農薬三巨頭がけっこう身近に使用されててびっくり | キセキを紡ぐ Rut of hope

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会社の裏の草が枯れてた。

除草剤を撒いたらしい。

 

除草剤って危険なのに「安全」って表記があるとみんな信じてしまってる。

(我が家でもずっと除草剤のことで喧嘩してた)

 

草が生えててもいいやん。

会社の裏だしだれにも迷惑をかけてない。

 

虫たちの住処にもなるし、夏は少しだけ涼しくなるかもしれない。

 

窓から見える草ボーボーがイヤなら、カーテンをかければいい。

なんでそんなに草を嫌うのか、そこが全く理解できない。

 

背の高い草がイヤなら、低い草花を植えればいい。

クローバーとかカタバミとかタンポポとか、見ているだけで癒されるのに。

 

花屋さんに並んでる花は良くて、みんなが知らない草花はいらないってなぜ?

形を変えた差別だと思う今日この頃 ←大げさ?

 

高いお金出して毒みたいな薬を飲むよりも、自分のいる場所で育ったヨモギを食べた方がきっと有効。

 

 

みんなで自然と共存できる世界を創造しましょー

 

 

ちゅーことで、内海聡さんのFBより転載↓↓

 

農薬三巨頭

 

グリホサート系(いわゆるラウンドアップなど)

 

いわゆるラウンドアップは、1970年にアメリカ企業のモンサント社が開発した除草剤(農薬の一種)です。

そして遺伝子操作により分子育種されたラウンドアップに耐性を有する作物(遺伝子組み換え作物)が主流として育てられており、それが「遺伝子組み換え食品」なわけです。

ラウンドアップに耐性を有する遺伝子組み換え作物はラウンドアップレディーと総称され、ダイズ、トウモロコシ、ナタネ、ワタ、テンサイ、アルファルファが栽培されています。

つまりラウンドアップと遺伝子組み換え作物はセット商品なんですね。

 

ラウンドアップにはあらゆる植物の成長に必要なアミノ酸生成をストップさせてしまう作用があります。

よーするに相手構わず枯らしてしまう超強力農薬ということです。

そんな猛毒のラウンドアップですが、もっとも懸念されているのは発ガン性とされています。

ある調査によれはラウンドアップを使用している地域では非ホジキンリンパ腫というリノパ腺のガンがその使用量と比例して増加するとされています。

 

ラウンドアップの不活性成分が、人間の細胞に対する有毒性を増幅していることが判明しています。

 

農場や芝生に散布する際の希釈レベルよりも、ずっと薄めたものでもそうだったということがわかっています。

 

 

有機リン

 

有機リンは農薬の一種で、炭素−リン結合を含む有機化合物の総称です。

神経系・呼吸器系に対する毒性がある化合物が多いことから、第二次世界大戦前後から殺虫剤として農薬に使われてきました。

農業用、家庭園芸用、殺虫剤または殺菌剤、除草剤として使用されていて、その後、河川に流れ出し浄水場から水道水に入ってきます。

このほか水道水には台所用洗剤も混入します。

 

人に対する神経毒性が高い化合物も多いため、神経ガスとしてサリンなどが開発されました。

ベトちゃんドクちゃんといえば思い出すかもしれません。

 

主な使用場所として、木材防腐剤(テトラクロルビンホス、フェニトロチオン、プロペタンフォス クロルピリフォス、ホキシム、ピリダフォンチオン、等)が使用され、住宅室内に農薬蒸気となって体内に吸収されています。

 

防虫剤なんかに普通に入っているんですよ。

電車、バス、タクシー、航空機、などの、車内、機内、消毒にも使用されています。

塩化ビニール、ウレタンフォーム、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、の可塑剤、難燃剤、ガソリンの添加剤、潤滑油添加剤、として燐酸トリオルトクレジル(TOCP)、 が入っていますし、床みがきワックスの可塑剤に燐酸トリエステルが入っています。

 

ちなみに妊娠中絶薬の成分の1つにTOCPが入っているそうですし、眼科の縮瞳薬として、エチルパラニトロフェノールが入っているそうです。

疥癬治療薬の軟膏にフェニトロチオンが入っていて、 動物の内服用駆虫剤としてカルクロホス、トリクロルホン、ジクロルボスがはいっています。

 

 

ネオニコチノイド

 

ネオニコチノイドはシナプス部分の後膜に存在する神経伝達物質アセチルコリンの受容体「ニコチン性アセチルコリン受容体 (nAChR)」に結合し、神経を興奮させ続けることで昆虫を死に至らしめる農薬です。

 

有機燐系の農薬が人体に非常な害があると言うことで、その代わりに登場したのがネオニコチノイド系の農薬ですが、もちろんこっちも危険なわけです。

 

自然の山の水、何々山のわき水などにはすでに、大量のネオニコチノイドが混入してい るとする専門家もいます。

 

そもそもネオニコチノイド系の農薬の一つアセタミプリドMRLのリンゴに対する使用基準は、EUが0.1pp、アメリカが1.2ppm。

それに対して日本は 5ppm.イチゴについては、EUは0.01ppm,アメリカは0.6ppm。

それに対して日本は、5ppm、となっています。

茶の葉に至っては、EUの使用基準が0.1ppmに対して、日本は50ppm(最近下がったかと)だそうです。

本当に日本は薬漬け大国なんですね。

 

海外ではこのネオニコチノイドがミツバチの激減に関係あるとされ、使用禁止になったこともあります。

 

レイチェル・カーソンの著書「沈黙の春」の予言どおりになっています。

今の人類にとって子どもや次世代の自然たちなどどうでもいい存在なんですね♪。

 

 

 

 

 

 

沈黙の春』(ちんもくのはる、Silent SpringISBN 978-4102074015)は、1962年に出版されたレイチェル・カーソンの著書。

DDTを始めとする農薬などの化学物質の危険性を、鳥達が鳴かなくなった春という出来事を通し訴えた作品。

 

発売されて半年で50万部も売れ、特にBook of the Month Club(高名な合衆国最高裁判所判事ウィリアム・O・ダグラスの推薦文が同封された)やニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに選ばれてからよく売れた。

 

1964年新潮社から初めて日本語に訳された際の題名は、『生と死の妙薬-自然均衡の破壊者〈科学薬品〉』(せいとしのみょうやく―しぜんきんこうのはかいしゃ・かがくやくひん)だった。

翻訳は青樹簗一(南原実)。現在は上記のタイトルで文庫版が刊行されている。