原則無農薬固定種。
なので農園内の野草も安心して食べちゃう。
時々摘みながら食べちゃう(え?
見たことない知らない野草とかあると、調べながら食べちゃう(えええっ?
ある時柔らかくて美味しそうな野草を見つけたので、
何かなーと思って齧ったら超苦かった。
近くにいた旦那も同じ野草を齧っていたよ。
「苦いっ」て聞こえてきたから笑ってしまった。
ちゅーことで、
岡本よりともさんのFacebookより転載させていただきます。
いつもありがとうございます。
↓↓
「目線」
耕作が放棄されると農地が荒れていく。
よくそう言われる。
それ、自然界の目線で見たら、そうとも言えないと思う。
あくまでも農家目線からの話だね。
農家は、そこを畑にしようと思うと、草を刈り、根を取り除き、耕運しなきゃいけないから。
それだけじゃなくて、野菜を育てるためのミネラルバランスって、雑草を生やすためのミネラルバランスとは全然違う。
それと、雑草はアレロパシーと言われる化学物質を撒き散らすので、野菜がその物質に負けて育たなくなるんだよね。
だから虫も増えるし、糸状菌の中の寄生系のカビ菌も増えて、すぐに虫食い、すぐに病気になる。
まぁ、一言で言うと、畑として使えるようにするためには面倒な作業がてんこ盛りになると言う話。
田んぼに至っては、水を留めてくれる硬い土の層(硬盤層などと言う)まで壊されて、水を張ってもすぐに流れていく。
これを田畑に戻すのは、確かに難儀な話。
若い農家は田畑を守るために日々草を刈り、耕運し、土を乾かしながら維持しようする。
次の世代の人たちのために、お金にもならないことに励んでいる。
だから、感謝しなきゃいけないね。
でも、先に書いたように、自然界の目線で考えたら、そうした頑張りは迷惑なんだと思う。
ここが難しいところ。
草を尖った高速回転する刃物で切り刻み、土を硬い金属の刃で掻き回し、虫やカビが住みにくい環境を作るのだから、まぁ虫や菌や植物にとっては破壊者なんだよ。
同じことでも、目線を変えれば悪であり善である。
そういうことって世の中にごまんとある。
農業だけじやなく、医療だって、経済だって、あるいは政治だって。
だから僕は自然農を選び、僕なりの農法を作り出した。
耕作放棄地にはしない。
草は刈り、時に耕運もする。
虫が増えすぎないように天敵を呼び込み、カビで病気にならないように環境を整える。
そして、薬は何一つ使わない。
虫にとっても草にとっても居づらくならないように、できるだけ自然界のルールに則って畑を作り上げる必要があるから。
医療や経済や政治で同じことをするのは、僕には無理だから、だったら極力関わらない。
薬は飲まない、ワクチンは打たない。
儲け話や投資もせず、政治活動も表立ってしない。
これは絶対に違うと思うことだけに反応し、阻止する。
それでいい気がするんだけどね。
両方の目線から見て、バランスの良い考え方を持つ。
平和に生きるには、それが一番かなと。
さて、来年は何やろうかな?(笑)。
そう考えている時が、実は一番楽しい。
善でも悪でもなく、自分らしく。
表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓
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