知ってた方がいい 「パンと放射能」 | キセキを紡ぐ Rut of hope

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中学の頃パンを焼いていたけど、あの頃はイースト菌は砂糖と一緒にぬるま湯に入れて、

予備発酵させてブクブク泡が出て言から使っていた記憶。

イースト菌が塩に触れてはいけません。

発酵の力が弱くなるから、とか書いてあった気がするのだけど、今は材料全部同時に入れるんだなー?と思っていたよ。

今と昔はイースト菌が違うんだΣ(゚Д゚)

 

ちゅーことで、

takashi maruiさんのFacebookより転載させていただきます。

いつもありがとうございます。

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「パンと放射能」 廣瀬 満雄さん 1~5まとめ おまけ付き

 

「パンと放射能」  第一回

 

  新たにスレッドを立てさせて頂きます失礼をお許し下さい。

先ず皆様にお願いしたいのは、ここに書いてある事をお読みになったからといって、パンを決して嫌いにならないで頂きたい、という事です。

  またここに書く事は真実のみをお話し書き記すものであって、そのニュースソースは一切明らかに出来ません。何故ならその方々に多大なご迷惑が掛かるばかりでなく、命をも狙われる可能性があるからです。

  私も脅迫メールどころか、駅のホームなどで二回線路内に突き飛ばされそうになったことがありますし、そのほか何度か命を狙われるような場面に遭遇いたしました。

 

  私の体調は腹部に大動脈瘤が出来ておりまして、それが現在3,6センチです。あと4ミリ大きくなれば血管を人工血管に入れ替えると言う大手術をしなければなりません。でもこの手術、リスクが7割だそうです。つまりこの手術で血栓が脳内に飛んだら脳溢血、肺に飛んだら肺血腫・・・等などいろいろなことが原因で“死に至る率”が非常に高いものです。

  今62歳。時には人の道を外れ、時には外道と罵られ、でも無責任に生きてまいりました。ですから私の命は今更どうなっても構いませんが、他の方々にご迷惑をかけるのは絶対に避けたいのです。

 

  前書きはこの辺にして・・・

(この「パンと放射能」は何回かに分けて書かせていただきますので、重複したらゴメンナサイ。)

 

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

私は以前から「食品加工メーカーも自主的にベクレル検査をするべき」と提唱して来ました。生産農家にとってその農家で取れた材料を使用する時に、パン屋は「善意の消費者」かもしれませんがベクレルの高い材料を使用していれば「悪意の加害者」になりかねません。

今、国産小麦のベクレルが話題になっておりますが、パンの材料は小麦ばかりではありません。卵、牛乳、バターそして「水」。悲しい事に中小零細を含め、そしてそして大手に至るまでベクレル検査を一切しておりませんし、公式な見解を出しておりません。

パンは焼くと水分が飛ばされセシウムだけが残ると言われております。私も「製パン業者はベクレル検査をしろ!」と及ばずながら提唱してまいりました。特に学校給食で出されるパン類、危険です。

 

―――   ―――   ―――   ―――   ―――   ―――

49%理論:

現在当店で使用している粉は、約6割が昭〇製粉のオ〇ォーツクという国内産小麦粉です。そして4割が木村秋則さんが指導している八戸のグローバルフィールド、また北海道の土門農園さんの粉を使用しております。

昭〇製粉の粉を100%信用しているわけではありませんが、コストを考えますとこうなってしまいます。ナンセ、49%まで外国産小麦粉を入れましても「国内産」と表示できますので。

 

小麦粉の値段:

  この昭〇製粉の一応国産小麦粉と表示してあるものでも、1袋(25キロ)6000円以上、国外産で4000円弱、北海道産100%の粉が20000円します。

 

  食パン1斤で計算しますと、100%国内産の小麦粉(これらは生産農家から直接仕入れるわけですが)の粉を使いますと食パン1斤1200円以上にはなるでしょう。

 

  現在スーパーでは120円前後、そして町のパン屋さんでも180~230円前後です。北海道産100%の粉を使用しますと町のパン屋さん値段でも約6倍の値段を頂戴するわけです。

