「遺伝子組換えでないを見かけなくなった理由」

勘違いしてる方が多いようですが、遺伝子組換え表示がなくなるのではなく、表示するための条件が厳しくなります。
条件をクリアしたものは遺伝子操作されてない表示が出来ます。
義務表示の変更はありません。

遺伝子組み換え食品の任意表示、消費者庁が2023年4月から厳格化https://t.co/rwDRYXySdC pic.twitter.com/4VvOpgxz7y

— にゃおみん (@angelo20190103) 2023年4月1日

皆さん知ってましたか？
本日、令和5年4月１日から遺伝子組換え食品、ゲノム編集食品に対する表示制度が変わりました。
なんと！アメリカ様の喜ぶ政策なんでしょう。
5%未満なら表示しなくてよい？
いやいや

皆さん！もうアメリカ産食品の不買運動をしましょう pic.twitter.com/KP1p9hjSQV

— 🇯🇵日本を取り戻す🇯🇵 (@SUBARASHIINIHON) 2023年4月1日

今日から【遺伝子組換えでない】の表示ができなくなったよ🙄厳密にいうと実質不可能❗️今までは遺伝子組み換え大豆の意図しない混入なら5%まで許されてたのに今日から0％以外NG❗️だから欄外などに各社いろんな書き方に変更してるよ✨メーカーの「遺伝子組み換え使わないよ！」って心意気みんなに届け♪

— お元気戦隊・ブイシマン🍋 (@522cocoperi) 2023年3月31日

【必読】山田正彦氏著『売り渡される食の安全』
食料自給率37%、農薬基準400倍に緩和
遺伝子組換えもゲノム編集も表示無しでOKの我が日本。種子法は？種苗法は？
食の安全の危機
どうすればいいのか！ pic.twitter.com/SF1TJ50Mw9

— N.Murata (@saitama1947mn) 2023年4月3日

《混入が5％未満であれば『遺伝子組換えでない』と表示できました。しかし4月からは、検出限界値（約0.01〜0.1％）未満でないと『遺伝子組換えでない』と表示できなくなります》

「遺伝子組換えでない」の表示が消える！4月からの「遺伝子組み換え食品」見抜き方https://t.co/mVHMHeYIYq

— 有機農業ニュースクリップ (@OrganicNewsClip) 2023年3月30日

「遺伝子組換えでない」の表示が消える！4月からの「遺伝子組み換え食品」見抜き方

「『遺伝子組換え混入防止管理済』又は『分別生産流通管理済み』の記載があるものを選びましょう」
JASによって「遺伝子組換え技術を使用しない」が認証の条件になっている有機農産物を選ぶ https://t.co/P7OJ2sL14n

— macaron macaron (@macaronmacaro15) 2023年3月31日

①遺伝子組換えでない(任意
分別生産流通管理され意図せぬ混入検出無(0.1%＞
②分別生産流通管理済み(任意
分別生産流通管理され意図せぬ混入5%≧
③遺伝子組換え不分別(義務表示
分別生産流通管理何方も混入率不明or5%超
④遺伝子組換え(義務表示
分別生産流通管理され遺伝子組換作物使用

①無理↓ pic.twitter.com/8gmunwBtbe

— nnoryo (@nnoryo) 2023年4月4日

何度でも言います。遺伝子組換え表示がなくなっても、見分ける方法はあります💡

「分別生産流通管理済み」

納豆にもありました。ひとまずこれ目指して買い物します！ただし、無理は禁物。家族多いし、妥協するところは妥協する。今ある資金でできる範囲の対策と備蓄を💡 pic.twitter.com/1oedz0pMj7

— 備蓄ママさゆ【４児ママのこどもの守り方】さゆチャンネル (@sayustory1) 2023年4月2日

何で日本はこんなに添加物天国なのか疑問でした。こういう事が原因なのかもしれないですね😢
pic.twitter.com/UadT5CPWlQ

— けい🍊無添加健康生活のすすめ (@tomisho333) 2023年3月30日

本当にそぅなんですよ。海外は除草剤やホルモン剤は当たり前に使ってる。日本は厳しい。と誤った認識が多いですが、実は全く‼️逆ですもんね。日本はユルユルしかも4月からは遺伝子組換えすら表示しなくていぃ。等となってしまった。。もぅ..食べられる物がないに等しい‼️

