全国各地に眠る枯れ葉剤の原料処分 2022/01/31 | キセキを紡ぐ Rut of hope

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今も全国各地に眠る枯れ葉剤の原料処分は?


ダムの近くに埋められていたような?

井戸水も安全とは限らないんだなぁ。


今も残っているのかな?
残っているんだろうな。
( ̄▽ ̄;)


 




 



どうして245T剤が全国の山に埋められることになったのか。そもそも、ベトナム戦争で使用された枯葉剤は、1967年から福岡県大牟田市の三井東圧化学(現・三井化学)でつくられていた。日本から枯葉剤の中間製品(245TCP)が輸出され、第三国(オーストラリアやニュージーランドなど)で加工された後、最終的にベトナムへ渡ることになる。一方、国内では枯葉剤を製造する過程で発生する副産物(塩素酸ソーダやPCP)を処分するため、塩素酸ソーダは枯刹剤として全国の国有林に撒かれ、PCPは水田の除草剤として使用された。これにより各地で異変が発生。有明海などでは魚の大量死事件が起きている。その後、アメリカが枯葉剤の使用を中止したことで、在庫として残ったものが、全国の国有林(営林署が力を持っているところ)に埋設されてしまった。そして、 半世紀経った今もなお、人々を脅かし続けている。福岡も例外ではない。

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