 

           次回は「外国産って信用できるのか?」

 

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「パンと放射能」   第二回

 

  お書きするピッチが早くて申し訳ありません。でも時間が無いときは、1週間に一回くらいのペースになるでしょうから今回は勘弁してください。ここにお書きする事は、半分疑い、そして後の半分はご自分でお調べになることをお勧めいたします。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

  中小のパン屋さんを繁盛させるためには、セカンドブランドを用意し多店舗展開するのが一番手っ取り早い方法です。例えば山〇パンがエディ〇ールという名称を使用したり、中には同じ経営者で同じ工場から冷凍生地等が出荷されているのに、いくつものブランドを使用しているところもあります。

 

  でももっと手っ取り早い方法があります。それは三大キーワードを前面に出すことです。「無添加・国産小麦・天然酵母」という言葉です。「無添加」と「天然酵母」につきましては言いたい事は山ほどありますが、ここでは「国産小麦」に付いてお

話を進めたいと思います。

  端的な話、国産小麦粉使用と言っても全アイテムが国産小麦粉使用なのか、それとも商品の一部だけ国産小麦粉を使用なのか解らないわけです。また前回の「49%理論」を思い出してください。51%が国内産小麦粉ならあとの49%は何処のでも構わない、と日本の優しい食糧庁というお役所はおっしゃって下さっている訳です。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

  こに二点ほど危険性が隠されています。まず第一点目はその51%の「国内産小麦粉」です。東関東(というか南東北)産の小麦粉については、人々の目が「米」に行っている間に問題点がウヤムヤになってしまいました。勿論、この小麦の収穫時点でもベクレル検査はしていない、と聞いております。

  一昨年の5月頃でしたでしょうか。山形ナンバーのタンクローリーが滋賀県の高速道路で交通事故を起した事を覚えておられるでしょうか?この時のタンクローリーは牛乳を「西」の地域に運んでおりました。これから察するに、東北の大部分の小麦

が「西」に流通したのではないか、また、今も流通していると思われます。

  二点目が、それらが政府主導で行われている、という噂です。

このことは製粉関係者の中では密かにささやかれている事ですが、東北の被害額を大幅に小額にするため、東北の農作物、そして酪農生産物を思いっきり「西」に流すと言う作戦です。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

  あとの「49%」の国外産の小麦粉なのですが、アメリカ、カナダのポストハーベストの問題どころではありません。東欧、ウクライナ方面の小麦粉がドンドン日本に入ってきています。これは「小麦粉調製品」という形で日本に入ってきています。つまり現在の税関法では“小麦粉以外のものが2%含有されていれば「小麦粉調製品」“という条文です。

  極端な話、ココアパウダーを2%混ぜればOKなのです。そしてまたよく出来た話で、そのココアを取り除く工場が大忙しだそうです。また「ミックス粉」(皆さんもホットケーキミックスなどを利用したことがあるでしょう。)の大半は、東欧の粉で出来ています。

  最近、ネット通販などで「フランスのパンを食卓で」という文字を目にします。フランスの粉、フランスのバター、そして青い目のフランス人が作り上げた焼成前製品です。これはぜーーーんぶフランスの前に、「エセ」が付きます。

  皆さんの夢を壊すような発言で申し訳ないのですが、全部東欧諸国で作られたものです。そうです。粉もバターも。恐らく本物はパッケージに映っている人物くらいなものでしょう。ご存知のように東欧諸国とフランスは地続きです。チェコとかスロバキアあたりからなら高速道路で12時間でフランスの港町まで到着可能です。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

  これは「裏」が取れていないことなのですが・・・

税金の問題です。食糧庁は各製粉会社に対し、「何トン国産小麦を使うなら、何トン輸入品を使いなさい。そうでないと“使用する国産小麦“に思いっきり高い税金をかけるよう、国税局に言っちゃうから。」と言っているそうです。