— kina-Y (@kinaY30629096) 2023年3月31日

原産国表示や遺伝子組換えの表示がなくても
アメリカ、カナダ産の原料はほとんどが遺伝子組換えだと思って
極力国産を表示しているものを選んでいます。
また、ロシアは遺伝子組換えを禁止している国だし、フランスは、農薬の基準が厳しくて日本に比べて断トツに少ないようなので目安にしてます😊

— ペペロミア🥰🌷🐯🗣 (@j1LiOq66xyFygog) 2023年4月1日

 ちゅーことで

岡本よりたかさんのFacebookより転載させていただきます。

いつもありがとうございます。

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 「遺伝子組換えでないを見かけなくなった理由」

もうあまり知られていないかもしれないが、僕は過去に遺伝子組換え作物の反対活動をしていた。講演や勉強会も頻繁に行なっていた。

しかし、その後、無肥料栽培を普及する方がプライオリティが高いと判断して活動内容を変えている。

で、最近、また気になりだしたので、少し書いてみることにする。

4/1から遺伝子組換え表示方法が変わった。スーパーに行っても、"遺伝子組換えでない"という表示を見なくなった。

3/31までは、分別生産流通管理をしていれば、遺伝子組換え作物が意図せず混入したとしても5%以下の混入なら"遺伝子組換えでない"と書けていた。

この分別生産流通管理というものをまず説明する必要がある。

分別生産流通管理とは、輸入原材料を使用する場合だが、遺伝子組換えとそれ以外を完全に分離して管理し(畑も倉庫も船もトラックも工場も)、7つの証明書(写真参考)が全て取得することである。

これは、相当な資金を持った大企業しかできないシステムである。とても小さな善良な企業が出来ることではない。

国産材料であればかなり省略はできるが、絶対にかつ完璧に国産しか扱わない企業であっても流通マニュアルというものがあり、これもそれなりに厳しい。

しかしこの4月より、分別生産流通管理をしていたとしても、極微量でも混入した場合は"遺伝子組換えでない"とは書けなくなる。

これは表示が厳しくなったわけで、良いことと思う人もいるだろう。

しかし現状は、遺伝子組換えでないと自信を持っていても、万が一遺伝子組換え作物が僅かでも含まれてしまっていたら、食品表示法違反で罰則、企業名公開となる。

分別生産流通管理済みであっても、現状、1%未満の混入は避ける事は難しいと言われている。 だからこそ、EUでは1%未満という基準で運用しているのである。

しかしこれを0%(実際には検出不可能値である0.1%未満)にしてしまったら、恐らく混入がないように頑張ってきたまともな企業であっても、リスクマネジメントの観点から、もう"遺伝子組換えでない"とは書けなくなる。

そして、案の定、多くの商品から"遺伝子組換えでない"という表示が消え"分別生産流通管理済み"に変わった。この表示を見て消費者はどう判断するだろうか。

これは実質、"遺伝子組換えでない"という表示の剥奪であり、"遺伝子組換えでない"商品を特別なものにしたくないという政府の意図が見えてくる。

なお、遺伝子組換え表示のルールは以下の通り。

①遺伝子組換えでない(任意表示)

分別生産流通管理がされていて意図せぬ混入が検出されない場合(0.1%未満)

②分別生産流通管理済み(任意表示)

分別生産流通管理がされていて意図せぬ混入率が5%以下

③遺伝子組換え不分別(義務表示)

分別生産流通管理がされていない場合で混入率が不明

分別生産流通管理がされていて意図せぬ混入率が5%を超えている場合

④遺伝子組換え(義務表示)

分別生産流通管理がされていて遺伝子組換え作物を使用している場合

複雑怪奇。これで消費者が分かるとは思えない。

 

転載ここまで・・・

 

告知です。

オーガニックマルシェ延（えん）からお誘いをいただきました。

出店か委託販売で参加します。

近くの方も他県の方も遊びに来て下さいねー