”マスクの下は笑顔です・・” | キセキを紡ぐ Rut of hope

キセキを紡ぐ Rut of hope

毎日が創作生活
仕事で作ったモノ 趣味で作ったモノ その工程とか
光の粒を食べて生きていけたら素晴らしい

体力バカで猪突猛進中

 
「こんにちは こうしてお話できることに感謝します。

お分かりだと思いますが、思考の操作ですね。
何回も何回も同じ言葉を聞かされると思考が停止します。

停止した思考にまた同じ言葉を繰り返すとそれが思考に入ってしまいます。
無意識に同じような言葉、同じような画像、同じような映像を繰り返し見てしまうとそれが真実のように思ってしまうのです。

スローガンといわれるものがそうです。
短くリズム感のある言葉は耳に残ります。

目で見ても自分の中でそれを音にして読みますので耳に残るのです。

そうして何度も自分の中で繰り返し聞いているとそれが深く意識に入ってしまうのです。
ある意味催眠術的なことになってしまいます。

スローガンには人を興奮させる要素を盛り込みます。
やるぞ~、頑張るんだぁ~と思わせる音を盛り込むのです。
なんだか元気が出てきた~と思わせる音を盛り込みます。

そうして思考を操作していくのです。

繰り返し聞かされる言葉にちょっと気を付けてみてください。

 
その言葉から何を感じますか?
どのようなエネルギーを感じますか?

何かやらねばならない、頑張らねばならない、我慢しなければならない、わお~っという盛り上がった気持ちになると思うときはちょっと引いてみることをお勧めいたします。

その言葉はあなたを都合よく動かそうとする言葉です。
マスクの下は笑顔です・・という言葉も同じですね。
マスクの下は笑顔です・・と言われると感じる前に言葉が入ってきてしまいます。
何かを感じる前に、何かを考える前に、素直にあ~笑顔なんだと思ってしまいます。

そして、この方も大変なんだな、こんな状況でも笑顔を絶やさず頑張っているんだな、私も文句を言わず我慢して頑張らなきゃいけないなと瞬時に思ってしまうのです。

マスクをしなければいけない状況に対して疑問を持つ前に連帯意識のようなものを植え付け、一緒に頑張ろう!って思わせるのです。

この状況をしっかり見る前に、この状況を一緒に頑張って乗り切りましょうという気持ちにさせるのです。
同じ方向を見てみんなで頑張りましょうというスローガンになるのです。

そうなればこの状況がおかしいと思わなくなるのです。

根本的なところから目が逸れ、この状況に疑問を持たなくなりこの状況を乗り切ることだけにフォーカスしてしまうことになります。

なんのために我慢しなければいけないのか?と考えるよりどうやって我慢しましょうかと考えてしまうことになります。

これはいつも使われる手です。
戦争などの時には必ず使われます。
いまも同じように使われているのです。

短くてリズム感のあるインパクトのある言葉が繰り返されるときはちょっと引いてみてください。
そこには彼らの意図が隠されています。

彼らがあなた達に求めている言葉が隠されています。

その言葉を冷静に感じてください
冷静に考えてください。

そうすれば無意識にそれを受け入れることはなくなります。
そうすれば思考を操作されることがなくなります。

あなたに愛をこめてお伝えいたします。」