* 因みに、国税局の方へ。

廣瀬個人、及びリスドォル・ミツにはもう税金をお支払いする能力はございません。

        次回は「遺伝子組み換え食品から見た、小麦粉への考察」

 

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「パンと放射能」    第三回

 

“遺伝子組み換え食品からみた、小麦粉への考察”

  題名だけ見ると何か大学の卒業論文、という感じですね。

 

所詮これを書いているのは、町の一介の「パン屋のオヤジ」ですから、気軽にお読み下さい。いつも申し上げているように、半分は懐疑的な目で、後の半分はインターネットなどでご自分でお調べになることをお勧めいたします。

  皆様は「遺伝子組み換え食品」のお話と、原発事故による「放射能」のお話は“別”にお考えだと思います。私もつい2ヶ月くらい前まではそうでした。ところが2ヶ月前のある日、大学の同級生とスカイプで話をしていたら・・・、その前にその同級生は仮にA君としましょう。私はその大学に日本の大学を終えてから入学したため、彼は3歳年下です。

  お父さんがロシア出身、お母さんがスペイン出身という人で、ってこれ以上書くと彼がもの凄く面倒くさいことに巻き込まれる可能性があるので、この辺で勘弁しておいて下さい。その彼は、今は悠々のライターさんとしての暮らしをしてますが数年前までは穀物関係の商社を何社か渡り歩いてきた人物です。

 

  スカイプのお話の続きです。

 

A君:ミツ(私のニックネームです。)さ!セシウム134、

   137あたりが発見しにくい小麦があったとしたらどうする?

廣瀬:そりゃ、大変だよね。

A君:放射能に神経を尖らせている人たちには申し訳ないけれど、

   その小麦が出来ているみたいなんだよね。セシウム134、

   137だったら実数の三分の一、または四分の一。

廣瀬:放射能には核種がたくさん有るって聞いてたけど、そんな

   “器用”なことが・・・。

A君:商売としては大成功さ。でも倫理的にはどうなのかな?検出

   するにはゲルマニウム半導体検出器だったら簡単に検出

   できるらしい。

廣瀬:そんな“器用”な種子を開発したのは何処の機関なの?

A君:モン〇ントしか無いでしょ。

  *因みにこのお話の「裏」は、まだ不明です。

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  このお話はショックでした。かの悪名高きモン〇ント社は公式には小麦の遺伝子組み換えをやっている、とは発表していません。

でも2003年に「小麦の品種改良」に取り組む、と発表しています。世界の頭脳集団を集めているモン〇ント社のことです。

  チェルノブイリの原発事故があったのが1986年、それから10数年後には催奇系の問題等、ドンドンと世の中に発表されている頃で,2003年「小麦の品種改良」に着手と発表した頃にはもうすでにセシウム134、137に反応しない製品は「出来上がっていた」のかもしれませんね。

  ゲルマニウム半導体検出器と言うのは、何千万円もするような検査機器のようです。それこそ気軽に検査、というわけには参りません。あれから10年。悪食なモン〇ント社のことです。これから先は“言わぬが花”です。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

  ところで日本の企業の場合、モン〇ント社と技術提携、資本提携をしているのは植物分野では以下のようです。

・ 日本たばこ産業(JT)

・ 三井化学

・ 三菱化学(植物工学研究所)

・ 北興化学工業

・ 日産化学工業

・ サントリー

・ 全農

 

薬学の分野を入れたら大変な数になるでしょう。特にJTはその傘下に関東地方ではかなり有名なサン〇ェルマンというパン屋を有しています。

つまり、東欧のベクレルまみれの小麦粉が、中国の製パン工場で冷凍生地として使用されドンドン日本にも入ってきている、という事です。大手ヤ〇ザキ製パンを始め、いろいろな企業に入っているようです。世界のパン「ヤ〇ザキ」とは、よく言ったものです。ベラルーシ産の小麦粉を使用しているかもしれないのですから。今、関西地方で有名な阪〇ベーカリーの100円パン、良い例かと思います。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

  最近のパン屋さん、出来合いのものが大変お好きなようです。

水さえ足して練ればOKというミックス粉、そして中国製のパン冷凍生地、業務用でガンガン日本に入ってきています。

 

           次回は「パンの冷凍生地と添加物の現状」

 

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「パンと放射能」    第四回

“パンの冷凍生地と添加物の現状”の予定でしたが、

緊急提言「ホー〇ベーカリー使用には、ご注意を!」

              に、させていただきます。

 

お話に行く前に・・・すごく手の込んだ事をする人たちがいるものですね。人の情報だけ盗み、またFBの友人関係を荒らし回る輩です。このところお陰さま(?)で「パンと放射能」の反響が大きく、「友達申請」をジックリ見ないで許可しておりました。ところがある方(友達)のご報告で解ったのですが、この手の詐欺行為に引っかかっていると。

これも「パンと放射能」を書かれては困る、という輩の攻撃手段なのでしょうか。しばらくの間、「友達申請」はどちら様もお断りせざるを得ません。お許し下さい。この件に関し詳しくは以下をご参考になさってください。

 

コレ

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

 

いよいよ本題です。

皆さんお持ちの方が数多くいらっしゃると思いますが、「製パンに対する知識」が無い方はホー〇ベーカリーを使わないで下さい。

少なくても「老麺法」という言葉をご存知の無い方、若しくは「ドライイーストの予備発酵」という手法をご存知の無い方は、ホー〇ベーカリーをお使いにならない方が無難です。

 

ではパンを食べたいのにどうすれば良いのか?というご質問があるかと思いますが、“安心と確信できうるお米”を召し上がってください。パン屋の私が自らの首をくくるような事を言って申し訳ありませんが、これが私のお答えです。

 

危険性が二点あります。

先ず第一点は「インスタント・ドライイースト」を使用する、という点です。先にもあげましたように、「普通のドライイーストを予備発酵させる」という技術をお持ちの方はこの限りでは有りません。インスタント・ドライイーストにはたくさんの乳化剤が入っています。そしてL-アスコルビン酸という化学合成された物質が入っています。(乳化剤とL-アスコルビン酸の危険性につい手はまた別の機会に伸べさせていただきます。)

 

そしてもっと重要な二点目は「バイタルグルテン」(以下バイグルと略します。)を使用する、という点です。「いや、ウチは使用していない。」と仰っても、特に国内産小麦粉には予め混入されています。

 

使用している粉の裏面を見てください。「バイグル使用」と明示されているもの(国内産小麦粉)は良心的です。概ねは明示されていない、と思います。この類の粉はミックス粉としての扱いになるため、いつも申し上げている事ですが日本の優しいお役所は、「予め第一次原材料に混入されている場合には明示の必要が無い。」として下さっております。

 

このバイグル、小麦粉の蛋白質成分だけを取り出して・・・とか書いてありますが、その「小麦粉」が問題です。概ねはポストハーベストの心配が濃厚な国外産の小麦粉から取り出したものです。また当然何処の産地だか解りませんので、ロシア産、若しくは東欧のベクレルの度数濃厚な小麦粉を使用しているかもしれません。

従いまして放射能のあらゆる核種が、取り出す=濃厚、ということになり、いくら少量のバイグルでも濃厚な放射能を摂取してしまう事になりかねません。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

現実の問題としてこのミックス粉、「プロのパン屋さん」が使用なさっている(全アイテムで無いにしても)という事です。

   次回はいよいよ、「パンの冷凍生地と添加物の現状」です。

 

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「パンと放射能」    第五回

 

“パンの冷凍生地と添加物の現状”

  このシリーズも今回で“一応”終わりにさせて頂きたいと思います。と言いますのは高校生の時からの長年の友人より忠告を受けました。「もう危険だよ。もうオマエの言いたい事は、充分伝わったよ。だからしばらくは筆をおきなよ。」

心からの忠告でした。

 

  危険=身が危ない・・・という話はあまりにも夢もロマンも感じられないので、この話はこの辺にしておきます。ただ「言いたい事」は今までにお書きした数十倍はあるので、また機会を見て“復活”したいと思っておりますのでご期待下さい。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

  「夢もロマンも無い」といえば、製パン業界の専門誌でB&〇というのがあります。今から30年位前、この雑誌の社長から「無添加、無添加って言ってるけど、塩入れたって、砂糖入れたって“添加”していることになるじゃない。無添加なんていう“夢もロマン”も無い話はもういい加減にしたら。」と。

  でも今から数年前その同じ雑誌で「これからの時代はやはり“無添加パン”と書いてあり、「もの凄く勝手だ」と思いました。このように、同じ製パン業界、若しくは関連業界に居るのにその無知ぶりは最たるものでした。“無知”というよりも、業界紙のスポンサーの多くは製パン大手、若しくは製パン機械の会社です。もうこれ以上、廣瀬をのさばらせておくわけには行かない、という判断だったのでしょう。

 

  今「敵」は製パン会社、製パン機械メーカー、食品添加物メーカー、輸入商社、また食品加工業界などあらゆる業界を敵に回しております。企業の中には「廣瀬さえ死んでくれたなら・・・」と思っている会社がゴロゴロあります。またその企業のお先棒を担いでいる「893」関係の方もいらっしゃいます。

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冷凍生地の現状:

 

  中国の河南省にはパンの冷凍生地専門の工場があると聞きます。この会社はJTの子会社(今は別会社)として創設され、日本に冷凍生地をバンバン送っています。その原材料となる小麦粉の多くはロシア、東欧産でしょう。

  最近この数年中国には行っておりませんが(前回身の危険を感じたため)、中国には同じような形式で、日本の製パン会社が金を出すーーー現地法人を設立するーーー表向きは中国のため―――実際は日本に安い冷凍生地を輸出している、という企業がたくさん見受けられます。

  世界のパン「ヤマ〇キ」はもう30年以上前に香港に「香港ヤマ〇キ」を設立しました。この会社はなかなか立派な会社で潤沢に利益を上げているそうです。が、その子会社がやはり河北省にあると聞いております。日本のサン・エ〇ワールあたりはここからの生地を使用しているのではないでしょうか。

  JTの「別会社」は日本のサン〇ェルマンの冷凍生地をまかなっている、と聞いております。でもこの河南省の会社、ある意味では節操がなく、日本のイオン、西友、ダイエー、ユニー、ヨーカドー、そしてそして、あの有名なコストコにも冷凍生地をお出しになっているそうです。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

 

添加物の現状:

  今から20年前、臭素酸カリウム(ある種の発酵促進剤)は発癌物質である、ということで製パン業界全体が大手を含めて使用自粛を申し渡されました。ところが今から数年前に「発癌物質は元々入っていなかった。もし入っていたにしても焼き上げれば殆ど消えてなくなる。」という論文を日本の製パン科学協会が発表しました。

  製パン科学協会の研究員の殆どはかの「ヤ〇ザキ」からの出向組みで、殆どの方々が農学博士、理学博士などの肩書きを持っていらっしゃるエラーーーイ方々だったそうです。製パン科学協会は元の農林省、そして食糧庁などのリタイアなさったエラーーーイ方々の再就職先です。いわゆるこれを天下り、というのでしょうか。偉い先生方に、偉いお役人さん上がりの集団・・・どう考えても「水は低いところから高いところに上る」ですよね。

  因みにそれから数ヵ月後、ヤ〇ザキがその臭素酸カリウムを使用し国内産の小麦粉で食パンを発売しました。

 

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

  それから前回、乳化剤とL-アスコルビン酸がいけない、と書きましたがここで訂正です。「乳化剤の中に入っているL-アスコルビン酸とグリセリンがいけない」、と訂正させてください。

  L-アスコルビン酸は化学合成されたビタミンCですが、最近の米国での発表によりますと「多大なL-アスコルビン酸の摂取は、特に妊娠初期にある母体には腎臓の機能を低下させる恐れがある。」とのことです。またグリセリンは海面活性剤の作用がとても強く、かなり危険といわざるを得ません。

―――   ―――   ―――   ―――   ―――

ここでひとまず、筆を置かせていただきます。

と言いたいところなんですが、最後に一つお願いがあります。

(できましたら)皆さんがご贔屓にしているパン屋さんに、以下の件をメールで、若しくは電話でお尋ねいただけませんでしょうか?

1) トレーサービリティーについて。

小麦粉、卵、油脂類、水、牛乳について、入手経路等を明らかにするつもりがあるかどうか?

2) 消費者への情報公開について。

上記の情報等をホームページを通じ、情報公開をする意志があるかどうか?

3) 食品添加物について。

その使用基準が国の定める使用基準なのか?それとも御社独自の使用基準なのか?

4) トランス脂肪酸について

トランス脂肪酸についての見識は?そして使用基準は?

5) 放射能汚染問題について。

独自の流通基準や外部等の検査体制をもち、検査結果を公開しているかどうか?

以上5点だけで結構です。〇、△、×でお答えいただき、出来ましたらその結果を廣瀬までお教えくださいませんでしょうか?

連絡先:mutenkap@mvg.biglobe.ne.jp

 

調査した企業名、(任意ですが)貴方のお名前、ご住所、電話番号などをお教え下さい。因みに賞品はありませんが、上記調査にご協力頂いた方には、この調査の統計をお伝えしたいと思います。

   上記、五回に渡り、ご精読を感謝いたします。

文責:無添加パン工房 リスドォル・ミツ 店主 廣瀬満雄

 

**********************おまけ

 

学校給食について【無添加パン】

原作者:廣瀬満雄 投稿日:2013年 5月 編集・まとめ:大イム

 

学校給食についてのご質問が多かったので、ここに書かせていただきます。

 

学校給食の組織にも問題があると思います。食糧庁ーーー学校給食会ーーー行政、という繋がりになっています。その中でパン屋さんは加工賃収入という形で代価を得ています。その代価たるや何十銭の単位で、確か1食あたり1円20銭の計算だったと思います。粉等の材料は学校給食会からの支給品で、米国産5等粉を使用しています。「5等粉」といったら米国では牛の餌です。ポストハーベストどころではありません。また収穫期も定かではなく、私の調べた限り、お米で言うのだったら、古、古、古、古米です。牛乳は使用せず、パウダー状の脱脂粉乳、発酵促進剤は入れ放題、ベクレル検査などは何処吹く風、トランス脂肪酸いっぱいのショートニングを使用しています。でも安い加工賃収入で「良いパン」を、というのが無理みたいです。

グルテン、即ち小麦蛋白は人にとって、また製パンにとって有用なものと考えます。しかしバイタル・グルテンとなると話は別です。バイタル・グルテンは何処が産地だか解らないもの、またロシア産のもの、からある種「強制的に」グルテン成分だけを取り出したものです。勿論、ベクレル検査もしてありません。今、ホームベーカリーなる機械がはやっておりますが、この種の機械は必ずバイタル・グルテンを使用します。またホームべーカリー専用の粉にはバイタル・グルテンが入っております。しかし日本の法律ではミックス粉の場合、小麦粉調製品になるためバイタル・グルテンの表示義務はありません。いつも申し上げる事ですが、日本の優しいお役所は「予め第一次原材料に混入されているものは、表示の必要が無い」と定めてくださっているからです。

廣瀬 満雄

 

https://twitter.com/lisdormitsu

 

肝臓がんで余命4年…「妻に何もいい思いをさせてない」71歳パン職人が妻を想い熱唱

Japan’s Got Talent

Based from: 肝臓がんで余命4年…「妻に何もいい思いをさせてない」71歳パン職人が妻を想い熱唱 | バラエティ | ABEMA TIMES | アベマタイムズ -

 

 

 

1人、バゲットの画像のようです

 

 

 

 

これ読みたい

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表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

 

 

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次回予告です↓↓

 

 

 

近くの方も他県の方も遊びに来てくださいねー

 

この前に別のイベント参加が2つあります。

 

え?